何回もチャレンジできるアメリカ社会
石井裕一さん
アメリカ
今はもう、2月半ば、あと1ヶ月半で前半のトレーニングも終わり、後半のビジネスインターンとしての生活がスタートする。アメリカでの生活やPTPの授業ではいろんな事を学んだが、特に印象に残っている授業を書こうと思う。アメリカで人を雇う時、何を重視するかを教えてもらった。1つ目は性格、2つ目が柔軟性、3つ目が失敗を恐れない事、4つ目がユーモアのセンスだそうだ。私はこの3つ目の理由である「失敗を恐れない」というのが今のアメリカの好景気を作り出しているのだと思う。アメリカの億万長者は平均2〜3回、会社を倒産させているのだという。しかし、この国では倒産してもそれを経験として認められ、何回でもチャレンジをする権利が与えられる。これは、会社の中でも同じ事で失敗をしてもそれをリカバーするチャンスや雰囲気がある。だから、誰もが思い切った仕事がやれるのだと思う。「喜んで失敗が出来る事」これは、アメリカに来て学んだ最も大きい事の1つだ。