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インターンシップ体験談
( 体験談リスト )

プリンス・エドワード・アイランド大学で日本語コースを担当

日本で35年間の英語教師の方が、一転して日本語教師をされています。
Mr. H.M. さん / Canada / カレッジ / 04/09〜05/05/01 / [ MQ-Intern-599-2005/02/12 ]
プリンス・エドワード・アイランド大学(UPEI) 日本語教育実践記録 現在2つの日本語コース(週50分×3時間を13週履修)をUPEIで担当しています。

一つは、初めて日本語を学ぶ28名の学生(3名の定員オーバー)を対象にした入門コース。

もう一つは、昨年の9月からの入門コースを終えた25名の学生たちを対象にした初級コース。

“日本語を楽しく且つ効果的に学ばせたい”を目標に、日本での35年間の英語教師としての体験を生かして、さまざまに取り組んでいる一端を紹介させて頂きます。 語学学習において、「聞く、読む、話す、書く」の4技能を満遍なく身に付けることが望ましいことは言うまでもありませんが、ここカナダのUPEIの学生たちが一番望んでいることは、「基本的な日本語を話したい」ということが分かりました。

このことは、最初の授業でのアンケート調査結果からも歴然としていましたし、確かに、 彼ら自身が話している時が、一番生き生きして、積極的で楽しそうな姿からも窺うことができました。
授業のパターンは、基本的な文型の定着とその文型を使った会話のペアー練習を中心に、OHP,フラッシュカード、実物や写真、絵、ジェスチャーなどを駆使して学習意欲を引き出し、学生参加型のなんとか楽しい授業の創造に努めております。その一環として、日本語会話力アップを目指した次の取り組みは、特に効果的で学生も非常に積極的に参加してくれました。
日本語的発想のコツを身につけさせる。そのためには、毎日自分の行動や気持ちを、あらゆる場面で日本語で表現してみる。言い換えれば、毎日の生活そのものを教材化する。そのために、身体で覚える基本的な日本語表現(Internalization of Basic Japanese Expressions)として、自分に身近な内容を話すことを目標に、例文(起きてから寝るまでの表現)を示したあと、「私の一日」と題した作文(約15行)をさせました。

私がそれを添削し、プレゼンテーションとしてスピーチの機会を与えました。希望者が登壇して毎日の生活を日本語で紹介すると、スピーカーもオーディエンスも一体となった教室には、笑い声と共感の雰囲気が醸し出されていました。

〜30年間、国際交流を支援しています〜
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