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Intern Report
2009/8


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◆宗教をしることはこの国を知ること
USA/海外教育交換プログラム/百嶋 友美 さん ( 09/04〜10/06 )

今月はラスベガスを離れユタ州でボーイスカウトのキャンプに参加しました。

3週間でしたが大変きつかったです。人里離れ川と山に囲まれ、食べ盛りの男の子達のた
めに一日三食キッチンで食事を作りました。200人分の食事を作るのはダイナミックで
とてもおもしろかったです。またやたらと食べ物や料理に関する語彙が増えました。

ユタ州はモルモン教の信者でほぼ構成される州のようですが、このキャンプでも毎食お祈
りをし、スタッフとも宗教に関して話す機会がありました。ラスベガスのホストファミ
リーもモルモン教で毎週日曜日は教会に行き、聖書を読みと多少の知識があったので特に
驚いたということもなかったのですが、日本の宗教についてたずねられたときあまりにも
曖昧にしか答えられない自分に驚きました。

もっと勉強しなければいけません。

モルモン教の多くの男性は19歳くらいで宣教に行くようで、福岡のことや自分の住む近
所のことまで知っている人に数人キャンプで出会いました。あまり信仰深くない私にとっ
ては、まだ宗教というのが彼らにとってどのような存在なのか、どうしてそれほど信じ清
く正しくあれるのかがわかりません。ただ宗教をしることはこの国を知ることだろうなと
思います。

キャンプはアウトドアに慣れていない私にとっては本当に大変なものでした。ねずみが腕
を走り、ハチとともにシャワーを浴び、ハエとともに料理をし、足は毎日くたくたでした。

もともと7週間いる予定でしたが、3週間でギブアップし、来週からカナダに行きます。
ただこの3週間はかなり貴重な体験で、精神的にも少し強くなった気がします。

カナダは高校の時からの憧れの国なのでとても楽しみです。



◆こちらは白夜でほぼ一日中明るい日々
Finland/EU/海外教育交換プログラム/森 一広 さん ( 09/04〜10/03 )

フィンランド式野球・ペサパッロのシーズン真っ最中です。

私も何試合か見に行きました。日本の野球とはちょっとルールが違うのですが、なかなか
興味深いスポーツです。

今、こちらは白夜でほぼ一日中明るい日々です。

子供から大人まで、朝から晩までペサパッロに限らずローラースキー・サッカー・サイク
リング・釣りなど様々なスポーツを楽しんでいる姿があちらこちらで見受けられます。

こちらの人は皮膚が真っ赤になるまで日焼けしますが、夏のうちにある程度日に当たって
いないと、冬場昼間の短い時期にビタミン欠乏症で風邪をひきやすくなるんだそうです。

私もほどほどに太陽に当たりたいと思います。




◆子ども達も人なつっこくて、とてもかわいかった
United Kingdom/海外教育交換プログラム/大前 敬子 さん ( 09/05〜12/03 )

おかげさまで充実した毎日です。

先日、派遣先の学校を訪問してきました。大変ていねいに親切に案内していただきました。
毎年受け入れている学校なので体制も整っているようでしたし、安心しました。

過去のインターンの方が折り紙や習字道具をたくさん残してくださったようで、びっくり
しました。子ども達も人なつっこくて、とてもかわいかったです。

ただ舌足らずで何を言っているのか全然わからなかったのがショックでした。Speakingも
まだまだですが、Listeningももっと鍛えないとダメなんだな〜と痛感しました。



◆この18日間は、人生の中で1番のアドベンチャー
Canada/国際教育実習プログラム/富浜 さゆり さん ( 09/04〜10/01 )

7月から小学校が2カ月の夏休みに入り、この長期休暇を利用して18日間(トロント9
日間、バンクーバー9日間)一人旅をしてきました。

出発前に、泊まる場所や観光地をホストママとパソコンで念入りに相談して決めていたの
で、何も心配することなく出発することができました。

トロントは想像していたよりも大きな街で、そしてモノがあふれた街でした。初日からお
金を使いすぎて(ショッピング)、貧乏旅行になりました。しかし、念願のナイアガラ滝
を見ることができ、さらに運よくゲイパレードも見ることができました(本当ラッ
キー!)。

トロントで滞在したユースホステルでは、たくさんの素敵な友達とも出会うこともでき、
さらにホストパパのお姉さんの家も訪問することができたので、本当色濃い9日間になり
ました。

バンクーバーでは海に面した地域ということもあり、おいしいシーフードをたくさん食べ
ることができました(バンクーバーはアジア人(日本人)が多いので、たくさんの寿司屋
さんがありました)。この頃はもうすっかり旅にも慣れてきていて、余裕を持って行動す
ることができるようになっていました。すぐ近くにビクトリアというとても美しい島があ
り、友達とそこで1泊2日過ごし、そこでも素敵な友達を作ることができました。

初めのころは恐怖心や寂しさ、みじめな気持ちでいっぱいでホストファミリーのもとにす
ぐさま帰りたかったのですが、旅の間に出会った素敵な人々、友達みんなのおかげで最高
の旅になりました。旅をして本当良かった!この18日間は、人生の中で1番のアドベン
チャーでした。



◆どれも日本では味わえないようなことで楽しい時間
USA/スクールインターン/田崎 暢 さん ( 09/04〜10/04 )

七月に入り、こちらの生活にも大分慣れてきました。

日々英語の勉強はもちろんのこと、来年度の授業の為、教科書作りに精を出す毎日です。
今月は、fireworks,huron lake,MLB,MICHIGAN UNIVERSITY,and Art Festivalなどいろん
なところに出かけました。どれも日本では味わえないようなことで楽しい時間が過ごせて
います。

それからDETROITのカトリックスクールで、四日間SUMEER CAMPに参加させてもらいました。
生徒はみな黒人で最初はどうなることかと思いましたが、生徒たちはみな良い子でとても
楽しく授業が出来ました。この四日間の間に、この学校のすぐ近くで銃乱射事件がありま
した。学校をでてからほんの二時間後の出来事だったので、USAにきて初めて危険なとこ
ろだと感じました。

先月のレポートで車を譲り受けるということを言いましたが、車を譲ってくれる先生の父
が亡くなり、色々と忙しくなり結果よくわからず車は譲り受けていません。その代わりに、
ホストファミリーの人が車を貸してくれることになり、そちらを使い運転しています。こ
ちらの運転にも大分慣れ、近いところばかりですが色々と町を探検しています。

今月はホストファミリーが二週間の旅行で家を空けていたので、鳥の世話、庭の手入れな
どを任され、遠出する機会がありませんでしたが、来月は電車を利用した旅や、どこか遠
くのほうを見て回りたいと思います。

それから以前報告したJapanese teacherによる会議ですが、MICHIGAN STATE UNIVERSITY
で行われ、ミシガン州の日本語教師が集まり今年度の活動報告、生徒の現状、授業の仕方、
来年度に向けての意見交換といった形のものでした。強制参加ではないようで、これる人
だけが来るというものでした。約30人集まり、いろんな意見を交換し合いました。一人の
日本人女性が中心となり毎年同じ時期に行われているようです。



◆アメリカは移民の国、しかし「○○人は〜」
世界インターン/海外教育交換プログラム/Ms. M.S. ( 09/04〜10/04 )

夏休みに入り、仲良くなった学校の先生ボルダーでハイキングやサイクリングに連れて行
ってもらったり、フリーコンサートに行ったりと夏を楽しんでいます。


< 語学学校 >

私の行っている語学学校は、政府が援助している職業訓練校のような場所で、そこには、
美容、ビジネス、医療関係等様々な部門があり、その中の第2外国語部門で勉強をしてい
ます。

南米(特にメキシコ)、アフリカ、ヨーロッパ(特にロシア)、アジア(日本人はほとん
どいません)と国際色豊かです。この学校を選んだ理由として、ホームスティの周辺だけ
ではなく、移民事情なども知りたかったことがあります。これは正解でした。

Lunch Timeを利用したFree Conversation Classでは、教員が1人つき、毎回誰かがリー
ダーとなって1つの題材について話をしたり、Pass Talkingのようにトピックを変えて話
をしたりしています。

題材は居住環境、仕事(有給休暇、勤務時間)、食事、子どもの頃の話と様々です。自分
の語学力にはかなり失望させられますが、これはチャンスと思って挑んでいます。授業に
出席して感じたのが、たまに他の人の問題も答えてしまう程、メキシコ人はどのクラスで
も発言や質問が多く、授業への意欲が高いという点です。

とにかく新学期に上手く日本を説明できるようにと、今は修行だと毎日4,5時間予習復
習に費やしています。ホストの家が1ヶ月間内装工事に入ったため、Starbucksが私の勉強
場所となっています。たくさんあるスタバ。毎日店舗を変えて勉強をしています。

< Kaiwa Club >

「Kaiwa Club」とは、その発音の通り「会話クラブ」です。日本で英語の教師をしていた
同僚の先生に連れて行ってもらったのが最初のきっかけでした。

日本領事館で働いている方がリーダーとなり、日本語を話したいというアメリカ人や日本
人が集まっています。参加理由は、旦那様や奥様が日本人、もしくは2世、日本で働いた
経験から日本語能力を維持、向上したい、漫画から等様々です。

予定は各週、日本についてのプレゼンテーション(第2週)、文法(第3週)、単語(第4
週)等と決まっており、日本語を英語だったらこうじゃないかと色々と話し合いをしてい
ることが私の勉強となっています。また、そこから人のつながりも広がりをみせています。

そこで知り合ったアメリカ育ちの1世の人からは、アメリカは移民の国、しかし「○○人
は〜」と枕詞のように人種をひとくくりにされる対応、アメリカ人(白人)と区別される
感情はやはり根強く、それ故、この地での日系人のつながりも強いということを知るきっ
かけとなりました。



◆Pessimistic ではなくOptimisticの考えで、楽しみながら英語を学んでいきたい
世界インターン/スクールインターン(ワールド)/三木 千栄美 さん ( 08/07〜10/05 )

7月の目標は、”視野を広げよう“である。

自然や自分の周りの人々の生活の様子を注意深く見ることである。教師をしていたころ、
子どもや保護者のことが全てであった。もちろんとても充実していた。だが、学校とア
パートの往復のみの生活で精一杯だった。

ゆっくり空を見上げたり、季節の移り変わりを感じたり、学校以外の人々の生活がどうな
っているか考えたことが少なかったように思う。非常に視野の狭い、偏った人間だったよ
うに感じる。(今もそうなのだが)

今月はシトカにどっぷりつかることにした。時々、早朝に散歩をした。漁にでるのだろう
か船がゆっくり進んでいく様子、美しい波紋が広がるのが見えた。向かいの水産加工場か
ら声が聞こえてくる。3交代制なのか4時にはもう、働いている人々がいるのだ。グロー
セリーストアーも5時から開いているのにもびっくりだ。店員さんとも仲良くなった。も
ちろん、日本はどこにでもコンビニがあるので24時間いつでもなんでも買うことができ
るが、なければないでなんの不便も感じない。だからこそ早朝5時から夜中の12時まで
の営業は本当にありがたいことだ。

散歩に出て、野ばらの葉っぱにしずくがついていることに気がついた。部屋に戻ってから
「しずく」を辞書で引いてみた。“The leaf was spangled with dewdrops.”と書かれて
いた。“葉には露のしずくがきらめいていた。”と訳されていた。散歩からこんな素敵な
文章を見つけることができた。

私の住んでいる寮は夏の休暇を使って補修工事をしている。あと2,3週間で生徒が戻っ
てくる。10人ほどの作業員の人たちは7Days 働いている。必死に生徒たちのために朝
5時から夜7時までぶっ続けで働いている。ボスはサンドラという方でハワイに40年間
住んでいたという。

ハワイでは玄関で靴を脱ぎ、ご飯をよく食していたそうだ。40年くらい前に日本の映画
を見て、日本という国は本当に美しいと思ったそうだ。作業員の人たちは毎日サンドイッ
チで休みなしではたらかせて申し訳ないと言っていた。作業員の中のスティーブという人
に「休みなしで疲れるよね」と言ったら、“We are proud of our work.”と言っていた。
自分たちの仕事に誇りを持っているということを聞き、すばらしいと思った。

図書館でアーネストさんという写真家の人と友達になった。高校のスペイン語の先生だっ
たが定年退職してから写真を撮り始め、今ではアラスカや世界中を飛び回っているそうだ。
その方に故星野道夫さんのために建てたトーテムポールのある公園に連れて行ってもらっ
た。30メートルはあるトーテムポールの両側には日本とアラスカの旗が彫られていた。
そしてなんとなく日本の方を向いて建てられているように感じた。憧れの星野さんによう
やく会えたのだ。

その帰り道、ツバメの親がヒナにえさを運んでいる写真を撮影する現場に同伴させてもら
った。ベストショットのシャッターチャンスは本当に一瞬なのだと痛感した。美しいライ
トブルーの羽を持った親と2羽の子どもたちの絆を見ることができた。親は休みなしに餌
探しに飛び回っていた。ただ、2羽のうち1羽は5回に1回くらいしか餌にありつけない、
だから強い方のヒナしか生き残れないだろうと言っていた。「弱肉強食」自然の厳しさを
知ったひと時だった。

図書館でCurious Georgeの作者が書いた「Spotty」という本を読んだ。生まれてきた白い
うさぎの子どもたちの中の一羽だけブチの体をしているSpottyという、うさぎの物語だ。
お母さんうさぎは、おじいさんの誕生会に9匹を連れて行きたいが、きっとそのSpottyを
見たら、びっくりするだろうと思い、彼だけを家に置いていってしまう。Spottyは自分の
ブチの体のせいだと思い、家出をしてしまう。その本を読んでいるうちにMartin Luther
King,Jr.の‘I have a dream.‘と言う言葉を思い出した。

うさぎのSpottyが言っていた「違うっていけないこと?」と言う言葉に私も共感した。キ
ング牧師のことはこの言葉しか知らなかったが、なんだか彼の生涯を知りたくなった。仲
良しの図書館司書のセーラーに子ども用の伝記を検索してもらい、4冊の本と出合うこと
ができた。白人の友達との悲しい思い出、奥さんとの二人三脚、なぜノーベル平和賞をも
らったかが理解できた。加えてMahatma GandhiやLincolnのことも書かれていた。ニュー
ジランドのウエリントン駅にガンジーの銅像が建てられていたことを思い出した。暴力と
いう力ではなく愛という力がどの偉人にも共通だと思った。今度はガンジーやリンカーン
の伝記も読んでみたい。

まだまだ課題だらけの英語生活だが、自分も周りの人や自然も全て生きているという、当
たり前のことが少しずつわかってきた。これからはやらなければというPessimistic では
なくOptimisticの考えで、楽しみながら英語を学んでいきたい。



◆オーストラリア縦断旅行に行ってまいりました!!
Australia/スクールインターン/佐藤 瑛美 さん ( 09/04〜10/03 )

「毎年インターン生はちょっと早めにSchool Holidayを始めて旅行に行っているから貴方
も行っていいのよ」というお言葉に甘えてオーストラリア縦断旅行に行ってまいりまし
た!!日本じゃ体験できないようなことばかりでとても充実した2週間でした。目を見張る
ような景色を見ることが出来ましたが、お値段も目を見張るような金額でした。(笑)

研修が始まって3ヶ月。日々の生活にも慣れてきて気持ちが中だるみかけてたところの旅
行だったので、「せっかくここまできてるんだから、今しか出来ないことをやらなければ
っ!!」と気合を入れなおすことが出来ました。よかったです。

ただ、すぐに学校が始まってしまったので体の方が気持ちについてきていませんが・・・。
残りの研修期間も無理をしない程度に頑張りたいと思います!



◆あっという間に1年が経とうとしています
Finland/EU/スクールインターン/松岡 有賀里 さん ( 08/08〜09/08 )

Finland滞在もあと残すことろ1ヶ月となりました。

School(コミュニティ・カレッジ、高校、中学校、小学校、幼稚園)での英語教育の視察、
および日本語・日本文化の授業は、5月末で終わり、6、7月は別の視点からFinlandを
満喫しております。

お世話になった方々のサマーコテッジでの生活(湖のある暮らし、癒されます)、日本料
理・エスニック料理の披露(?!)、Imatra市のBig Band Festivalでの1週間音楽三昧
(すごい人、人、人!)、Savonlinna Opera Festivalでのトゥーランドット鑑賞(古城
の雰囲気もさることながら、Calaf役のFrancesco Hongが圧巻で、拍手喝采!)、キック
ボクシングのクラスのサマーパーティーでのトレーニング仲間との「フィンランド式飲み
会」(二日酔い。。。)等々、忙しい日々を送っています。

あとは私の滞在する街Joutsenoのリゾート施設、「Saimaa Garden」でのレニングラー
ド・カウボーイズのコンサートを楽しみにしています。

ブログに写真を掲載してありますので、よろしければどうぞご覧下さい。
http://blogs.yahoo.co.jp/yukarimatsuoka725

今回のフィンランド滞在、あっという間に1年が経とうとしています。

授業とその準備であわただしく過ごした毎日でしたが、多くの人と出会い、多くの事を学
ばせていただきました。この貴重な体験、日本に帰国後、英会話スクールの経営に生かす
べく、努力し続ける所存です。



◆日本以外でこんなにも折り紙が愛されていることにとても感動
USA/スクールインターン/Ms. C.K. ( 09/05〜10/05 )

学校が夏休みに入ったので、一週間ほどニューヨークに行きました。

私の住んでいるニュージャージーからは電車で1時間程で行けます。目的はOrigami USAと
いう団体が主催のコンベンションに参加するためです。Origami USAがどんな団体なのか
知りませんでしたがただOrigamiというだけでコンベンションに参加しました。

3日間の日程で毎日たくさんのクラスがあり、自分の折りたいもののクラスに参加すると
いう形です。

一番驚いたのは日本人がほとんどいなかったことです。

3日間で延べ800人以上が参加したそうですが日本人は数えるほどでした。日本以外でこん
なにも折り紙が愛されていることにとても感動しました。折り紙は海外でも「オリガミ」
と呼ばれているのがとてもうれしいです。講師はもちろん日本人ではありません。アメリ
カにきてまさかアメリカ人から折り紙を教わるとは思っていませんでしたが、今後小学校
で教えるのにいい勉強になりました。

もう一つ驚いたことは、私の住んでる町の人に出会ったことです。偶然隣に座ったのがき
っかけでいろいろ会話をしていたら同じ町に住んでいたのです。その人は自分の町の図書
館でも折り紙教室をされている方でニューヨークから帰った後その教室にも参加しました。
毎月あるそうなのでこれからもそこに参加させてもらうことにしました。

このコンベンションを通して、人はどこでつながっているかわからないものだと思いまし
た。アメリカにきて2か月、なかなか友達ができずに悩んでいましたが自分から行動すれ
ば少しずつ道が開けることがわかりました。

また、ある人が「Origamiは世界共通の1つの言語」と私に話してくれた言葉がとても印
象的でした。



◆本当に新しいことが多く、忙しいですが、非常に充実した毎日
USA/ワーク&カルチャーインターン/Ms. S.K. ( 08/09〜09/09 )


6月2日が今年最後のJIASプレゼンテーションでした。

最後は今まで経験したことのない、60人を相手に私とヘルパー2人でこなしました。こ
のプレゼンが最後というのもあり、非常に楽しくプレゼンできました。プレゼンの後には
質問タイムを作り、そこで日本に関する質問に答えました。

60人を目の前にしたら、きっと緊張して、うまく出来ないかもなんてプレゼン前は思っ
ていましたが、いざその場になったら楽しく、思い出深いものにすることが出来ました。

これで、一応今年度のプレゼンは終わりです。ちょっと名残惜しい気もしますが、スクー
ルイヤーが終わってしまうので仕方ないです・・・。

7月には天皇皇后両陛下が参加なさるBanquetがあります。そのBOOKLETづくりを担当する
ことになりました。また新たにチャンレンジです。精一杯頑張りたいと思います。本当に
新しいことが多く、忙しいですが、非常に充実した毎日を送っています。



◆私、習った日本語をノートに書いたの
United Kingdom/スクールインターン(LAP)/Ms. S.I. ( 08/07〜09/07 )

12ヶ月の研修期間も最後の月を迎えました。
6月は研修期間のまとめにふさわしい、うれしいことがたくさんありました。

ある日パークヒルのローワオスクール(1.2年生)クラスに授業に行くと、アビーとい
う2年生の女の子が私のところにやってきて、自分の書いたノートを見せてくれました。
「私、習った日本語をノートに書いたの。」そう言って見せてくれたノートには

Hye...Yes
eea...No

と書かれていました。


彼女なりに聞き取った日本語の音を、まるで私たちがカタカナで英語を書くように書き留
めて意味を書いてあったのです。

すっかり感激して、担任のヘレン先生に報告しました。そしてウエルダンカードをあげよ
うと思うというと、賛成してくれて「アビー、きっととても喜ぶと思うわ。」と言ってく
ださいました。

以前も授業中とてもよく取り組んで、驚くほどできた子のことを担任の先生に報告したら、
「そういう時はウェルダンカードをあげていいのよ。」と言われていたからです。この
カードは、何かよいことをした子どもに、先生方があげるご褒美のようなもので、10枚
たまると、教室のグラフに金色のシールを1枚貼ることができます。

子どもたちは、これをとても楽しみにしています。

ローワースクールの子どもたちに、何かを書かせたりしたこともなく、もちろん文字を教
えてことなどなかったのに、7歳の子が自分で日本語を覚えようとしていたことに、深く
感動しました。

そしてワークエクスペリエンスの締めくくりにと取り組んだ、ケンブリッジサーティフィ
ケートのレポート。これを書き上げることは今までで一番苦しい経験でしたが、全体の研
修を振り返り、きちんとした英文のレポートにまとめたことは、何よりの収穫でした。
レポートの内容は、それぞれの設問に答える形でした。

自分の働いた職場と、それまで日本にいて持っていた考えとの違いを聞かれたり職場で働
くことを通して学んだことは何か、またこの仕事で求められる資質について記述しました。
そして何より大変だったのが、この仕事から得た知識を3つの分野にわたって記述するこ
とと(安全衛生、職場についての知識、職場での業務遂行のために必要な知識)、自分の
スキルが伸びた点を3つの分野(オーラルアンドウライティングコミュニケーションスキ
ル、ITスキル、オーガナイゼーションスキル)で実践例を挙げて記述することでした。

ほぼ1ヶ月かけて書き上げ、ホストファミリーの添削を受け、語学学校に提出したときに
は、精根尽き果てたという感じでしたが、本当によい勉強になったし、お世話になった二
つの学校からとても好意的なコメントをいただいたことがうれしかったです。改めて、恵
まれた環境で研修ができた幸運を思いました。

6月の終わりに、昨年のインターンの方がパークヒル小学校を訪ねてきてくださり、初め
てお会いすることができました。今までメールのやり取りは何回かしていたのですが、実
際に会って、その日の授業に一緒に参加していただいたり、一緒にスクールディナーをい
ただいたり、放課後にはお茶を飲んでいろいろ話すことができました。

私は3人目のインターンなのですが、前の方も、この学校でよい経験をされたようで、懐
かしくてまた訪ねたくなったのだそうです。そして彼女は、私が他の先生方ととても親し
いことに驚いたと言っていました。彼女は、子どもたちとはよい関係が築けたけれど、先
生方と打ち解けることは難しかったのだそうです。他の日本人の目から見たコメントをも
らえることは、まずないことなので、素直にうれしく思いました。よい研修のまとめをす
ることができた1ヶ月だったと感じています。



◆今となっては、やはり行って良かった
United Kingdom/海外教育交換プログラム/久良 美幸 さん ( 09/04〜12/03 )

「研修校へ事前訪問」

今週水曜日、9月から研修予定の小学校(St.Cedd's School)に事前訪問させていただき
ました。

英語に全く自信がなく、この事前訪問を随分迷ったのですが、今となっては、やはり行っ
て良かったと思います。学校へは、どの交通機関を利用するのか?駅からはどのくらい離
れているのか?学校はどんな街にあるのか?どんな学校の様子なのか?以前に研修されて
いた方々はどのような活動をなさっていたのか?・・・などたくさんの情報を得ることが
出来ました。

何より、今後お世話になる校長先生はじめ、先生方や職員の方々とコンタクトをとること
は、今後研修をスムーズに進めるための第一歩だと思います。

学校の皆さんはどの方も、私の拙い英語に一生懸命耳を傾け、優しく受け止め、心配しな
くてもいいよと励ましてくれました。

このあたたかい歓迎は、研修への不安や心配は尽きないけれど、思い切ってチャレンジし
てみようという勇気を与えてくれました。St.Cedd's Schoolの皆さんに感謝の気持ちで一
杯です。



◆フィンランドは春から夏になるのがあっというま
Finland/EU/ワーク&カルチャーインターン/三橋 絵利子 さん ( 08/09〜09/09 )

フィンランドは春から夏になるのがあっというまに感じました。

最近ではほぼ毎日のように湖で泳ぐことが出来るほど暖かい日が続いています。7月は夏
休みです。フィンランドの人たちはサマーコテージに行って夏を楽しみます。

私も来週からホストファミリーと共にサマーコテージに行く予定です。大人3人、子供2
人、犬4匹の大所帯な上に、片道7時間(!)のドライブなので行くだけでも一苦労です
が、フィンランドの夏を満喫したいと思います。





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