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Intern Report
2009/5


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◆成田を出国してから、周りの人たちに助けられっぱなし
世界インターン/海外教育交換プログラム/Ms. M.S. ( 09/04〜10/04 )

私の通っているエバート小学校は全米の公立の小学校の中で5本の指に入るほ
どの学校です。

教科書というのはほどんどなく、あるといったら算数のドリルのような分厚い
ものぐらい。国から教科書は配布されないようです。驚いたのが、こちらは計
算を教えるのではなく、計算方法や考え方を見つけていくのです。

計算機を使って、1年生なのに、2倍、3倍は当たり前で、2乗、3乗までやっ
ています。とにかく教具がたくさんあります。教室中教具、本だらけと言って
いいほど。

学校に全部おいてあるので、子どもたちはリュックにはおやつタイムのお菓子
と持ってくる子はお昼しかはいっていません。鉛筆(学校が用意しています)
からノートまで学校です。そして、ハンカチというものを知りません。

私が持っていたら、それは何?と聞かれてしまいました。トイレに入っても、
備え付けの紙で手を拭くし、教室にはティッシュがあるので、持っている必要
がないんです。

この学校は、担任の先生1人と補助の先生がたくさんいるので、子どもたちは
恵まれています。ほとんどの学校では、バザーなどをしてお金を貯めて、そう
いった補助の先生を雇うお金や教材を買うお金を稼ぐそうです。学校は決まっ
たお金しかないので、それ以上使いたいときは、お金を稼ぐのです。

でも、この学校は保護者がお金を出して補助の先生の賃金に充てたり、生活的
に厳しいお家に回したりするようです。ちなみにアメリカではマグネットス
クールと言って、学区を取り払って、通える子どもは自由に通える制度を取り
入れています。

学校へは、スクールバスかお家の人の車での送迎で通うので多少遠くても通え
てしまうのです。私はホストの子どもと一緒にスクールバスでの通勤で、30分
かけています。

この学校は人気が出て、クラス数が多くなったので、数年前から入試のような、
専門家7人のそれぞれのテストを受けて入学が決まるようです。なので、知的
に高い子が揃っているようです。それでも、発達障害のあるような子、勉強に
興味のないような子も普通にいます。

教室も2クラス分の広さで、天井も高く、教室ではないような印象を受けるぐ
らいです。親も皆、医者だったり政府機関の人だったり、お母さんたちも大学
院を卒業した人たちばかりです。

授業中に自由に入ってきて、子どもの脇に座って勉強を見ていたり、他の子ど
もにサポートしていたり、授業を見ていたりしています。 親たちは子どもの
成績をあげることに熱心なのだそうです。

1クラスは20人ちょっと。こんなに手がたくさんある学校なので、勉強スタイ
ルは小さいグループに分かれて勉強をしています。多いときには担任プラス4
人なんて時もありました。机をあまり使わず、床で書いて勉強している姿には
驚かされます。寝転がっている子もいます。

アメリカも昔は字を綺麗に、書き順も正しくというふうに教えていたのですが、
今はPCがあるので、字というものが書ければ良いといった感じなので、床で
書いていても気にしないのです。私のホストパパは、嘆いていました...

先生は黒板はありますが、使わず、ホワイトボードやOHP用の用紙に書きな
がらOHPを通して説明をしています。先生は常に座って説明している状態で
す。この学校はアメリカの他の学校とは違い、独自の方針で授業をしているよ
うです。他とは全然違うと先生たちも話すぐらいです。

私は今年度が終わる5月末まで、自分の授業はないで、毎日どこかのクラスに
貼り付けでいます。とにかく、クラスごと、全然違います。こちらの先生は、
自分の固定の学年があって、ずっと同じ学年を指導しています。

なので、毎年変わると話すとびっくりされます。しかも、校長先生が決めると
いうとさらに驚くといった感じです。

授業は午前中は休み時間がなく、トイレ水飲みは自由に行き来して、昼食を含
めた45分休憩後、午後の授業へ入っていきます。その後、2時30分ぐらいにお
やつ休憩があり、3時30分まで授業をします。5歳児の1年間のみの幼稚園と1,
2年生はおやつ休憩からは勉強ではないのですが、結構長い時間勉強はしてい
ます。

先生たちの姿にはゆったりした時間の流れを感じます。

アメリカの方たちはとっても優しく、好意的で、手助けをよくしてくれます。
私の抱いていた勝手なアメリカ像は、がたがたと崩れ去っていきました。成田
を出国してから、周りの人たちに助けられっぱなしです。急に子どもになった
みたいです。

とにかく先生たちも優しく、説明を詳しくしてくれたり、笑顔でよく声をかけ
てくれます。それから、物事を少しでもできると、できると認めてくれたり、
感謝の言葉や気持ちをたくさん伝えてくれます。

ホストファミリーにも、とてもよくしてもらっています。幼稚園と2年生の子
どもたちは毎日泣き叫んでけんかしているので、子育ての勉強もさせてもらっ
ている!?感じです。

ホストファミリーは、子どもが寝る8時までは、子どもの宿題や遊びに付き合
い、寝かしてからは夫婦の時間。こんな時間の流れがすごくうらやましいと感
じる毎日です。親は子どもをしかるのではなく、いつも語り続けている、そん
な姿にも学ばされます。

ちなみに、この土日は大雪で、家では子どもたちは力を持てあまし大騒ぎ、そ
れにも一日中付き合っている姿には驚かされました。

私はだんだん英語には慣れてきたのですが、それでも全く聞き取れないときも
たくさんあります。言葉で伝えるのは伝えきれない部分がたくさんあり、つら
い状態です。

たまに自分一人だけ時間が止まっているように感じるときがあります。完全な
るフリーズ状態です。でも今の私にできる、精一杯の笑顔を「Hi How are
you?」と聞かれるたびに返しています。



◆今回の米国インターンシップ活動は、自分としては大成功
世界インターン/スクールインターン(ワールド)/二村 國太郎 さん ( 07/04〜09/04 )

大変お世話になりました。おかげさまで、4月19日(日)午後6時に予定通
り、無事日本に戻ってきました。

1年間、留守にするので、基本料金を支払わなくていいように電話、ガス、イ
ンターネットなどを解約して出かけました。無駄な経費を節約できました。た
だ、帰国後数日間は不便しました。昨23日すべてが元通りに回復しました。

今回の米国インターンシップ活動は、自分としては大成功だと思います。重ね
てお礼を申し上げます。



◆本当に美しいシトカという町で暮らせて幸せいっぱいです!
世界インターン/スクールインターン(ワールド)/三木 千栄美 さん ( 08/07〜10/05 )

あっという間に3週間がたちました。

毎日とてもリラックスした生活ができています。初めての高校生との日本語の
授業ということで緊張しましたが、どの学生もみんな日本語についての学習意
欲が高いと感じています。

授業の内容については日本語担当の先生のサポートに入っています。正しい日
本語の発音、疑問文、答え方、漢字の書き順などを中心に毎日2クラス×90
分授業を行っています。午後は日本語の会話を一対一で女子学生に教えていま
す。挨拶、自己紹介、買い物などの場面ごとに分けて、ゆっくり進んでいます。

月日の言い方(ついたち、ようか)、時刻の言い方(25分=ふん、30分=
ぷん)などが難しいようで、毎日復習しながら進めています。英訳と和訳のマ
ンツーマンなので私自身も少しずつ会話ができるようにギブアンドテイクとい
った感じで楽しく授業をしています。

サポートだけでなく、自分で組み立てた授業もさせてもらいました。日本の
ゲーム(じゃんけんポン、侍じゃんけん、クイズ)、さくらさくらの歌、ドレ
ミの歌などみんなで体を動かしながら楽しく日本を知ってもらう時間をもっと
作っていきたいと思います。

食堂や、道での挨拶など、とてもフレンドリーで英語がちんぷんかんぷんの私
も少しずつ、しゃべってみようという気持ちに自然となっています。

高校の近くに大学があり、そこで、週4回ESLのクラスに入り、英語の授業を
受けています。マリアン先生というとても熱心な先生のおかげで、アラスカ、
シトカの歴史やトーテムポールなどのことにもふれることができ、プエルトリ
コの家族たちとも友達になり、うれしいです。

自分の思いを英訳できるように先生もスモールステップで授業を組み立ててく
ださっています。英語が嫌いでなくなり、少しずつ英語が身近に感じられるよ
うになってきました。ありがとうございます。

思っていたよりも寒くなく、本当に美しいシトカという町で暮らせて幸せいっ
ぱいです!



◆一目で分かる外国人は自分位ですごく目立っています。
Finland/EU/スクールインターン/吹譯 紀子 さん ( 09/04〜09/12 )

人口が少ない所に来たので、一目で分かる外国人は自分位ですごく目立ってい
ます。 でもそのぶんいろいろと気を使ってもらっています。



◆森の中に家があるような環境、飛んでいる花粉の量がめちゃめちゃ多い
USA/スクールインターン/Ms. H.K. ( 08/09〜09/06 )

現在、こちらでも花粉症で悩んでる人が結構います。

ここはNCの首都ですが、森の中に家があるような環境なので、飛んでいる花
粉の量がめちゃめちゃ多いです。私も日本では花粉症で大変なんですが、こち
らの花粉は種類が違うようで今の所何の症状も無くホッとしています。

どうやら松の木の花粉がメインのようです。



◆とても気さくで優しい人ばかりで心配損でした!
Australia/スクールインターン/佐藤 瑛美 さん ( 2009/〜2010/03 )

初めての海外進出と小学校への研修ということでドキドキしていましたが、
オーストラリア人はとても気さくで優しい人ばかりで心配損でした!

ホストファミリーの家でネットに繋げられなかったり、学校のパソコンが新し
くなっていて日本語の設定ができていなかったりとハプニング続きでどうなる
ことかと思いましたが、学校が始まるまでの間は図書館のパソコンを予約して
連れて行ってくれたり、個人のパソコンで無線LANを使えるようにしてくれ
ました。

どうにかなるものですね(笑)

入国して2週間、登校2日目なのでこれからどうなっていくのかは分かりませ
んが、とにかく楽しみながら、いろんな人に感謝しながら頑張っていこうと思
っています!



◆こちらに来て嫌な思いを全くしていません
Finland/EU/海外教育交換プログラム/森 一広 さん ( 2000/〜10/03 )

こちらでの生活も約3週間になります。

出発前に各方面で聞いていた通り、フィンランドは日本に大変似ていると思い
ます。親切で常に気持ちにゆとりをもって生活しているように感じます。こち
らに来て嫌な思いを全くしていませんし、日本よりもある意味暮らしやすい国
かもしれません。

こちらは最終学期である5学期が始まったところです。

私の場合他の方と状況が違うと思いますが参考までに。本来は日本紹介の授業
を行うところなのですが、学校側から最終学期で忙しいので、とりあえず今学
期は授業見学・フィンランド式野球「ペサパッロ」・日本人留学生のフォロー
を中心に活動してほしいとお願いされておりまして、双方・IIP了承のもと
すごしております。

また毎日フィンランド語の勉強をしておりまして、分からないことは先生や生
徒に聞いて、これをきっかけに毎日コミュニケーションが深まる毎日です。



◆なんとかコミュニケーションをとって楽しく、有意義に過ごしています
EU/Finland/国際教育実習プログラム/中西 かなえ さん ( 09/04〜09/12 )

フィンランド語の壁にぶちあたった2週間でした。日本でほとんど勉強してい
かなかったので、会話に入れず寂しい思いをする時もありました。

私と話す時は英語を使ってくれるのですが、現地語の重要性をこちらに来て
さらに感じました。なんとかコミュニケーションをとって楽しく、有意義に過
ごしています。



◆こちらもとてもステキ。フィンランドに来たのを実感
Finland/EU/国際教育体験プログラム/佐藤 妹子 さん ( 09/04〜10/03 )

フィンランドへ到着して早2週間がすぎました。

こちらは今春。まだ川は凍っていたり雪も残っていたりしますが、夏に向けて
みんながウキウキしているのをいつも感じます。私のいるポルウ゛ォーは小さ
な街なので日本人はまだひとりしか会ったことありません。

しかも彼は全く日本語は話せないそうです。

ここはとてものどかで、可愛い建物ややさしい人々がたくさんです。週末はヘ
ルシンキへ行くことが多いです。着いて3日ほど働いたらすぐ休暇(LOMA)に
入り、ホストファミリ-と一緒に森の中のコテージへ行ってきました。

こちらもとてもステキ。フィンランドに来たのを実感しました。

また近々VAPPUも訪れますし、この時期はイベント盛沢山で楽しいです!!
VAPPUにはたくさんの人を呼んでJAPANESE PARTYを計画中。PORVOOには日本食
レストランが一軒もないので、食べたことのない人が多いみたいです。

さて学校はというと、私はふつうの公立校ではなく、みんなが趣味で来ている
アートスクールに配属されました。今はほぼ授業を見せてもらったりお手伝い
をしているだけですが、先生方みんなとてもやさしくて、子供たちもかわいい
ですし、授業自体、学校全体が魅力的。

7〜9歳くらいのクラスで授業のラスト10分程借りて、日本語とフィンランド語
のILLUSTRATION DICTIONARYを作っています。みんなわいわいやってくれて楽
しいです。

ただ言葉の問題は図りしれない。。。

フィンランド人は大人ならばほとんどの人が英語を話せます。ただ子供は全く
話せません。そして、現地の言葉を話したいと思っているが故に、段段と発言
することが困難になってきてしまいました。。。

でもそれではつまらないので、これから英語でもいいからなるべく話して、
いろいろなものを吸収していきたいとおもっています!

"あなたが楽しむことが一番大事"そう言って見守ってくれる先生方に囲まれて、
ゆっくりフィンランド語を学びながらやっていこうと思ってます。

何はともあれ実際に私が活動できるようになるのは、夏休み明けからになりそ
うな予感。フィンランド語のサマーコースを受けて、どうにか語学を上達させ、
夏明けには日本で準備してきたことをどうにか生かせるようにがんばりたいで
す!!



◆こんなにも平穏な精神状態、健康状態は小学生のころ以来
Finland/EU/国際教育体験プログラム/Ms. F.S. ( 08/09〜09/09 )

インターンに行く前に、ものすごくたくさん不安が襲ってきて、大嫌いな書類
もたくさん準備しなくてはいけなかったりして(そのためには何度も都会にで
なくてはいけなくて)、とにかく精神的に疲れたのですが、来てみるとほんと
うにそんな不安は消えうせます。

わたしはほぼ小学生のような生活を送っていて、こんなにも平穏な精神状態、
健康状態は小学生のころ以来といっても過言ではないです。

来る前は、何かとても大きなことをしにいくような気がしたのですが、実際に
は、1年間の引っ越しのようなものです。

沖縄生活、のようなものです。

そこでの仕事が、日本の紹介、というだけのことです。朝学校に行って、遅く
とも3時には仕事が終わり、あとは自由です。

もしわたしと同じように出発前に重苦しい気持ちになっているひとがいたら、
知ってもらいたくて、これを書きました。



◆日本の子どもたちはプレゼントをもらえなくてかわいそう
Canada/スクールインターン/Ms. N.K. ( 08/10〜09/07 )

私は今カナダでスクールインターン中です。

先週末カナダはEasterで子どもたち向けの様々なアクティビティーが学校で行
われました。Easterは「イースターバニー」と「イースターエッグ」がメイン
で、私は折り紙で「うさぎ」の折り方を教えました。

子どもたちは日本にはEasterがないことにとても驚いていました。なぜなら、
子供たちにとってEasterはたくさんのお菓子(ほとんどがチョコレート)とプ
レゼントをイースターバニーが運んでくる日だからです。

クリスマスの次に子どもたちはEasterを楽しみにしているそうで、「日本の子
どもたちはプレゼントをもらえなくてかわいそう」と口々に言っていました。

最近したレッスンでかなり好評だったものは、「すもう」についてです。
まず、「すもう」をしている写真を子供たちに見せ、「すもう」を知っている
か尋ねる。

私の通っている小学校では6割りがたの子供たちが「すもう」自体を知りませ
んでした。そして、「すもう」について簡単に説明をしたあと、実際にデモン
ストレーションでどのように「すもう」をするか説明し、生徒を一人選び実際
の取組みを他の生徒たちに見せます。

そのあと、クラス全体で「すもうウォーキング」と題して背中をまっすぐに伸
ばし、腰を据え、みんなで教室の中を何周かしたあと、日本から持参した「す
もう」についてのビデオテープを見せ、実際に紙相撲を作ってみんなで遊びま
した。

その中でも一番人気だったのが「すもうウォーキング」で、先生達の間でもか
なり好評でした。小さい子供たちは、ただビデオを見せて「すもう」を教える
だけではすぐに飽きてしまうので、工作や実際に一緒に動作をしてみることが
大切だと感じました。

◆月日がたつのが本当に早いと感じます
USA/ワーク&カルチャーインターン/Ms. S.K. ( 08/09〜09/09 )

ここハワイでの生活・研修ももう6か月が過ぎました。月日がたつのが本当に
早いと感じます。

私の研修先であるJASHの方はみんな親切です。今度ここに来られる方はラ
ッキーだと思います。

英語の方も少しづつですが、上達したのではないかと思います。というのも、
初めは電話応対が大変で相手が何を言っているのかわからない時や相手の言っ
ていることが理解できても、自分の返答が思い通りに出来なかったのですが、
最近は慣れてきたせいか、前よりかは楽に感じます。

ただし、もちろん応対が難しい時もありますけれど、みんなに助けてもらいな
がらなんとか頑張っています。JIAS(プレゼンテーション)の方も初めは、
子供たちをハンドルするのが難しかったのですが、最近は慣れてきたせいか、
子供たちに目を配りながら、プレゼンを出来るようになってきました。

4月にはfund rasing eventのゴルフがあります。今はそれにむけて準備中で
す。残りの研修も頑張りたいと思います。



◆発表の順番が回ってくるまでの間はかなりの緊張
Canada/ワーク&カルチャーインターン/青塚 圭一 さん ( 08/05〜09/05 )

先日、アルバータで開かれた学会で自身の研究成果を発表してきました。

9月にも学会発表はありましたが、その時はポスター・セッションでの発表だ
ったので、ポスターを見た人から質問があれば解答するというものでした。

が、今回はスピーチによる発表。もちろん、スピーチは英語。発表の順番が回
ってくるまでの間はかなりの緊張でしたが、いざステージに立ち、話し始めて
みれば緊張も解れ、落ち着いて話すことができました。

このとき考えたことは2点。

とにかくゆっくり話そうということ!急いで話すと焦っているようにしか見え
ない上、発表時間が余ってしまうのは発表者として良くないですよね。

そしてもう1点はとにかく簡単な言葉に置き換えようということ!学会とは言
え、会場にいる研究者・学生全員が自分の研究テーマに関して予備知識がある
わけではないので、普段、博物館で一般の来館者に説明するように分かり易く
することで自身の研究内容を明確に伝えられるからです。

その結果、会場での反応は予想以上に良いもので、その後の質疑応答の時間も
良いディスカッションをすることができました。思えば、この学会発表のため
に10月から研究を続けてきたわけで、正直、研究に行き詰まり、苦しい時期も
ありました。けれども、その結果として得られたものは大きく、また、公の場
で発表をしたことで、多くの自信が得られたと思っています。

おまけに学会の会場がアルバータであったため、初めて滞在先のマニトバ州を
飛び出すことができ、片道約1500kmを車で横断!行き帰りにちょっと観光もし
てきました。

同じカナダと言っても普段いる土地とは違う町、違う都市を見ることにはやっ
ぱり気分はウキウキ。途中道に迷ったり、予約してあるホテルの場所が分から
なかったりもありましたが、研修先のスタッフとの車中は趣味や映画や日本と
の違いなど様々な話題に花が咲き、また、スタッフの職場とは違った一面も見
ることができ、笑いは絶えませんでした。

学会での発表は良い経験となりましたが、スタッフとの仲がより一層深まった
ことを実感できる旅でした。



◆生徒が日本語を話していることに違和感を覚える毎日
USA/海外教育交換プログラム/Ms. M.K. ( 08/04〜09/03 )

長いようで短かった1年間が終わりました。出発前日までたくさんの授業をこ
なし,1年を振り返る余裕もないほどでした。

学校内外問わず,多くの経験を積み,たくさんの人と出会いました。すばらし
い人もいました。しかし,その反対の人もいたのは事実です。

また,朝早くから夜遅くまでのオーバーワークで体調を崩し,学校で倒れたこ
ともありました。ストレスで,食事をしてもすぐに戻してしまう,という時期
もありました。心無い人達から嫌がらせを受けたこともあります。

しかし,そんなツラい経験があったからこそ,すばらしい人との出会いにより
一層感謝できるのだと思います。

もうこの学校に戻ることはありませんが,たくさんの方と夏に再会を約束し,
帰国しました。良くも悪くも忘れられない1年間です。

現在は復職し,日本の教壇に戻っていますが,生徒が日本語を話していること
に違和感を覚える毎日です。



◆宗教の授業についていくのがとても大変
New Zealand/スクールインターン/Ms. T.U. ( 08/10〜09/07 )

カソリックの儀式についてたくさん勉強できてとてもおもしろいです。

息子は冠婚葬祭以外は無宗教の仏教徒なので、宗教の授業についていくのがと
ても大変だそうです。私も聖書について詳しくないのであまり力になれずに可
哀そうだなと思います。

子供向けの聖書についてかかれた絵本などを持ってくるべきでした。



◆「日本の四季と小学生の一年間の生活のコラボレーション」を紹介
Finland/EU/海外教育交換プログラム/井上 桂子 さん ( 08/08〜09/08 )

こちらに来て、ある意味で最大の取り組みを要すプレゼンテーションを昨日終
えることが出来ました。

何しろ小学一年生から六年生(更には先生方)迄、満足してもらえるように
「日本の四季と小学生の一年間の生活のコラボレーション」を紹介する、とい
う試みです。

幸い、私の現職時代の写真や画像はあります。最終勤務校等のサイト画像の利
用の了解も得てあります。無料サイトに今回の内容にぴったりのイラストも見
つかりました。パワーポイントにそれらをプログラム化し、当日を迎えました。

フィンランド語でないと通じません。滞在校の先生と直前まで、シナリオの打
ち合わせを行いました。児童が疲れないように、その先生の質問に答えたり、
コメントを加える形で進めていただけました。

<芬蘭・英語の語学力の不安も緩和!>

日本独自の学用品(防災頭巾や防犯ベル)や歌留多や百人一首は実物を紹介で
す。受験グッズも、教育実情の一端として登場させました。

前後しますが、オープニングは、日本からの二人の兄妹と「ソーラン節」を踊
りました。着物を高学年児童に着付けることができたので、ステージでも紹介
できました。

お陰様で大好評で、先生方から、身に余る言葉を頂いたり、メールまで頂くこ
とができました。いろいろと力添えいただいた皆様に心から感謝している次第
です。



◆「平均を求める日本」と「個々を伸ばすアメリカ」
USA/スクールインターン/Mr. S.M. ( 08/09〜09/09 )

アメリカの学校はほんとに休みが多くてびっくりしてしまいます。一年間の内
生徒が学校に行くのは180日間だけなんです。実質半分以上が休みです。

生徒も遊んでばかりでアメリカの教育システムは絶対に良くないと初めは思っ
ていました。でも最近は、日本とアメリカどちらの教育システムが良いのか分
からなくなってきました。

日本は高校受験、大学受験など、試験の出来不出来が生徒の成績を大きく左右
するけど、アメリカでは個々の生徒を見て積極性や、どれだけ努力したかで成
績をつける事が多い。

それに日本は一週間単位で様々な科目の授業が進むけど、アメリカは毎日同じ
科目の授業のスケジュールを一年間行う。「平均を求める日本」と「個々を伸
ばすアメリカ」の教育システムの違いに時おり考えさせられます。



◆前インターンの方が遊びに来ていた
世界インターン/スクールインターン(ワールドクルーズ)/山田 千尋 さん ( 07/11〜10/01 )

クラスでは毎週、パワーポイントを使っていろいろな日本文化を子供向けに紹
介しています。

生徒たちもとっても楽しみにしてくれていて、楽しく準備もできています。
先月、前インターンの方が遊びに来ていたので現地の情報や授業の進め方など、
いろいろ参考にさせてもらいました。前のインターンの方に話を聞けたのはと
てもラッキーだったと思います。



◆ヨーロッパ内の移動の簡単さを実感
Finland/EU/ワーク&カルチャーインターン/三橋 絵利子 さん ( 08/09〜09/09 )

日本から友人が遊びに来たため、休暇をいただいてヘルシンキなどを見て周り
ました。

連日の雪で足が遠のきがちだったので、良い機会になりました。また、エスト
ニアやドイツといった他国にも行き、改めてヨーロッパ内の移動の簡単さを実
感しました。

日本からは遠いヨーロッパですので、こちらにいる間に様々な国で色々なもの
を見て学びたいと思っています。


◆6か月で一番言われた言葉<so younger>
USA/スクールインターン/Ms. A.T. ( 08/10〜09/07 )

6か月で一番言われた言葉<so younger>
日本人は、若く見えます。それは本当でした。

ハワイの学校では、先生方もとてもラフな服装をしているため、同じようにT
シャツズボンなどにするとより若く見えてしまいます。

私は、日本語の先生のアシスタントとして、中学生高校生のクラスを受け持っ
ているため、学校内では、なんとか大人に見えるよう頑張っていますが、ホー
ムステイ先ではたまに高校生と間違えられます。



◆誰でもきれいにできるので好評
Finland/スクールインターン(ショート)/Ms. M.H. ( 09/02〜09/05 )

生徒達は日本に興味津々です。

アートの授業で折り紙を教えたら、2時間の授業が終わってからもまだやりた
がるので、週一回放課後におりがみクラブを始めることになりました。

5年生のアートの時間に半紙を折りたたんで染め、それをうちわに貼ったら簡
単で、誰でもきれいにできるので好評でした。うちわは広告うちわの紙をはが
し、骨を20ほど日本から持参しました。

今ステイしているのは日本人のお宅で快適ですが、フィンランド語に触れる機
会が少ないため、来週からフィンランド人家庭にホストチェンジすることにし
ました。ホストさんは隣の学校の先生なので、そちらの学校へも出張すること
になるかも知れません。

こちらへ来て2ヶ月経ち、顔なじみの生徒も増えて、過ごしやすくなりました。
しかし言葉に自信がないのでビシっと叱れず、情けない思いをすることもあり
ます。

先生たちとは今一歩親しくなっていません。気持ちの良い方たちで一人ずつと
はお話しますが、集団で談笑しているところへは入って行き難いものがありま
す。帰るまでにファーストネームで呼び合うのが目標です。あと一ヶ月でどれ
ほどのことができるかわかりませんが、心残りのないようにしたいと思います。



◆なぜが一列目の真ん中に立って歌う
USA/スクールインターン/Ms. S.M. ( 08/09〜09/07 )

先日、参加させてもらっている聖歌隊のコンサートがありました。

英語の発音もそんなに上手くない私がなぜが一列目の真ん中に立って歌うとい
う貴重な経験をさせてもらいました。コンサートの後にちょっとした立食パー
ティーがあったのですが、見に来てくれたお客さんが「コンサート良かった
よ」と声をかけてくれて、とてもうれしかったです。

少しでも英語の環境をと始めた事でしたが、今ではすっかりメンバーの一員に
させてもらってます。

こちらの人たちはみんなフレンドリーで、最初さえ勇気をだして話せればとて
も楽しい時間が過ごせると思います。

次は5月にコンサートをするので、ただいま猛特訓中です。



◆工作のwebページは、結構使っています
USA/スクールインターン/Ms. Y.S. ( 08/09〜09/09 )

工作のwebページは、結構使っています。いろいろな会社が提供しているので
助かります。

私の担当する授業は選択の授業のひとつで、他のクラスではクッキング、ガー
デニング、スクラップブッキングなどアクティブなものが多いです。

なので、私も机に向かってする授業よりは、なるべくアクティブなものを選ん
でいるのですが、よくやることは日本の伝統行事の紹介で、お雛様を作ったり、
鬼のお面を作ったり… その時に重宝するのが工作のWebページです。

難しいのから簡単なのまでいろいろで、実際に自分で試してみてから授業で使
います。1〜5年生までの子どもが一緒の時間に授業を受けるので、どうして
も1年生に合わせたものになります。

はさみが上手に使えない子、細かい作業が苦手な子が多いので、その辺はちょ
っと気を遣います。たまに日本にしかない文房具を使っての工作もあるので、
チェックが必要ですが… 



◆自分自身、いろんな意味で成長を感じます
USA/国際教育実習プログラム/神野 愛 さん ( 08/11〜09/04 )

今月は最後の月です。思い返してみればとても短かった気がします。

最初にこの学校に来た時から考えたら、自分自身、いろんな意味で成長を感じ
ます。不安が色々とありましたが、今はここに居ることが、普通で、帰ること
が異様な感じさえします。

出来ることなら、この学校ごと日本に持って帰りたいくらい(笑)
そんな感じで…終わってしまうという、実感が殆どありません。


でも、ほんとに今月で最後。。今月は2つの日本に関する大きなプロジェクト
があります。これをしっかりとみんなで成功させて、笑いながら大泣きして帰
りたいと思います!

ほんとにこの学校を愛しています。残りも突っ走ろうと思います!!
 

〜30年間、国際交流を支援しています〜
iiP インターナショナル・インターンシップ・プログラムス
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TEL:03-5750-7711 FAX:03-5750-7712

Email:info@internship.or.jp
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