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金銭面の準備
トラベラーズ・チェック
滞在が3ヶ月程度であれば、トラベラーズ・チェック(/)、現金もしくはクレジットカードを併用すれば、銀行口座の開設はそれほど必要ないでしょう。一方、銀行口座開設を希望の方も当初1〜2カ月程度の生活費については、T/Cでまかなえるよう持参されることをお薦めします。T/Cは研修国の通貨に合わせて用意するか、円建てで用意されるのもいいでしょう。

海外両替カード

日本で預けたお金を現地通貨で引き出せるサービスです。現地で必要な額を必要な時に引き出すことができるので、換金のしすぎや不足がありません。銀行や両替所の営業時間にわずらわされることもなく、多額の現金を持ち歩く危険や心配もありません。

ただし、利用できるATMが研修地に無いことがあるため、トラベラーズチェックなど他の方法と併用するのが安心です。

また、引き出し手数料など利用時にかかる費用に注意しないと、手数料がかさむことがあります。

参考 ○シティバンク・ワールドキャッシュ


銀行口座の開設
研修国や銀行によって開設のための手続きが異なります。開設を希望しても必要な書類が外国人や短期滞在者では用意できないため、開設できないことがあります。したがって、既に述べた方法でお金を準備した上で、可能であれば現地で銀行口座を開設するのが実際的です。

PTPの場合:プログラムの最初に銀行口座を開設することになります。

海外送金

海外研修中、日本のご家族が海外に送金するという場合、郵便局または銀行を通して送金します。

郵便局からの送金
現地で銀行口座を開設していなくても、郵便局の海外送金サービスを使えば、日本から海外(指定住所)に送金できます。(送金できない国もあります)
参考 ○
国際送金(郵便局)

銀行口座への送金
現地で銀行口座を開設した場合であれば、日本の銀行や郵便局を通じて、その銀行口座に送金することができます。
 


荷物の送り方

荷物は大きくわけて、直接自分で持参する荷物と現地の滞在先や研修先に送付する荷物にわかれます。

持参する荷物(飛行機内)
持参する荷物は、飛行機に乗る際、チェックイン時に預けるか、機内に持ち込むことになりますが、いずれも重量や大きさ、個数に制限があります。制限をオーバーした場合追加料金を取られることになるので、利用される航空会社に最新の情報を確認してください。利用航空会社のホームページでも確認できます。

渡航時の空港までの配送
空港まで荷物を運ぶ手間を省きたい方は、自宅から空港まで荷物を運んでもらい、出発当日に空港の所定の場所で受け取る『手荷物宅配サービス』をご利用になると便利です。
参考 ○ABCスカイパートナーズ 


日本から現地に送付する荷物

TII共済会の「航空貨物割引サービス」が利用できます。「DHLサービスのご案内」参照

利用方法:所定の用紙を使って、FAXDHLへ直接お申し込みください。スターターキットが送付されます。

PTPLPの場合:
渡航前に荷物を現地へ送る場合、現地研修施設(CIT-UK, IIP-US)宛に送付することができます。ホームステイ先の決定が出発直前であることや、ホームステイ先等の都合により渡航直前に変更となる場合があるからです。現地研修施設へ送付する場合は、以下のルールを遵守してください。

現地研修施設指定の期日以降に荷物が届くように送付してください。
届いた荷物は、各自の責任で滞在先まで運搬・送付してください。タクシーを使ったり、ホームステイ先の方にお願いしたり、または現地の宅配業者に頼む必要があります。現地スタッフが運搬することはありません。

上記の情報は変更となる場合があります。正確な情報は現地研修機関発行の英文ハンドブックを参照してください。


海外に持ち込めない物

研修国によっては、動植物や食品(肉類、乳製品、果物類)の持ち込みに対し非常に厳しく対応している場合があります。とりわけオセアニア(オーストラリア・ニュージーランド)は厳しいようで、場合によっては罰金が科せられます。詳しい情報は、以下を参考に。

○ オーストラリアへの持ち込み不可の物品
○ 外務省海外安全ホームページ 安全対策基礎データ(査証・出入国審査など)の項で、国別の持ち込めないものに関する情報が分かります。

通信・電気製品等の準備
パソコン・インターネット

自分のパソコンを持参する場合の留意点

海外に自分のパソコンを持参し、Eメールを利用したり、ホームページを検索したいという希望が増えています。IIPでも皆さんとの連絡は、時差に影響されないEメールが最善の方法と考えています。日本から持参したパソコンを海外で利用するための方法は、「海外パソコン&インターネット活用ガイドブック」(登録者に送付済)をご覧ください。海外使用に適したパソコン購入希望の方は、「モバイル・パソコンキット」(登録者に送付済)を参考にしてください。

注意が必要なのは、日本と比べて家庭でのインターネット普及度が低い、とりわけ高速・常時接続のインターネット環境が整っていないところがあることです。このような場合、皆さんがインターネットをしようとすると滞在家庭の電話回線を独占することになり、持参したパソコンでインターネットが利用できないことがあります。特に英国の参加者からこのような報告が届いています。

家庭での利用が許可された場合でも、使用前に必ず利用時間帯や料金の支払い方法を協議の上、各家庭の迷惑にならないよう、十分に注意してください。

現地のパソコンを利用する方法―Hotmailの活用

以上のような事情のため、パソコン持参の有無に関わらず、状況に応じて、現地のパソコンを駆使しながら、少なくともEメールでインターネットを利用できるよう準備しておくことが大切です。

現地で利用することができるパソコンは、研修先や地元の図書館やインターネットカフェ、及び滞在家庭にあるパソコンなどですが、通常日本語の読み書きができません。

このため、「はじめにー」でご案内したHotmailのメールアドレスを作成しておき、渡航前に画面の表示を日本語から英語に切り替えておく必要があります。切り替えておかなければ、現地のパソコンでHotmailのメールを開こうとしても画面が文字化けして読めないため、英語画面に切り替えることができません。渡航前に日本語画面から英語画面へ、英語画面から日本語画面へ切り替えられるよう、練習しておいてください。

PTPL&Pの場合:
現地トレーニング施設でのパソコン利用については、各トレーニング施設にお問い合わせください。

国際電話カード(TII共済会で紹介)
現地のホームステイ先や友人宅などから国際電話をしようとする場合、ホストファミリーや友人の迷惑にならないよう、国際電話カードを使用するのがマナーです。通話料は各家庭に請求されることなく、日本の自分の口座から引き落としができます。このカードがあれば、大量のコインを用意しなくても公衆電話からキャッシュレスで国際電話もできます。国によって現地で購入できるプリペイド(前払制)の国際電話カードもありますが、使い慣れない場合に備えて、日本で国際電話カードを作成しておくのが無難です。

国際電話カードは、日本から海外に国際電話をかける、例えば渡航前に研修先や滞在先に電話をかける時にも利用できます。携帯電話しか利用していない方や、家庭の電話から国際電話をかける方法がわからない方にとっても、国際電話カードは便利です。

TII共済会では、KDDIカードなどの国際電話カードを紹介しています(入会金・年会費などは不要)。希望者は所定の「申込書」(登録者に送付済)に必要事項を記入の上、ポストに投函してください。

電気製品
日本で購入した電気製品(例えば、ドライヤー、パソコンなど)を海外で利用するにあたり、少なくとも1)電源プラグの形状と2)電圧には注意しておきましょう。

1)電源プラグの形状
電源プラグの形状は世界に15種類もあります。差込み部分が2本のものや3本のもの、形が四角のものや丸いものなどその形も様々です。研修予定地で電気製品が使えないことがないよう、事前に現地のプラグの形を確認し、用意しておきましょう。


2)電圧
日本と外国では電気事情が大幅に違います、家庭用電気の電圧が違い、コンセントに不用意に差し込むと電気製品が故障したり、火災になったりすることがあります。電圧は日本が100Vで、外国では110Vから250Vまでいろいろ多彩です。変圧器を購入するか、110240Vの電圧に対応するワールドモデルの電気製品の使用をお勧めします。


ビデオ変換(TII共済会で紹介)
多くのスクールインターンが日本文化紹介のために、日本のビデオテープを海外に持参しています。ただ、外見は同じに見えるビデオテープでも国によって記録方式が異なり、日本のビデオテープをそのままでは見ることが出来ない国があります。日本の方式はNTSCでアメリカ・カナダ・メキシコ・韓国・台湾・フィリッピンであればそのまま使用できるようです。フランス・ロシア・旧東欧諸国はSECAM、その他の国々はPALのため、日本のビデオを見るためには「方式変換」の作業が必要です。

申込方法:IIPと提携の(株)サンリッチが変換サービスを提供しています。「ビデオテープ変換申込書」に記入のうえ、申し込むことができます。お問い合わせは、TEL: 03-3486-6777まで。