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Intern Report
2009/10


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◆時間がいくらあっても足りない
USA/スクールインターン/田崎 暢 さん ( 09/04〜10/04 )

九月に入り新学期が始まりました。

夏休みが長かったので、生徒たちが自分のことを覚えているか心配でしたが、みんなちゃ
んと名前を覚えていてくれて楽しいスタートを切ることが出来ました。

今年度から各学年、教科書を使って授業を進めたいということで、この夏休みの間、各学
年の教科書を作りました。印刷が間に合わずスタートと同時に配布することは出来ません
でしたが、なんとか今月中に全学年に配り終えることが出来そうです。

いざ学校が始まってみると、授業の準備、クラス作り、他にもやらなければならないこと
がたくさんあり、毎日が忙しいです。今週末にはホストファミリーの結婚式があり、こち
らの準備にも追われ色々と大変ですが、アメリカの結婚式に参加できるということでとて
も楽しみです。

来週からはJapanese clubを開始し、十月には運動会などを企画しています。時間がいく
らあっても足りないですが、一つずつ確実にこなしていこうと思います。



◆もっと日本のお話を聞きたい
USA/海外教育交換プログラム/高橋 芳子 さん ( 09/04〜10/04 )

日本の夏祭り体験をさせるには9月しかないので、早速、用意した夏祭りの写真などを見
せ、様子を紹介しました。

1,2,3年生には、夏祭りで日本の子どもはゆかたを着ることが多いので、ゆかたの着
方を知らせ、着てもらいました。また、4,5,6年生には、法被を着せて、盆踊り体験を
してもらいました。曲名は「炭坑節」です。仕事の様子が動きに表されているので、理解
しやすいかと思います。ゆかた体験も盆踊り体験もともに子どもたちは興味をもって楽し
んで取り組みました。

夏祭り体験と合わせて「花さき山」の読み語りをしました。

夏祭りの着物を欲しがるそよ、2つは買えないことを知っているあやはがまんする。夏祭
り、着物の組み合わせが9月の学習と結びついていると考えました。日本の子どもにもな
かなか理解できない部分ではありますが、読後感想では、もっと日本のお話を聞きたいと
いうのが多く、励まされました。

ゆかたは、出発の前、2,3月に用意しましたので、なかなか売っているところがなく苦
労しました。サイズもたくさんなくあるものを揃えたので、7,8歳用では3年生には少
し小さかったようです。やはり浴衣は季節の物ですので、季節に合わせて準備するとよい
かとおもいます。法被も子ども用大・中・小とあるなかで真ん中をとって中としましたが、
大が良かったです。大は小を兼ねますから。



◆彼のやった!という、うれしそうな顔を見て、お互いガッツポーズ!
世界インターン/スクールインターン(ワールド)/三木 千栄美 さん ( 08/07〜10/05 )

今月の目標はまず、日本語クラスの生徒一人一人としっかりふれあうこと、そして、日本
語教室の廊下の掲示物の充実だ。

日本語クラス1では50音の書き順を覚えさせることを第一のめあてとして指導してきた。

@Look this way. こっちを見てください。と言ってゆっくり私が書いてみせ、

AWriting in air.そらがき用意で空中に練習させ、

BWrite it down.書いてくださいと言った後、各自練習、その間、一人一人のシートに正
しい書き順で書いてまわる。

少し時間はかかるが、個別に書いて見せるとそのお手本を見ながら、一生懸命練習してい
た。3週間でようやく最後の”ん”まで終わった。生徒たちはテキストにある生活会話の
ひらがなをなんとか読もうと必死だ。

”お、は、よ、う。。。こ、ん、ば、ん?。。。”と一字ずつゆっくりだが読もうとして
いる姿がなんともほほえましい。

宿題として毎日習ったところを10回ずつ練習してくることになっている。それに加えて、
あいうえおの50音を正しくローマ字で表記するテストを5回続けてきた。1回目に0点
をとってしまった生徒に毎日30分ずつ個別指導をしてきた。

最後のテストの5回目にはなんと!100点満点をとれた。彼のやった!という、うれし
そうな顔を見て、お互いガッツポーズ!私も彼に負けないように、苦手な英語を少しずつ
でも努力していきたいと心新たに決心した一こまだった。

日本語クラス3では初めて筆ペンを使い、オリジナルうちわを作ろうがめあてだった。

”日本、心、平和、侍、愛、龍”という6つの漢字から一つを選び、それを練習し、無地
のうちわの片方にその漢字、反対側に自分の名前を片仮名で書かせてた。

たった一文字でも慣れない筆ペンで四苦八苦しながら、何枚も何枚も練習し、緊張しなが
らの本番!息を止め、震える手でなんとか本番をクリアした時の顔は忘れられない。早速、
うちわであおぎながら”さよなら”と言ってうれしそうに帰っていった。

もう一つの今月の目標である廊下の掲示物の充実では、日本地図を貼り、絵葉書で名所紹
介、私が以前勤めていた小学校の写真を拡大し、ラミネートをかけて簡単な説明を添えて
掲示した。

ある生徒は”掃除を生徒がしているのかな?”と不思議そうにしていた。こちらでは学校
を掃除するのは業者の人たちなので、掃除をみんなでするという経験はほとんどないよう
だ。

日本語クラスのキンバー先生は”だから、ごみを平気で落としたり、ガムを机の裏に貼り
付けて知らんぷりしていることが多いんだね。。。”と言っていた。

日本の掃除活動や給食活動の意義を再認識することができた。できる喜び、わかる喜びを
共有できることができてとても嬉しい。これからも日本のよさを知ってもらい、日本を身
近に感じてもらえるように楽しく指導していきたい。



◆できる限りたくさんの日本のことを紹介したい
Canada/国際教育実習プログラム/富浜 さゆり さん ( 09/04〜10/01 )

9月から新学期が始まり、先生方、生徒たちみんな、心機一転で学校生活を楽しんでいま
す。

残り3か月のインターンなので、できる限りたくさんの日本のことを紹介したいと思い、
カナダ大使館の協力を得て、日本についてのたくさんのビデオ、DVDを借りることがで
きました。

驚いたことに、ビデオの種類が豊富で、どれを借りようか困るくらいでした。これらの教
具は無料で借りることができるので、みなさんもぜひ活用してください!



◆保護者の多さにも驚かされました
世界インターン/海外教育交換プログラム/Ms. M.S. さん ( 09/04〜10/04 )

8月末から9月にかけて友達にJetski,Mountain Biking,Running,ロッキーマウンテン国立
公園へHicking等色々と連れて行ってもらいOutdoor sportsを楽しんでいます。楽しい反
面、語学の壁にも未だぶつかっています。もっと楽しめるためにRunningも始め、語学の
勉強も日々精進しなければと自分に活を入れています。

1.アイスクリーム・ソーシャル

新学期の始まる数日前に、アイスクリームソーシャルなるものがありました。それは、こ
の学校は毎年クラス替えがあり、アイスクリームソーシャルと題して、クラス発表、その
後アイスクリームを食べながら、新担任に挨拶する家族がいたり、ただ友達と遊んだりと
いう感じで新学期を迎える準備をするというものでした。そのラフさがとてもアメリカら
しいと思う一時でした。

2.新学期

クラスのコンセプトに合わせて、パイレーツの格好をした先生がいたり、楽しい雰囲気を
作るために少し派手な格好をした幼稚園の先生がいたりと、日本のような始業式の雰囲気
を持たない明るい始まりに、私もヒントをもらった気がします。また、保護者の多さにも
驚かされました。朝の校庭は子どもと親でいっぱい。その後教室では、まるで授業参観の
ように子ども達や先生の雰囲気を見守るその状況は先生達もプレッシャーのようです。

3.学習用品

新学期当日に保護者達は各々、子ども達がクラスで使う、鉛筆、ノート、のり、はさみ、
マーカー、バインダー、ティッシュ、プリント用紙等々の文房具、約$30〜40程度のもの
を学校に補充という形で提供するのです。テーブルや床の一角はその学習用品で埋め尽く
されていました。その考えは、教育費を削減されている今、日本でもできないものかなと
思いました。

4.Back to School Night

夜の6時半から始まるいわゆる保護者会。その会は、先生が資料を元にクラスの目標を話
し続け、保護者はシリアスな表情で話を聞き、質問もほとんどなく、8時まで続いたその
雰囲気は、日本の保護者会そのものでした。一つだけ違ったのが、保護者会に先立ち保護
者は体育館に集まり、先生達の紹介が行われました。体育館におかれた3段の台の上に先
生達は音楽祭のように並び、紹介されるたびに、「ヒュー」と歓声を上げるその雰囲気と
保護者会とのギャップが興味深いものでした。



◆教師は子どもを社会を担う大人に育てなければならない
USA/海外教育交換プログラム/百嶋 友美 さん ( 09/04〜10/06 )

8月下旬から新学期が始まり、新入生が入ってきました。

彼らよりも私の方が先に学校にいるので以前よりも先生としていることができるのが嬉し
いです。

そしてここ2週間は今までで一番大変な時間でした。というのはホストティーチャーの義
理のお母さんが亡くなられて、ほぼ2週間休暇をとられたからです。これはチャンスだ!
とその間の授業は全部引き受けました。自分でできる時間がもっとほしいと思っていたけ
れど、指示は伝わらない、生徒をコントロールできず授業妨害をする子を抑えることがで
きない、挙句の果てには情けなさやくやしさで生徒の前で泣きながら授業態度についてう
ったる、などとあまりの自分の弱さや、指導力のなさに自己嫌悪で最終日が終わりました。

家に帰って考えたことは、ああ自分はまた同じことを繰り返している、ということでした。
私の授業にはメリハリがない、授業を受ける姿勢が指導できていない、私は生徒と本気で
ぶつかることを怖がっている、しかることができない。

それは3月まで勤めていた学校でも同じでした。

生徒にこうなってほしいという強い意志をもって、いれば厳しく指導しなければならない
機会はたくさんでてくるのに、私はそれから逃げていました。百嶋先生は優しいと言われ
ていたけれど、それは全く違って、やっぱり本当の優しさは生徒達の人格、将来のことを
考えてしっかり指導すること。わかっているのに行動に移せてませんでした。

でももう私は変わらないといけない時期だとこのことを通して思いました。国は違うけど
子どもは子ども。教師は子どもを社会を担う大人に育てなければならない。これから一人
の教員として、自覚をもって成長していこうと思います。



◆知らないことがたくさんあって楽しい
世界インターン/スクールインターン(ワールドクルーズ)/山田 千尋 さん ( 07/11〜10/01/30 )

長い夏休みが終わり、やっと新学期が始まりました。

今学期の冬までは幼稚園のクラスを手伝わせてもらうことになっています。去年の四年生
とは違い、大変なことがたくさんありますが、楽しくクラスで一緒にすごしています。10
月まで日本の紹介などプログラムは始まりませんが、他にベーシックな事を手伝っていて、
いろいろ勉強になります。

特にユダヤ教の学校なので、知らないことがたくさんあって楽しいです。

イスラエル人の教師がたくさんいて、アメリカに住んでいながらイスラエルにいるような
雰囲気も楽しめます。とても変わった経験がたくさんできていい勉強になります。私生活
でも友達もいっぱいでき、毎日楽しく過ごしていて充実しています。



◆まだ日本に帰っちゃダメ
USA/ワーク&カルチャーインターン/Ms. S.K. さん ( 08/09〜09/09 )

残すとこあと、ここハワイ生活も12日となってしまいました。本当に月日の経つのが本
当に早いと感じています。

8月は小学校がお休みのため、プレゼンテーションがなかったので、基本的にオフィスで
の仕事とシスターソサエティーの皇太子明仁親王奨学金の奨学生たちのお世話をしました。

VICE PRESIDENTと一緒に空港までお迎えに行き、その後、オフィスへ案内して、
PRESIDENTとスタッフの紹介、銀行開設・携帯電話購入のお手伝い、その後、滞在先へ連
れて行き、取り急ぎ必要な食糧や重たいお米などの買い物も一緒に行き、買い物のお手伝
いをしました。

もうすぐ、帰国です。ここハワイ日米協会を後ろ髪を引かれる思いで離れます。やはり、
1年働かせていただいたところ、仲良くして頂いた皆様と離れるのは、寂しいです。なん
せ、ここハワイ日米協会の皆様はみんなすごく良い方たちだからです。

みなさんにまだ日本に帰っちゃダメ、ここにいなさいなんて言ってもらえる私は本当に幸
せ者です。ですから、次にここで働けるインターンの方は幸せだと思います。

あと少しですが、悔いないよう、楽しい思い出を作りながら充実した日々を送りたいと思
います。



◆この単語前にも調べたのにな〜また引いてる
United Kingdom/海外教育交換プログラム/久良 美幸 さん ( 09/04〜11/03 )

私は、こちらに来る前に電子辞書を購入してきました。(参考までにCASIO EX−
word XD−SF4800です。)

辞書は、当たり前ですが、絶対必要です。

電子辞書でなくても何かしら自分に合ったものを用意してきた方がいいと思います。語学
学校の先生は、オックスフォードの英英辞典を薦めています。辞書は、毎日自分のかばん
に入れて持ち歩きます。

語学学校ではもちろん、日々の生活の中で、例えば電車やバスの中で目に入った分からな
い単語を引きます。何度も単語を調べるうちに少しずつ単語力がついてきたと思います。
(私は、「この単語前にも調べたのにな〜また引いてるよ。情けない!」と思いながらも
引いています。)単語は何より、どこでどんな時にどんな風に文の中で使われているのか
を知ることが大切だと思います。それが、スピーキングにつながっていくのだと思います。

これからもがんばって日々の生活の中で単語力を身につけていきたいと思います。



◆損得抜きで人脈を広げることが最終的に自分にプラスとなって帰ってくる
Finland/EU/海外教育交換プログラム/森 一広 さん ( 09/04〜10/03 )

研修先の高校で週1回、放課後に日本語を中心とする授業を始めることになりました。

また近隣中学校からも依頼が来て同様に週1回授業をすることになりそうです。その他高
等職業訓練校・観光専門学校・小学校から主に日本文化紹介の授業依頼が来ております。

私は基本的に依頼はすべて受けるようにしています。どこの国でも同じでしょうが、損得
抜きで人脈を広げることが最終的に自分にプラスとなって帰ってくると思っています。も
ちろん自分の思惑通りでない場合もありますがとりあえず相手方に行ってみて判断するよ
うにしております。授業内容はIIPのHPや皆様の体験談の中にたくさん良いヒントがあり
ましたので参考にさせていただきます。


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