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参加準備
その他手続きー研修先から要求された場合
警察(無犯罪)証明書
日本同様、世界各国で児童虐待が大きな問題となっており、子どもと接する仕事につく教育・福祉関係の職員(ボランティア含む)採用時に、警察(無犯罪)証明書の提出が求められるケースが増えています。これまで、英国・アメリカ・オーストラリアの学校や医療・福祉機関で求められたケースがあります。スペインの場合、ビザ申請時に必要な書類の一つとなっています。

今後研修先から警察証明書の提出を求められた場合には、IIPから該当者に連絡をしますので、渡航前に地元の警察署で証明書を取得してください。取得後は開封せずに、IIPにお送りください。

渡航後に研修先から証明書の提出が求められることもあり、その際は研修国の日本大使館を通じて、警察証明書を取得する必要があります。

予防接種記録

研修先が学校や医療・福祉機関の場合、子どもたちや患者を伝染病から守るため、渡航前に予防接種記録(Immunization Record)の提示を求められることがあります。また、現地で例えば結核に感染していないことを確認する検査、ツベルクリン反応を受けるよう求められるときがありますが、それについては、「渡航後・研修開始」の「健康管理」の項を参照してください。

(参考)国別予防接種情報http://www.mcfh.net/immunization.htm


●在職(在学)証明書や推薦状

研修先が企業・団体の場合、在職(在学)証明書や推薦状の提出を求められることがあります。


健康管理面の準備
●英文診断書・英文処方箋の作成
万が一の事故や治療に備えて、特に持病や薬アレルギーなどがある方は、英文の健康診断書を作成しておくことをおすすめします。

薬、特に白い粉末の薬を持参する方は、税関で麻薬と間違われないよう、英文の処方箋も作成しておくと安心です。

なお、研修機関の要請などにより、IIPが必要と判断した場合には英文診断書の作成、IIPへの提出を必須とする場合があります。

渡航前の診療・治療
見落としがちなのが虫歯の治療。通常の海外旅行傷害保険では歯の治療に保険がきかないため、渡航前に歯の診察・治療をおすすめします。

研修中に婦人病の診察を受ける事例が多くみられますので、女性の方は出発までに検査、治療を受けることをお勧めします。

医薬品の準備
海外では医師の処方箋がないと買えない薬もあります。気候、環境の変化や疲労により、発熱や頭痛、風邪などの症状に悩む方が多いようです。日本国内で服用している自分の体質にあった風邪薬、腹痛薬、頭痛薬、目薬などの常備薬を持っていくのが安心です。

日本で薬を常用されている方は研修期間分を日本から持参できない場合もありますので、出発前にかかりつけの医師にご相談ください。

予防接種

国や地域(主に発展途上国、熱帯地域など)によっては、入国前に予防接種を要求される場合があります。
海外では日本で存在していない病気が流行していたり、その地域特有の感染症などもあります。免疫がないとそのような病気にかかりやすくなることもあるので、予防接種を受けた方が良いこともあります。


行き先の国や地域での感染症の流行状況や予防接種方法、副作用の情報などをよく理解したうえで、一人ひとりが接種するかどうか決める必要があります。

「予防接種ノウハウ」
世界74ヶ国の予防接種状況を含め、予防接種に関する詳しい情報が提供されています。