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Intern Report
2009/7


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◆ホストファミリーの息子さんの結婚式に参加
Canada/国際教育体験プログラム/Ms. H.K. ( 09/04〜10/04 )

こちらの学校は夏休みに入りました。夏休みに入る少し前に、ホストファミ
リーの息子さんの結婚式がKamloopであるということで、私も招待されて一緒
に行ってきました。

約10時間のドライブです。正直疲れました。

しかし、カナダ文化を勉強するのにとてもいい経験ができて満足しています。
ホストファミリーや親族の方にとても親切にしてもらい、ものすごく感謝して
います。



◆帰国した安堵感とカナダを出国した寂しさが交差
Canada/ワーク&カルチャーインターン/青塚 圭一 さん ( 08/05〜09/05 )

遂に1年間のカナダでの研修生活も終わってしまいました。

この1年の間に多くの人達との出会いがあり、本当に沢山のことが学べ、多く
のことが身に付きました。思い起こせば出国する前は言葉や生活、研修先のこ
となどで様々な不安も多かったですが、研修を始めてからは全ての不安が期待
へと変わり、毎日新たな発見や経験に心を躍らせる生活となりました。もちろ
ん、そのことは研修先で出会った多くの人たちの協力があったおかげであり、
研修先、スタッフ、研修内容共に恵まれた環境であったと思います。

カナダから帰国する際には送別パーティーを研修先で開いてくれたのですが、
これまでにお世話になった多くの方が来てくれ、抱えきれないほどの手紙とプ
レゼントを受取り、胸は感謝の気持ちでいっぱいになりました。中でも、研修
中ずっと自分の面倒を見てくれた上司が自分がこの1年間に行った研修内容を
パワーポイントで発表してくれたことは特に印象深いものでした。そのおかげ
で自分の取り組んできたことを振り返ることもでき、がむしゃらだったけど、
多くのことに積極的に取り組めたのだと実感することができました。そして、
自分がどれほど上司に面倒を見てもらったのかも改めて知り、より一層感謝の
念が強まりました。

実際、自分が掲げた目標がすべて達成できた訳ではありません。しかし、限ら
れた時間の中で精一杯のことができ、展示物や研究報告など研修先に残せたも
のが多かったということは自分の自信へとつながりました。

日本に帰ってきた今、胸中にあるのは帰国した安堵感とカナダを出国した寂し
さが交差する複雑なものですが、この研修を通じて身に付いた、語学力、専門
知識、そしてもちろん自信や人との付き合い方などを今後に十分に活かしてい
きたいと思っています。



◆毎日新鮮な日々を過ごしている
USA/スクールインターン/田崎 暢 さん ( 09/04〜10/04 )

六月に入り、学校も終わり夏休みに入りました。

この二ヶ月間は学校の授業に追われ,なかなか自分の時間が持てず、思うよう
に自分自身の英語の勉強が出来なかったが、夏休みに入って自由な時間が増え
たので、この夏にしっかり英語を勉強し、アメリカを存分に満喫しようと思う。

学校で思うように生徒と会話ができなかったり、町での会話があまりうまくで
きなかったりと、悔しい思いをいっぱいしたので早く流暢な英語力を身につけ
たいと思う。

今月、知り合いの先生から車を譲ってもらうことになり、行動範囲が増え、予
定も徐々に埋まってきた。夏休みの初めは、しっかりと勉強をし、休み半ばぐ
らいからカナダやアメリカを旅行しようと思う。すでにMICHIGAN STATE
UNIVERCITYでのJapanese teacherによる会議に参加したり、ボランティアで子
供たちに日本の授業をしたりなど、毎日新鮮な日々を過ごしている。

まだまだ自分の英語に不安を感じることはあるが、なんでも気になったものは
すぐに調べ、いろんなことにtryしていこうと思う。



◆同じように頑張っている外国人を見るとすごく刺激になります!!
Finland/EU/国際教育体験プログラム/佐藤 妹子 さん ( 09/04〜10/03 )

私の研修先のアートスクールはすでに5月半ばから夏休みに入りましたが、
6月前半にはsummer courseがあり、日本大好きフィンランド人の先生と一緒に
二日間Aikamatka Japaniin(timetrip to japan)というコースをやらせていた
だきました。

特別コースなのでお金がかかりますが、14人もの生徒が参加してくれました。
1日目、全員に漢字の名前を事前につけ、もみ和紙にフィンランド語、ひらが
な、かたかな、漢字名を筆ペンで書いたネームカードを渡しました。
裏にはそれぞれの漢字の意味を添えて。みんな喜んでくれ、がんばってまねし
て書いていました。

日本語の簡単なあいさつや、日本ってどこ?日本とフィンランドの人口の差は?
など日本について少しお勉強してから、書道にトライ。みんないろいろな文字
を書きたがります。自分の名前はもちろん、友達、家族、犬の名前***何何を
漢字で書いて!とたくさんリクエストがきました。

事前にも何枚か手本を準備していきましたが、みんなの要望に答えたくさんそ
の場で見本を描きました。お昼休憩をはさみ、午後はちぎり絵にチャレンジ。
意外と時間がかかり次の日にもつづけることに。

しかし日本人らしい作業です。力作も何点もありました。

二日目はちぎり絵、おりがみ、きりがみ、ふろしきづくり、また、おやつ休憩
と題して日本茶と白玉、あんこ、きなこにフィンランド人の大好物アイスを添
えて楽しみました。

白玉はあまり人気なかったですね、残念ながら。あんこやきなこは好きな子は
好きみたいでした。

折り紙は不動の人気
!!風呂敷づくりは白い布に布用版画。日本独特の模様を見ながらそれぞれがデ
ザイン。とてもすてきな作品ぞろいでした!!
中身の詰まった二日間、とても楽しく終えることができました。

ちなみに 今うちのスクールではムーミン展示会を行っています。
子供たちの描いたムーミンワールドや作者トーベヤンソンについての展示です。
夏休み中毎日オープン。よかったらおこしください^^

また私は今外国人向けの夏季フィンランド語スクールに通い始めました。
いろいろな国からフィンランド語を学ぶために来た人が集まっていて楽しいで
すよ。日本と違う生活に少し疲れを感じていたので、環境が変わると息抜きに
なりますしね。何より同じように頑張っている外国人を見るとすごく刺激にな
ります!!

そういえば、ユハンヌス(ミッドサマー)にはやはりコテージへ行き、フィンラ
ンド人のようにサウナや湖スイミング、マッカラ(ソーセージ)を楽しみました。
こんなかんじで夏季休暇を満喫しながらすごしております^^



◆前任の方の意見などをもっと聞いてみる努力をするべきだった
Australia/スクールインターン/佐藤 瑛美 さん ( 09/04〜10/03 )

数年前に日本語の教室がなくなり、全てを美術室に移動してきたようでぐちゃ
ぐちゃになっていた日本の教材を片付け始めたのですが、結構使えそうなもの
が全然使えなさそうなものに埋もれている状態で、とても大変です。

ですが、今後来る人のためにも頑張って片付けてしまおう!!となんとか自分を
奮い立たせている毎日です。自分が日本から持ってきてたものや、持ってこよ
うと思って諦めていたものなのが発掘されるので、事前に知りたかったな
ぁ・・・と思うこともしばしば。

学校の先生が全部を把握できてないのはしょうがないのですが、こう、前任の
方の意見などをもっと聞いてみる努力をするべきだったと地味に反省しており
ます。。。



◆海外生活というよりただの一人暮らし体験のような感じ
Finland/EU/国際教育体験プログラム/Ms. F.S. ( 08/09〜09/09 )

6〜8月、待ちに待ったひとりぐらしが始まりました。

家賃、食費、その他初期費用などでいろいろお金が飛んでいきます。日本では
実家暮らしだったので、これもすべて初めての経験。料理を1日3食考えなく
てはいけないのも、初めての経験。

6月上旬は友達が日本から2週間遊びに来ていたので観光などで忙しくしてい
ましたが、6月も後半にはいり、やっとこれからが本当のひとりぐらしです。
どうやったら食費が浮くか、考える毎日です(笑)

あれ、なんだか海外生活というよりただの一人暮らし体験のような感じになっ
てしまった・・

あと2か月半、のんびりと休日を楽しみながら、今後の人生を考えていきたい
と思います。



◆一番恋しいのはお風呂です
United Kingdom/海外教育交換プログラム/大前 敬子 さん ( 09/05〜12/03 )

こちらへ来て1ヶ月が過ぎましたが、心配していた食事にはどうにか慣れてき
ました。

もっと日本食が恋しくなるかな〜と思いましたがそうでもなく、お腹がすいて
いれば何でもおいしくいただけるものです。一番恋しいのはお風呂ですね。

こちらの生活に合わせると、どうしてもシャワーだけになりますので。ゆっく
りバスタブにつかりたいです。



◆歌舞伎役者と題してのフェイスペインティング
Canada/スクールインターン/Ms. N.K. ( 08/10〜09/07 )

6月10日、Japan Festivalを開催しました。

毎年、この時期には丸一日かけてなにかしらイベントをしているようで、今年
は日本人の私がいるということでJapan Festivalを行うことになりました。

オープニングは実際に飛行機に乗り込むところから本格的に行い、幼稚園から
4年生までたて割りでチームに分かれパスポートチェック!!「さくら」の歌
の合唱、日本を紹介するビデオクリップを作成し、歌とともにスクリーンに写
し紹介。

私はビギンの「しまうた」をチョイスしました。

そして10種類のCenterを作り、チームに分かれて20分ずつ楽しみました。
折り紙で風車作り、巻きずし作り、富士山の模型を実際に作り噴火の様子をお
酢・ベイキングパウダー・水を使って紹介、「よさこい」のダンスをみんなで
練習して踊り、空手の道場が近くにあるので師匠を学校に招き空手のレッスン、
歌舞伎役者と題してのフェイスペインティングなどなどです。

そして、1日の最後全校生徒がGymに再び集まり、空手の師匠による空手のデ
モンストレーション、そして1日かけて練習した「よさこい」のダンスをみん
なで踊りました。

私はYou Tubuからとった金八先生の「よさこい」のダンスの映像をスクリー
ンに映し出し、全校生徒に紹介しました。やっぱり本物を見るというのはかな
りの好評でした。

このフェスティバルを準備するのに約2か月かかり、直前の1週間はかなり忙
しく大変でしたが、フェスティバルは大成功に終わり、たくさんの子供たち、
先生、保護者から「本当に楽しかった」などの言葉をもらいやってよかったな
と思います。

私のインターンは今月で最後なのでこれが私の今までの9か月の集大成となり、
いつまでも子供たちが私のことを覚えててくれることを願っています。私自身
とても楽しみましたし、とてもいい思い出となりました。



◆忙しいですが、非常に充実した日々
USA/ワーク&カルチャーインターン/小林 幸代 さん ( 08/09〜09/09 )

ここハワイでの生活もあと3か月になってしまいました。

JASHでは本当に普通では経験できないことを経験させてもらえ、日本とハ
ワイの職場における自分の役割についてもいろいろと勉強させて頂いています。

日本は上司の言うことだけに従えば良いけれど、ここアメリカでは自分でなに
もかも判断して動くことを要求されます。はじめはそれが非常に難しかったで
すが、慣れもあってか最近は上司にProfessional judgementが少し良くなって
きたと言ってもらえるようになりました。

5月はJIAS(プレゼンテーション)週2回コンスタントに行いました。プレゼ
ンにも慣れ自分にも自信がつき、子供たちの興味を引きつけながらプレゼンを
行えるようになりました。楽しんでプレゼンをしている自分に少し驚いていま
す。

でも考えてみれば、昨年の11月の後半から一人でプレゼンを初めてもう半年、
慣れるのも当たり前ですね。プレゼンの他は5月の27日にJASHの「とも
だち会」が主催するアベサトルギャラリーツアーにも参加しました。

アベ氏は抽象彫刻でハワイで有名な方です。アトリエに招待して頂き、参加者
みんなでアベ氏の説明を聞き、ツアーの後には、みんなでアベ氏を囲んで楽し
くお弁当を食べながら話をました。

6月12日にヒルトン501、そして13日にはビーチクリーンアップとカカ
アコパークにてピクニック(potluck)が行われるのでその準備で忙しいです。
今回そのPOTLUCKのサインアップリストのコンタクトパーソンの役割を頂きま
した。

忙しいですが、非常に充実した日々を送っています。



◆日本の教育はNZに比べて厳しそうだが、それはなぜか
New Zealand/スクールインターン/Ms. T.U. ( 08/10〜09/07 )

研修期間も残り1か月になり、現地でお世話になった方に食事に呼ばれること
が多くなってきました。私は子連れなので、質問されることは以下のようなこ
とが多いです。

・日本の教育はNZに比べて厳しそうだが、それはなぜか。
・日本では子供の教育に親が熱心なのは、親の名誉のためか。
・日本では第二次世界大戦についてどのように教えているのか。
・日本の父親は子供とすごす時間が少ないそうだが、時間よりお金が日本では
重視されるのか。

皆さんは、どのように答えますか?



◆各学年週1時間のJAPANESEの授業
USA/海外教育交換プログラム/高橋 芳子 さん ( 09/04〜10/04 )

こちらは来週の6月11日が修了で夏休みに入ります。

6月に入ってからはフィールドワークやピクニックの日が各学年あって、いよ
いよ夏休みだなと言う感じがします。私は4月下旬にこちらに来て、5月中旬
までは各学年の参観であったり、変則的にJAPANESEの授業をしたりと言う状態
でしたが、5月18日にスケジュール表ができ、その日から各学年週1時間の
JAPANESEの授業ができるようになりました。

4歳児 持参した紙風船で遊ぶ
5歳児 持参した紙風船で遊ぶ 七夕飾り作り
1年生 持参した紙風船で遊ぶ 七夕飾り作り
2年生 持参した紙風船で遊ぶ 七夕飾り作り
3年生 七夕飾り作り 折り紙 星 天の川 
    挨拶の言葉「おはよう、こんにちは、今晩は、ありがとう、
    ごめんなさい、さよう なら」
4年生 七夕飾り作り 折り紙 星 天の川 
    挨拶の言葉「おはよう、こんにちは、今晩は、ありがとう、
    ごめんなさい、さようなら」
5年生 挨拶の言葉「おはよう、こんにちは、今晩は、ありがとう、
    ごめんなさい、さようなら」
    「日本ってこんな国」
6年生 挨拶の言葉「おはよう、こんにちは、今晩は、ありがとう、
    ごめんなさい、さようなら」  
「日本ってこんな国」折り紙「風船」 独楽で遊ぶ

以上が5月から6月にかけて行った授業内容です。

登録したときに頂いた「日本を教える」はじめ各種の本が役立っております。
日本にいたとき、アメリカが早くに夏休みに入ることはわかっていましたが、
七夕の授業は習字、折り紙などと合わせてやりたいとの思いがありました。休
みに入ってから七夕になるとのことを意識していませんでしたので、9月にや
るにはあまりにも季節はずれになってしまいますので、時間的に習字などはで
きませんでしたが、折り紙や願い事はやることができました。



◆机が無くてベッドを机の代用
United Kingdom/スクールインターン/徳永 裕一 さん ( 09/04〜12/03 )

語学学校もあっという間に7週間過ぎました。

教室の生徒数増減が多い事や時間割りの変更にも慣れて落着いて勉強できるよ
うになりました。(学校直下の道路工事騒音が長期間続いているのには閉口し
ていますが。)2番目のホームステイ先も学校から歩いて30分で交通の便は良
いのですが、机が無くてベッドを机の代用としていました。

女主人と学校に繰り返しお願いして、やっと本日折り畳み式簡易机を買っても
らいました。しばらくはこの家で落ち着きそうです。イギリスの気候変動は本
当に激しく、6月に入り日中24度まで上がり半袖に切替えた途端、この週末13
度まで下がり長袖カーデガンに逆戻りです。

体調管理が大事です。

学校の夏休みは8月29日(土)〜9月6日(日)です。私は前後数日追加してヨーロ
ッパ各国の旅行を計画中です。



◆Finlandが伝統的にも教育に託す願いや期待がただならぬことを実感
Finland/EU/海外教育交換プログラム/井上 桂子 さん ( 08/08〜09/08 )

お陰様で無事滞在研修を終えることができました。最後の一カ月はとりわけ思
い出が深く刻まれ感動の連続の日々になりました。

まず、メインの滞在校では、丸1校時の「お別れ会」を全校児童(300人余
り)が集まり行ってくださったのです。歌あり合奏あり、踊りあり、そして、
子どもたちや学校から貴重なプレゼントの品々です。力及ばない面(特に語学
面)も多々あったので、夢のように思いました。

又、私の場合、この町の全小学校(4校)のみならず、中学校・高校にも赴か
せていただいたので、進級・卒業(高校の場合)関係の催しにその都度、招待
をしてくださり、嬉しく参加させていただきました。「ホワイトキャップ」の
高校の卒業式とそれに続く各ご家庭のお祝いのパーティは、Finlandが伝統的
にも教育に託す願いや期待がただならぬことを実感させられました。

また、私の中学&高校での授業ワークの様子がそれぞれ年度末の冊子に載って
いるのでまたまた嬉しく思っている次第です。(私的なブログで公開はしませ
んでしたが、毎日更新したものを分冊で4冊の本にまとめることができました。
上記の学校関係者の皆様の良き理解のお陰と感謝申し上げます。)



◆シンプルな言葉で教えようと努力してきたノウハウがこちらでも有効
世界インターン/海外教育交換プログラム/村上 美奈子 さん ( 09/04〜09/09 )

フランスでの研修はついに残り1週間になってしまいました。

この2ヶ月間は、日本での生活と比べるとずいぶんとのんびり過ごせましたが、
その中でもたくさんの収穫を得ることができました。外国語を使って日本語を
教える、という経験は初めてでしたが、この研修前の8年間は特別支援学校
(養護学校)で働き、言葉の授業なども担当していたので、視覚教材も使いな
がらシンプルな言葉で教えようと努力してきたノウハウがこちらでも有効だと
気づきました。

また、フランス語が自分にとってうまく機能しない時には、私が教えていた日
本の知的障がいの生徒たちも同様に不安な気持ちだったんだろうな、と気づく
こともできました。

研修の後半になり、障がい福祉や教育の様々な機関を見学する機会も得ること
ができ、また、研修中を通じて、こちらの食生活や、芸術文化などを十分に満
喫することもできました。この町をまた訪れたいと思っています。



◆一番盛り上がったゲームが「あっち向いてホイ」
USA/スクールインターン/松田 慎吾 さん ( 08/09〜09/09 )

5月29日に研修校のすぐ隣にあるBenjamin Franklin小学校という所にボランテ
ィアで日本文化を教えに行きました。

小学生はとてもかわいくて元気でした。日本茶とおにぎり、それに新聞で兜の
作り方を教えてあげました。それに一番盛り上がったゲームが「あっち向いて
ホイ」でした。

どの小学生も夢中になって「ジャンケンポン!アッチムイテホイ!」と言って
ました。とても楽しい一日でした。



◆日本語の「ラ」行の教え方
United Kingdom/スクールインターン(LAP)/伊藤 真織 さん ( 08/07〜09/07 )

日本語の「ラ」行を教えるときに、「R」で書くと発音している音と違う、と
子供に指摘されたので「L」で伝えるようにしました。その方が子供たちも混
乱が少なくてすむようです。

※iiPワンポイント日本語教室:

日本語の「ラ」行の教え方にはコツがあります。英語の中に日本語の「ラ」
行の発音がすでにあると教えます。waterを早く言うと「ワラ」この「ラ」は
日本語の「ラ」、cityを早く言うと「シリ」、「little」を早く言うと「リル
ル」、「saddle」を早く言うと「サロル」と説明してからもう一度「ラ」行を
発音させるとかなりうまくいきます。



◆フィンランドって平和だなぁ
Finland/国際教育実習プログラム/門脇 絵里香 さん ( 09/04〜10/03 )

6月1日から夏休みに入りました。

5月の最終週は9th gradeのための特別週で授業はなく、遊園地に行ったり、
スタンプラリーのようなハイキングがあったりとほぼ遊びの週でした。

最後の日は卒業式で私には少し早すぎましたが、感動しました。同時にその日
は私にとっても最終日だったのでとても淋しくなりました。もっといろんな生
徒といろんな話をしたかったなぁ、と。

でもほとんどの生徒や先生にとっては夏休みのはじまりなので喜んで浮かれて
いる人もたくさんいて、フィンランドって平和だなぁと感じました。



◆とにかく温かい雰囲気の卒業式でした
世界インターン/海外教育交換プログラム/Ms. M.S. ( 09/04〜10/04 )

Continuationと呼ばれる卒業式に出席しました。

5年生の先生の言うところによると卒業式の練習は1回のみ。どんな卒業式にな
るのか期待して着席。入場はさすがアメリカ。ヒューヒューという完成ととも
に入場。子どもたちは半円の形の壇上に立ち先生の話を聞くことに。

最初は全員起立して、ネイティブアメリカンの卒業する保護者によるお祝いの
祈り、歌の披露。その後の先生の話は笑いを取るなど、実にゆったりした雰囲
気。

5年生による歌の発表。着席した後は、この学校のレベルを一気に上げた元校
長先生(Dr)の挨拶。子どもたちは座ってよく聞いていました。それから、
それぞれの表彰。一人の子はトロフィーをもらっていました。卒業証書の授与
も一人一人前に出てもらい、その後一列になって並びまました。これもまた名
前を呼ばれるたびにヒューヒューといった感じで、実にラフであったかい。

その後ネイティブアメリカンの家族からは感謝の毛布の贈与。これは、5年生
の先生と校長先生、音楽の先生、体育の先生に贈っていました。ネイティブア
メリカンのモチーフのもので、それぞれの先生に各々の意味を伝えながら贈ら
れていました。それから5年生の1人1人のビデオが流され、最後は先生が真ん
中に立ち「卒業おめでとう」と言うと、一斉に拍手、退場となりました。

退場の際には、各教室で勉強していた下級生の子どもたちが、各学年の子ども
たちがプラカードや色々な贈る言葉を書いて送り出しをしました。とにかく温
かい雰囲気の卒業式でした。日本もこんな風なものもいいなあと感じるほどで
した。

長い夏休みに入り、貴重な時間の過ごし方を思案中です。語学学校、旅行も計
画中ですが、ステイ先をいつも中心に、遠くばかりでなく近場でまず、町の
隅々まで探検、イベントへの参加、公共施設の様子、子ども達の夏休みの過ご
し方など見ていきたいと思っています。ホストの子どもたちや近所の方たちな
ど、最近少しずつ人とのつながりに広がりを感じつつあります。

先生方にもどんなことにも参加したいと伝えているので、連絡がくるのを期待
しています。ちなみに1人の先生には、お家に泊めてもらいボルダーの町を散
策、ハイキング。私の買い物好きをホストママから聞きつけた校長先生と秘書
の方に、今日は買い物に連れて行ってもらいました。先生たちとの関係から授
業にも良い影響があるのではないかとも考えてます。

様々な関係の中から見えてくるもの、それが考え方の広がりにつながっていく
ことを期待し、夏休みを過ごしていきたいと思います。



◆人から親切を受けてばかりで感謝感謝の毎日
USA/海外教育交換プログラム/百嶋 友美 さん ( 09/04〜10/06 )

6月から高校の夏休みが始まるので、私は3日ほど早めに休みをいただき、日
本語クラスの先生の息子さんに国立公園めぐりに連れて行ってもらいました。

ユタ州の5つの国立公園と1つのナショナルモニュメントを4日でまわるとい
うハードスケジュールで、歩きっぱなし、登りっぱなしの毎日でした。4日間
風呂に入らず、服をかえず、泊まる場所はそこら辺の山や8ドルのキャンプ場
という全くアウトドア派ではない私にとっては全てが初めての経験でした。

訪れた国立公園はもちろん通ってきた道も素晴らしく、まるでドラえもんの地
球誕生の映画の中に入ったような気分でした。そこで見た景色、星空、風、汗
臭ささまた1100マイルほどのドライブは私にとって一生の宝物になると思いま
す。

こちらに来てからは本当に人から親切を受けてばかりで感謝感謝の毎日です。

振り返ると今まで自分の家族や生徒を大切にしても、他人に心から親切にする
ことがあまりなかったように思います。これから人を思いやり、出会った人を
大切にしていくことで受けた恩を返していこうと考えるようになりました。



◆失敗を恐れず元気に楽しんでやってくれたらいいな
USA/スクールインターン/Ms. S.M. ( 08/09〜09/07 )

6月は学年の最後の月です。私の学校ではランゲージのクラス毎にアセンブリ
で発表会をします。

この1ヶ月はほとんど毎日歌やダンス、太鼓、ことわざや九九などを教えてき
ました。最初はなかなか覚えれなかった子ども達もなんとか形にすることが出
来るようになってきました。

勉強となると嫌がる子ども達もイベントは大好きみたいで、最近は必死になっ
て練習しています。

本番がどうなることか心配ですが、失敗を恐れず元気に楽しんでやってくれた
らいいなと思いながら毎日過ごしてます。






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