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教案(2004/09)


「ゲームをしながら日本の数字を覚えさせる」


日本語や日本の習慣などを教える際、こちらから一方的に教えても子供達は集中力
を最後まで持続することができません。そこでゲームをうまく取り入れるようにし
ているのですが、その中で一番好評だったものを紹介します。それは日本語で行う
ビンゴゲームです。

まず最初に、1〜10までの数字の読み方(日本語)を教え、次に二桁の数字の読
み方を教えます。そして、あらかじめ用意しておいた、小テスト(数字と日本語の
読みを線でつなげる。例:1・―・itchy)を配り、それをやらせて全員が覚えたか、
確認します。(子供達は覚えが早い!)

全員覚えたら、ビンゴゲームの開始です。日本から持ってきていたビンゴゲーム一式
(カードや数字ボールなど)を使い、(ない場合は手作りでもOK)まず、レバーを
回し、数字の書いてあるボールを出します。そして日本語で数字を読み上げ、生徒
に手を上げさせて英語で答えさせます。

そしてビンゴとなった生徒には、一列にそろった数字を日本語で読んでもらいます。

ビンゴになった生徒はやることがなくなってしまうので、ビンゴとなった生徒に、
そのままレバーを回させ、出た数字を日本語で読んでもらいます。次にビンゴがで
たら、今度はその生徒と交代です。

賞品には、一等が金色の折り紙で、折った鶴、二等が銀色の鶴、以下、赤、青など
の鶴にしたところ子供達に好評でした。

このゲームは生徒だけではなく、見ていた先生にも大変気に入られ、同じクラスだ
けで2度行い、その後他の学年の授業にも取り入れました。是非、皆様もやってみ
てはいかがでしょうか。