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体験談

韓国  「歩道でもなぜか車が走る韓国」      

★ カレッジプログラム  加藤益男さん ☆


何をするにも、つい日本とくらべてしまう毎日が続いています。早く慣れて自分の
ペースをもって生活したいと考えている此の頃です。
ところで、韓国は昨日、この夏最高の35.5度(ソウル)を記録したそうだ。朝の
授業で、ヨンホンさんが、教えてくれました。確かに、昨日は、町を歩いていても、
日差しが、たいへん強かった。聞いて納得でした。

韓国の町を歩いていて気がついてことの一つに、多くの女性が帽子を被っているこ
とです。男性に比べて多いです。何故なのでしょうか?それについて、朝の授業で
質問したら、理由ははっきり答えてくれませんでした。ファッションなのか、それ
とも、日焼け防止なのだろうか。分からない。ついでに、帽子について言わせても
らえば、授業中でも帽子をとらないことです。どの人もとらないから、それが当た
り前なのでしょう。はじめは気にしなかったが、いつでも脱がないので、そうでしょ
う。日本だったら……「何事か。失礼だろう」ですね。でも、皆さん似合っている
ので、いいことにしましょう。
 
さて、街の中で気がつくことは沢山あるが、今日は、歩道について書こうと思う。
どの国も交通渋滞や交通事故が多いけれど、この韓国について言えば、第一に。横
断歩道も、歩道も安全でないということ。歩道については、広いのは良いが、後ろ
から前からオートバイ・自転車・車までが走ってくるので、安心して歩いていられ
ない。そう思うのは、日本人だけだろうか?俺の仲良し(韓国人)がよく「日本人は、
交通マナーが良いから良い国だ」と言うが、今回改めて感じている。しかし、歩道
を車が走ることには、理由があるようだ。それは、路上駐車をしないからだ。店の
前に車を止めるからだ。店の前が駐車場、イコール歩道なのだ。反対に日本のよう
に、いっぱい路上駐車をするところもある。だから、場所によって違いはあるが、
俺の住んでいるところはそうなのだ。いつも、後ろを向いて歩くわけにはいかない
ので、歩くときは気を付けなければいけない。

一方、横断歩道であるが、歩道同様、ちょっと怖い。韓国は、中心部に行くと横断
歩道のない所もある。(例えば、東大門運動場等)そういう地域は、地下道を歩くこ
とになる。話を戻して、何故危険かというと、青信号は、歩行者優先が徹底してい
ないからだ。青信号にかわってからすぐに歩こうものなら、車が来て急停車する。
何度もそういうところを見ている。日本では、考えられない。でも、それに慣れた
韓国民、事故は少ないらしい。それでも、一応赤信号で渡る図々しい人は少ない。
私は、日本人の良いところを見せようと?(この辺りは、観光地でもないので全く
日本人はいないから) 渡るとき、ドライバーに軽く会釈して渡ったことが何度かあ
る。

わたしは、今回の韓国行きで国際免許は今現在、所得していない。こちらも来ると
きまでに間に合わなかったからだ。1年間の間には運転もしたいので、ぜひ申請した
いと思っているが、運転するとなるとまた、幾つか気になる面がある。それは、赤
信号で待っていると、右折したい車が、早くどけと言わんばかりに、クラクション
をいっぱい鳴らすことだ。あちこちで、クラクションの音が沢山聞こえる。これも、
日本と大きく違う点だ。これは友達に聞いたら、自己責任の範囲で、右折はしてい
いことになっているとのこと。メリットは、渋滞防止になること。韓国は、ハンド
ル左、つまり道路は車が右側通行だ。日本同様渋滞は多いが、これらの点から、多
少渋滞時間は、日本より短い気がする。運転してみないと何ともいえないが。友達の
車に乗っている限りでは、そう思える。