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Intern Report
2009/2


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◆うれしそうに、家へのお土産にしている姿が印象的
Finland/EU/海外教育交換プログラム/井上 桂子 さん ( 08/08〜09/08 )

前期は「折り紙ワーク」が、小・中学校、高校でも主となりましたが、1月からの後期は
日本語(あいさつ・漢字・仮名)の中でも、「片仮名ネーム書き」が好評です。

学年を問わず、リクエストされています。各自にお手本を用意します。出来上がった作品
は、例えば、友禅和紙そのものか、その模様をコピーした用紙を縁飾りにするようにして
います。

家族の名前なども、五十音表からピックアップして仕上げることができます。
うれしそうに、家へのお土産にしている姿が印象的です。



◆あなたたちがNZにいるなんて、なんかうそみたいだわ
New Zealand/スクールインターン/Ms. T.U. ( 08/10〜09/07 )

「家族のコミュニケーション」
息子を連れて9か月海外で過ごすと決めたとき、家族のコミュニケーションをどうとるの
かが一番の問題でした。

これまでのところ、Skypeが非常に役立ってきました。無料とはいえ、音質がよく、画像
もまあまあ。さらに、ラッキーなことには、主人の方も、私たちの滞在しているホストフ
ァミリー宅もワイヤレスでインターネットができるので、パソコンとWebカメラを持って
好きな部屋でテレビ電話ができるのです。

主人に、息子がかわいがっていたペットの魚が泳いでいる様子を写してもらったり、冷蔵
庫の中身を見せてもらったりしてると、NZと日本、はるか離れているのが信じがたいほど
です。

さらに、パソコンがまったく使えなかった私の両親の家にも、Skypeをセットアップして
もらいました。息子はおばあちゃん子なので、暇があると、二人で楽しそうに話していま
す。私の母の感想ですが「日本にいたときより、たくさん話せるようになったし、あなた
たちがNZにいるなんて、なんかうそみたいだわ」と、うれしそう。日本に帰ってからも
Skype、活躍しそうです。

ここニュージーランドでも、今の時期は、クリスマス、そして夏休み、と一年でも家族が
最も一緒に過ごす季節です。NZ人は日本人に負けないくらい旅好きなので、子供の夏休み
に合わせて、1週間から数週間の旅行に出かける家族も多いです。

旅行にかかる費用は上手に節約。日本なら道中の休憩や食事は、喫茶店やレストランが多
いかと思いますが、こちらでは必ずと言っていいほど親戚や友達の家でお茶・昼食を世話
になります。

出す食事も決して豪華ではなく、オープンサンドイッチやスーパーで買ってきたお菓子だ
ったりするのですが、だからこそ気兼ねなくおつきあいできるコツなのでしょう。

それが、なによりコミュニケーションの絶好の機会になるようです。



◆寒い! この家の室内温度は、10℃程度
世界インターン/海外教育交換フ(ワールド)゚ログラム/西尾 真記子 さん ( 08/04〜09/04 )

<暮らし>
寒い。日本人とアメリカ人の体質がここまで違うとは思っていませんでした。4カ国の中
で最も寒い暮らしです。

外気温はマイナス20〜30℃、この家の室内温度は、10℃程度です。私にはあまりに
も寒すぎるのですが、ホストにとっては、少し暑いと感じるようで、半袖Tシャツになっ
ている事もありました。この家だけでしょうか?

アメリカに行かれる方には、厚手の服とカイロをたくさん持って行かれることをオススメ
します。北欧の家は、どの家庭も室内温度を20℃以上に保っているので過ごしやすかっ
たです。

<学校>
何でも整っています。教育にとてもお金をかけていると思いました。子供達はとてもかわ
いいです。学校システムはしっかりとしています。

もっと個人の自由が強いと思っていたら、この学校は日本に近い集団重視でした。教室移
動は何処へ行くにも必ず一列に並んで行きます。とはいうものの、基本的に自己主張の大
きな国なので、先生方同士の中はとても難しそうです。

また、子供達も一人一人になると、毎日何かしらの大きなトラブルがあります。他の学校
は知りませんが、とても落ち着いたほうではないかと思います。



◆「親馬鹿」ならぬ「生徒馬鹿」になっていて・・・
Canada/国際教育実習プログラム/四方 飛鳥 さん ( 08/10〜09/07 )

12月は本当に忙しい月でした。

クリスマスの取り組みとして授業で「ブロックおりがみ」に取り組んでみたものの、 思
いのほか難しくて結局私が2000コのブロックを授業前に折って準備するしかない!という
状況になってしまい、途方もなぃ時間を費やしたり、学校代表の合唱団のコンサートに毎
晩のようにでかけたり。

でも、コンサートは本当に素敵でした。

私は「親馬鹿」ならぬ「生徒馬鹿」になっていて・・・うちの学校の生徒たちの番になる
とドキドキそわそわ。そして、終わると、心の底から 「うちの学校の合唱団が一番だっ
た!!」 と満足する私がいました(笑)

会場ではいろいろな保護者の方にもお会いして、 「うちの子からいつもあなた話を聞い
ていて、会いたいなと思っていたんですよ!」とか 「いつもありがとう!」とか声もた
くさんかけてもらい、本当にまだまだ未熟な私を応援して励まして頂いてとても勇気を貰
いました。

また、あるコンサートの終了後には、私を見つけたジュニア合唱団(2〜3年生)の子たち
が 「Asuka!Asuka!Asuka!」とまさかのAsukaコールを起こしてくれて・・・
恥ずかしかったケド、そんなのどうでもいいくらい嬉しぃ体験をしました。

そして、冬休みが12/19より到来。

先生たちでクリスマスディナーやボーリングにいったり、一部の先生たちがホームパーテ
ィーに招いてくれたり、友だちと3人で一緒にスノボ&スキーにいったり、近所に住んで
いる子の家族や親戚とのディナーに招待してもらったりもして、冬休みに入るまでノープ
ランだった私の2週間の休暇は周りの人たちのおかげであっという間に充実したものへと
変わっていきました。

特にクリスマスと年越しは忘れられないものになりました。

カナダのクリスマスは日本でいう「正月」に相当するビックイベントで、たくさんパーテ
ィーにもいったし、プレゼントもたくさんもらえました。

そして、2008年から2009年への年越しは、ギリシャ料理のディナーにいったあと、いろん
な友だちや家族を訪問したりして、そのあと満面の星空の下で前面に氷の張った湖のほと
りから上がる花火を見ながら2009年を向かえることが出来ました。そして帰り道で、ずっ
と見たかったムースの親子に遭遇!! カナダの大自然の恵みを満喫できた本当にロマン
チックな年越しでした。

そしていよいよ先週から2009年の学校が始まって、「日本文化」授業も本格始動です!!
今週から日本の小学校との文化交流の準備を進めていきます。



◆最後までやりきってよかったと実感
USA/国際教育実習プログラム/大野 慈 さん ( 08/09〜09/03 )

今月の半ばから本格的に社会のクラスで日本についての授業をすることになりました。

私の学校では、6年生は社会の授業ではじめに政治や経済などの公民的な項目について学
び、それから世界各国の地理や歴史について学びます。それを世界一周旅行として私の先
生は教えているのですが、今月はついに日本に旅行することになって私がメインで授業さ
せてもらういました。

予想していたよりも、本当の社会の授業らしい授業を教科書を使ってしなければならず、
とても緊張しましたが、写真を見せたり短いビデオを流したりと、実際の日本を少しでも
体験してもらおうと努めました。

時にはうまく伝えられずに先生に大部分を手伝ってもらってしまったこともありましたが、
生徒たちも熱心に聞いてくれ、写真には素直に感嘆してくれたりもしました。そして、最
後の単元テストではほとんどの生徒が100点を取ってくれました。

正直途中で投げ出したいこともありましたが、それでも何とか乗り切った今は最後までや
りきってよかったと実感しています。

一足早い教育実習でしたが、英語も教師としてもいろいろ学ぶことができたと思います。



◆初めの2日くらいでワタシのプチ鬱は回復
United Kingdom/国際教育体験プログラム/松本 悠希 さん ( 08/10〜09/04 )

初めのうちは、授業はうまくできないし、awayな感じもするし、はっきり言って日本に帰
りたいと思いました。なんで教師目指してるわけでもないのにこんなとこでこんな苦労し
なきゃいけないんだとも思いました。

でも、あたしのへたくそな英語のへたくそな授業でも、子どもたちはワタシJapanese
club大好き!とか、来週は何するの?楽しみー!とか、自分の名前書けるようになった
よ!(しかも教えた翌々日)とか嬉しい言葉をたくさんかけてくれて、初めの2日くらい
でワタシのプチ鬱は回復しました。

驚いたのは、私の授業中ぽかーんとして、興味なさそうに見えていた子どもたちほぼ全員
が数日後には何も見ずにちゃんと名前が書けるようになっていたこと。
絶対覚えてないだろうと思って自己紹介の仕方を聞いたらほぼ全員自己紹介ができるよう
になっていたこと。ノートいっぱいにぎっしりカタカナで自分の名前を書いて見せてくれ
た子もいました。

たった1回の授業で覚えられるはずがないから、きっと練習したにちがいない・・・そう
思うと涙が出そうになりました。

そんなこどもたちのことを思うと、やらなきゃ、ではなくて、単純にあの子達に楽しんで
もらいたいから頑張って授業考えるぞ!というパワーが湧いてくるんです。

子どもの力ってすごい。

今では1〜5時間目まで全部授業を受け持っている日もあるし、middle school のほかに
4校primaryにも行っているし、昼休みも折り紙教えてー!という子どもたちに持っていか
れているので、休む間ゼロでとても忙しいです。

でも、毎日がとても充実しているし、日に日に声をかけてくれる子どもが増えてきている
し、この間までHi!だった子がコンニチハと言ってくれるようになっていたり、失敗して
落ち込むこともありますが、嬉しいことがたくさんあります。

1年留年することになるのでこのプログラムに参加するかすごく悩みましたが、今は心か
ら参加してよかったと思います。あと2ヶ月長いようできっとあっという間なので精一杯
頑張ろうと思います。



◆彼らの期待を裏切らないような活動をしなければと
United Kingdom/国際教育実習プログラム/Ms. K.H. ( 08/07〜09/02 )

1月5日からTerm3が始まり、その翌週から兼ねてより計画していたJapan Clubを始めまし
た。

本当は最初の週から始める予定だったのですが、Year1からYear6までの生徒に参加を募っ
た結果、思った以上に人数が集まってしまい、reorganiseするために開始を1週間ずらす
ことに。

火曜日にYear1、水曜日にYear2、木曜日にYear3-4、金曜日にYear5-6というように分け、
各曜日30人ほどの子どもたちが集まってくれました。毎週ランチタイムの30分を貰い、活
動をしています。

開始以来2週を終えていちばん大変だと思ったのは、教える人間は私ひとりで、他にアシ
スタントが誰もいないということです。ひとりで一度に30人を相手にすることの難しさを
痛感しました。各クラスでの授業もひとりで一度に30人の生徒を相手にしていますが、そ
の場には担任の先生がいらっしゃいます。

たまに私の説明に付け加えてお話をして下さったり、そうでなくともその場にいらっしゃ
るだけで生徒は静かに私の話を聴いてくれます。でもこれがクラブになると、生徒は皆、
興奮してやりたい放題になってしまうのです。

注意を引き付けておくことは本当に難しい。

自分の、生徒をコントロールをする力の無さを厭というほど実感させられ、最初の週は本
当に落ち込みました。しかし、それでも生徒たちは『楽しかったよ』と言ってくれます。

生徒たちが笑顔を向けてくれる限り、せっかく参加してくれた彼らの期待を裏切らないよ
うな活動をしなければと、決意を新たにした週でした。



◆「もらう」「あげる」の使い分けが難しい
USA/国際教育実習プログラム/Ms. C.F. ( 08/04〜09/04 )

日本語を学んでいる子どもの会話を聞いていると、どうも「もらう」「あげる」の使い分
けが難しいようです。

たとえば、「これ〜にもらった。」という文が、「これ〜があげた。」という文になって
しまいます。文法的に間違ってはいないのですがやっぱり不自然なので気づいた度に注意
して直させています。

状況に合わせて、こういうときはこういう言い方をするんだよと繰り返し気長に教えて行
こうと思っています。



◆魚といえばツナ缶らしい
USA/国際教育実習プログラム/飯野 茉尋 さん ( 08/09〜09/07/20 )

日本の小学校について教えました。

学校にプールがあることや、夏休みが6週間しかないこと、教室で給食を食べること、掃
除の時間があること・・・ COOL!とかWHY?とか言いながら、自分たちとの違いに驚い
ていました。

それから、日本の写真も見せたのですが、「魚」の顔のアップの写真を見せると、ひぇー
と叫んでいました。ユタ州は海に面していない州だし、魚といえばツナ缶らしいので、彼
らにとってとてもおもしろかったみたいです。



◆残すところあと2カ月の滞在
Germany/EU/ワーク&カルチャーインターン/Ms. K.Y. ( 08/03〜09/03 )

今月から、新しい仕事仲間が3人増えました。そのうち、二人は学芸員、もう一人は私と
同じ研修生です。

ドイツでは、大学に入学する前や在学中に研修することが多く、ひとつの機関でも研修生
の出入りが頻繁に見られます。日本ではここ数年の間にインターンが見られるようになり
ましたが、それと比較しても、ドイツのインターンは受け入れされやすく、また、多くの
人が社会に入る前にインターンを研修しているという印象を受けました。

ニュルンベルクでの研修は今月で終わり、残すところあと2カ月の滞在となりました。そ
の期間、最初のインターンを行ったミュンヘンの「芸術の家」で展覧会の準備、解体作業
をお手伝いすることになりました。

芸術の家での作業は、展覧会の規模の違いもあるため、ニュルンベルクと比べるとかなり
多いので、頭の中で次に自分が何をするのか整理をし、そして周りとの協力がもっと要求
されます。逆に、ニュルンベルクではここの作業が多くなるので、一つ一つすることの責
任感がより大きく感じられます。

ニュルンベルクで今開催されている展覧会の小カタログを出しました。カタログ作成の際
に、私はアーティストのビオグラフィを調査したのですが、それをカタログに載せていた
だきました。それを見た時は、本当にうれしく思いました。

残りのドイツ滞在は短くなりましたが、もっと何か修得できるよう努めたいです。



◆家族の間でクリスマスプレゼントは10ポンドまでの値段のもの
United Kingdom/スクールインターン(LAP)/石川 茂子 さん ( 08/07〜09/07 )

12月はまさにクリスマス一色の毎日でした。イギリスの小学校がこんなにクリスマスに
力を入れているとは思いませんでした。

各学年(ナーサリーから6年生に至るまで)クリスマスコンサートをし、その劇や歌の発
表のために、練習を重ねます。授業はどんどん変更になり、ドレスリハーサルの時には、
全校生徒で見学するほどです。

もちろん本番は保護者がみに来ますから、高学年のクラスなどは7時からのコンサート開
始になったりします。その時にはPTAで資金集めのためのくじを売ったり、お茶やお菓
子をふるまったりと、学校あげての取り組みでした。

私は日本語でクリスマスソングを教えることを頼まれたのですが、言っている2校とも、
このクリスマスコンサートで発表するためでした。

パークヒルプライマリースクールの方は「おめでとうクリスマス」の1番を2回繰り返し
て歌い、アウワレディーアサンプションの方は、カソリックの学校なのでキャロルを教え
てほしいとの要望で、「神の御子は」の一番と二番を歌いました。

どちらも子どもたちはすごく楽しんで歌ってくれて、日本語もきれいでした。校長先生は
じめ多くの先生方から「日本語を教えてくれてありがとう。」とお礼を言われました。日
本語で歌ったことは、相当なインパクトがあったようで、普段は見えにくい日本語のレッ
スンがみんなに知ってもらえるよい機会になりました。

クリスマスはホストファミリーと一緒にホストマザーのご実家のあるヨークへ行って滞在
しました。たくさんの家族が集まるというので、私は以前に会ったことのある方たちにプ
レゼントを用意しましたが、なんと11個になってしまいました。

家族の間でクリスマスプレゼントは10ポンドまでの値段のもので、リサイクルのラッピ
ングを使うことという規則がありました。今年14歳になる最年少の姪御さんが決めたガ
イドラインだそうで、おかげで助かりました。

今年のプレゼントは相手の名前かマムとかダドなどの家族呼称の頭文字をとったプレゼン
トというテーマがあって、みんなものすごく工夫してプレゼントを用意していました。2
5日のプレゼントオープンの時の盛り上がりようと言ったらありませんでした。

クリスマスイブの夜には、近所の教会のクリスマスミサに連れて行っていただき、クリス
マスの宗教的な意味合いも感じることができました。

日本とは一味もふた味も違うクリスマスを体験でき、心に残る年になりました。



◆猫、りす、キツツキ、小鳥、羊など動物と美しい雪景色にだけは不自由しなかった
Finland/EU/スクールインターン/Ms. M.I. ( 08/04〜09/04 )

クリスマス休暇も終わり、授業もスタートしました。

クリスマスは、ホストティーチャーのご実家の田舎で過ごさせていただきました。今年は、
前日から雪がしっかり降り、美しいホワイトクリスマスとなりました。24日に、森から切
ってきたクリスマスツリーを飾り、親戚の方々がクリスマス料理を食べにきたり、食べに
行ったりと、食べてばかりのクリスマスでしたが、交流を通し、本当のフィンランド人の
日常を見れた気がします。

田舎なので何もすることもない半面、猫、りす、キツツキ、小鳥、羊など動物と美しい雪
景色にだけは不自由しなかったので、写真を撮ったり、ゆっくり動物を眺めたりして過ご
しました。慣れない場所で、フィンランド語に囲まれ、時間がありあまるというのは、少
しホームシック気味にもなりましたが、フィンランド人のさりげない優しさで、カバーし
てもらえ、温かく落ち着いたクリスマスを過ごせたと思います。

こちらのクリスマスは1月6日まで続き、日本のお正月のような雰囲気はどこにもないので、
新年を迎えた気があまりしません。毎年毎年食べ飽きたと思うようなお餅もおせちも、影
も形もない場所にくると、余計に物足りなく感じるもので、自分の中に根付いていたお正
月の習慣を実感しつつ、文化の違いを一番感じた期間でした。しかし、どちらもいつも離
れている家族が集まり、ゆっくり過ごすという雰囲気は同じだなぁと感じた期間でもあり
ました。

現在は、残り2ヶ月半をきり、来月には学校で日本文化のイベントがあるのでそれに向け
て、先生方と準備に励んでいます。折角の機会ですので、成功するよう頑張ろうと思いま
す。



◆ヘルシンキでブラインドデート
Finland/EU/スクールインターン/松岡 有賀里 さん ( 08/08〜09/08 )

こちらでお世話になっている高校の校長先生ファミリーとは家族のようにお付き合いさせ
ていただいており、特に奥様は「まぶだち」です。

少し前の話ですが(昨年10月)、その奥様に、弟さんのお友達とのブラインドデートを
セットアップしていただきました。

その男性は、「“The farmer wants a wife”のフィンランド版番組に出たところ、あま
りのイケメンぶりに冗談じゃない数のファンレターが殺到したためノイローゼーになりそ
うになり、やむなく降板した。

夏だけ仕事をして、スキー好きなので春秋冬はスイスに滞在。」という方。イケメンなの
はいいとして、果たして共通の話題があるのか心配でしたが、フィンランドの農業につい
てレクチャーを受けようとデートに臨みました。

私の滞在するホテルで待ち合わせたところ、現われたのはとんとfarmerには見えない都会
的でおしゃれなイケメン。しかも車はアウディのR8(だと思う)。「フィンランドの
farmerは相当実入りがいいの?何を生産しているの?作付面積は?」と頭の中は疑問の嵐。
で、本日のコースは、レストラン” Ateljé Finne”でお食事後、ソコスホテル”
Torni”の屋上にあるバーで飲み。ナイスチョイス。

お話をしたところ、彼はfarmerではなく、Landsbanki(アイスランド系銀行)にお勤めの
ストックディーラーということ。Farmerではないこと、さらに「まぶだち」にまんまとは
められたことにショックを受けたのもつかの間、えっ!アイスランド系の銀行?

確かHelsingin Sanomat Internationalに、サブプライムローン不況の影響をもろに受け、
経営がかなり危ないっていう記事があったことを思い出し、そんな状況で私とデートして
いていいのかしらと心配に。その旨を率直に告げたところ、「ある顧客に大損させたから、
そのお詫びにカラオケ接待したんだ。僕は歌が超下手なんだけど、恥を忍んで歌ったら、
あまりの下手さに会場(フィンランドのカラオケはステージで皆の前で歌います。)が静
まりかえっちゃった。

翌朝、その顧客が大量注文入れてくれたので、お礼の電話をして理由を聞いたら、”You
deserve it!”って言われちゃったよ。ははは。」とご満悦。もはや悟りの境地に達して
いるようでした。はあ。



◆先生も、「私にも、くれる?」と言い、持って帰って家族と楽しんだそうです
USA/海外教育交換プログラム/岡田 弥生 さん ( 08/09〜09/06 )

私は、USAのユタ州に来ています。

寒い時は、−9度かそれ以上になるのでダウンジャケットがあるといいと思います。私は、
こちらで買いました。ソルトレイクには、ショッピングモールがあり、ショッピング好き
の私には嬉しいです。

学校では、1月なので日本の正月の話をして、福笑いを作りました。私が、見本を見せる
と、とってもおかしな顔が出来上がったので、子供たちは笑っていました。「このゲーム
は、おもしろいね!」とみんな言っていました。先生も、「私にも、くれる?」と言い、
持って帰って家族と楽しんだそうです。

私は、5組のホストファミリーを持っています。今は、2組目の家族と一緒に過ごしてい
ます。その中でも、最後のホストファミリーになる方は、学校で一緒に働いている先生の
家なのですが、私が来るのを楽しみしてくれています。彼女は「私があなたの最後のホス
トファミリーよ!どこに遊びにいこうか?楽しみー!」と言ってくれています。とっても
明るい先生です。夏休みかかるので一緒に旅行ができるのが、楽しみです。

こちらの方は、みんな優しくていい人たちです。ユタに研修に来られる方は、とても楽し
い研修になると思いますよ。

私が、持ってきてよかったと思うものは、ドライヤーです。あと、たくさんの下着かな。
ドライヤーは、特に私は髪が長いので必要です。家族から借りることはできますが、自分
のがあるといいです。下着は、自分のものは自分で洗濯するのである程度ためて洗濯しま
す。そのため、下着は多いほうがいいです。

この間は、家族にちらし寿司と、味噌汁、やきそばを作り、日本食パーティーをしました。
全部、好評でした。子どもたちには、焼きそばが人気でした。

これからも、こちらの生活を楽しみます。



◆半ばビックリ箱状態で作業
Canada/ワーク&カルチャーインターン/青塚 圭一 さん ( 08/05〜09/05 )

カナダは12月に入ると、どこもかしこもクリスマス一色。街路樹も周囲の家々もイルミ
ネーションで彩られ、夜になると住み慣れたこの町も別世界のように見えます。

研修先の博物館でもツリーを立てたり、電飾で飾り付けをしたりと、クリスマス用にデコ
レーションをしましたが、一番ユニークだったのは博物館の展示の最大の目玉である全長
12mのモササウルス類の全身骨格にサンタクロースの帽子をかぶせて、来館者とモササウ
ルスが一緒に写ったオリジナルのクリスマスカードが作れるという“サンタサウルス”と
いうイベントでした。

クリスマス時期は日本の年賀状のように皆さんがクリスマスカードを送り合うため、特に
クリスマス前は多くのお客さんがこのカードを作るため来館していきました。僕も博物館
のご好意でカードを作ってもらい、家族に送ってみました。

さてさて、以前にも書いたように野外調査のできない冬場は、もっぱら作業の毎日です。
テレビなどで化石の発掘現場をご覧になったことのある方はご存知だと思いますが、化石
を収集する際に化石が壊れないように石膏で固めて運んできます。そのため、夏の間、収
集してきた化石を石膏の中から取り出す作業も冬場の大事なお仕事。

最近は歯医者さんにあるような伝動式のドリルを使ってのクリーニング作業をすることも
あります。時にはこの作業に用いる化石が20年前、30年前に収集されたものであったりも
するのですが、その当時の発掘に携わったスタッフは誰もおらず、どんな化石が出てくる
か分からないという半ばビックリ箱状態で作業をすることもしばしば。

ドリルで化石に取り付いている鉱物や土を取り除いていると次第に化石の形が見えてくる
のですが、その断片の形や特徴からどの部位の骨なのか?何の化石なのか?と考えながら
の作業はある意味、古生物の醍醐味。

時にはバラバラになった化石を接着剤で繋げていき、その形の原型が見えてきたときに作
業を成し遂げた充実感と満足感に浸るのです。



◆なんと20日ぶりの太陽
Finland/EU/国際教育実習プログラム/千葉 清香 さん ( 08/02〜09/01 )

ラップランドのラヌアから、南のソメロに再度引っ越しました。
引越しの日が冬至だったのですが、ソメロの日が長いことに驚きました。なんと一日2時
間もラヌアより日が長いのです。ソメロの人は「この季節は暗くて憂鬱だ」と言いますが、
ラヌアから来た私は一人で「ソメロは明るい!!」と喜んでいました。

また、ラヌアは12月ほとんど晴れることがなく、ほぼ毎日曇りか雪だったのですが、ソメ
ロに引っ越して数日後、快晴に恵まれました。(そもそもラヌアでは『晴れ』ていても太
陽は地平線上をかすめるのみですぐに沈んでしまうのですが)

日記を見てみると、私にとってなんと20日ぶりの太陽。人生で初めて太陽の光に感動しま
した。同時に、なぜフィンランドに人が夏場、あんなに日光浴を好んだのか、その理由が
今では良くわかります。

しかし、冬には冬の楽しみがあるものです。

最近は、中学生のホストブラザーたちとスケートやアイスホッケーをするのが楽しみです。
と言いましても、私は日本にいた際、スケートをしたことがなかったので、こちらに来て
から見よう見まねで覚えました。未だにスケートリンクで滑ったことがありません。校庭
や家の庭にある池、近所の湖などで滑っています。

アイスホッケーを中学生男子と張り合えるほど上手には滑れませんので、もっぱらゴール
キーパーをします。私が初めてスケート靴を履いたときから隣で見ていたホストブラザー
たちは、反抗期真っ盛りながらも、私が少しでも良い(まともな?)プレーをすると大げ
さにほめてくれます。

ラップランドのラヌアの人々は「スキーもスケートも、わざわざ寒くて暗い冬にするもの
じゃないよ。春になって日が長くなって、暖かくなってからすればいいのさ。」(ラップ
ランドでは雪解けが5月なので)と言い、どんなに氷や雪があってもあまりウィンタース
ポーツをしませんでした。

ところが、ソメロに来てみると「今夜は冷えるから、明日はスケートができるかもしれな
い。」「雪がちょっとでも積もったら、スキーに行くんだ!」と氷も雪もないうちから皆
張り切っていました。

先週の連日マイナス15度がひと段落し、今週はプラス3度が続いています。校庭の氷はす
っかり融けてしまいましたが、また寒くなってくれれば、しばらくはスケートに興じる
日々が続きそうです。



◆まず「た行」で皆ひっかかりました
USA/国際教育実習プログラム/Ms. N.M. ( 08/09〜09/09 )

今年から、週に2日新たに高校にも通って日本語の授業をすることになりました。

私が今まで通っていたホストスクールは、8年生までのelementary school。日本の授業
をするにも、小学生が楽しめるような日本文化を取り上げてきました。しかし今回通い始
めたのは、真剣に日本語を勉強して将来は日本で英語の先生をしたいと思っている高校生
のいる学校なので、私も少しでも分かりやすく教えられるように力が入ります。

高校の一週目は授業に参加して、学校の様子を見学しました。そして、昨日は初めての授
業。まず「ひらがな」を紹介して、皆で順番に発音してみました。私は「英語の発音に比
べたら、日本語の発音は簡単だから問題ないだろうなぁ」と思っていたのですが、まず
「た行」で皆ひっかかりました。それから「ひらがな」を書いていくのも一苦労。

今まで私は日本で英語の先生をしていたので、生徒がひっかかるところはだいたい予想が
ついて準備ができたのですが、今回英語が母国語の生徒達に日本語を教えてみると、とて
も新しい発見の連続でした。

次の授業は明日!なんとか私が「ひらがな」を習っていたころを思い出して分かりやすく
授業ができたらと思っています。生徒たちが少しでも日本語を話せるようになることを考
えるととても楽しみです。



◆切手を和紙に貼り、フレームに入れてプレゼント
USA/海外教育交換プログラム/片山 南美子 さん ( 08/04〜09/03 )

最大のイベント、クリスマスを、ティーンエージャーの家庭で過ごすことができました。
他の研修生の方から、「ティーンエージャーのいる家庭のクリスマスは、キット楽しいで
すよ。」という助言をいただいていたのですが、その言葉通り、本当に楽しく過ごすこと
ができました。

最大の問題はプレゼントでした。ティーンエージャー子供にあまり予算をかけるのも、と
思い、日本から持参した切手を和紙に貼り、フレームに入れてプレゼントしました。日本
の切手はとても繊細なデザインなので、喜んでもらえたように思います。

研修も残り2ヶ月となりました。少しでも多くのことを伝えて帰国できるよう、1日1日を
大切に過ごしたいと思います。



◆名前を墨で書いてフレームに入れてプレゼント
USA/海外教育交換プログラム/Ms. M.K. ( 08/04〜09/03 )

サンクスギビングが終わると同時にクリスマスの準備が始まりました。

かわいい飾り付けにイルミネーション、クリスマスソングなど、街がクリスマス一色にな
りました。プレゼントの交換パーティやオーナメント交換パーティなどのクリスマスパー
ティにも何度か参加しました。

ホストファミリーが私の写真も交えたカードを業者に依頼したので、いくつかもらって私
も家族やこちらでお世話になった方に送りました。学校の先生方で遊びやディナーに誘っ
ていただいた方には(いつもおごっていただいているので)感謝の気持ちをこめてオリガ
ミオーナメントも添えました。

ネットでくす玉の作り方を調べて、紐を通してひっかけられるようにしただけなのですが、
大変好評でした。ホストには彼らの名前を墨で書いてフレームに入れてプレゼントしまし
た。

これは、ちょうどプレゼントを考えていた頃、学校の事務の方に、子どもたちのクリスマ
スプレゼントにするから彼らの名前を墨で書いてくれないかと頼まれたことがきっかけで
思いつきました。私の感覚からすると自分の習字を飾るなんて考えられなかったのですが、
きれいに布を張って額に入れるとそれなりの作品に見えました。

また、こちらの人にすれば大変特別な物のようで、とても喜んでもらえました。実際プレ
ゼントを決めるまでは予算なども考えながらあれこれ思案していましたが、お金をかけな
くても、彼らに気に入ってもらえるプレゼントを贈ることができてよかったです。

また、私自身もたくさんの方からプレゼントを頂きました。こちらの方はクリスマスに限
らず色々な場面で贈り物をしてくれます。これが日本であればお返しをどうしようと頭を
悩ませるところだと思いますが、ここでは経済的余裕もないので本当に気持ちで返すしか
ありません。

特にこの数週間は何通もthank you noteを書きました。こんな風に、こちらでは何度もお
礼状を書く機会があります。カードはこちらでいくらでも購入できますが、折角ですので
日本的なデザインのものを、それから授業用とは別に小さなギフト用として少し高級感の
ある千代紙などをたくさん持参すると様々な場面で役に立つと思います。



◆自分の自己成長にもつながり、良い
USA/ワーク&カルチャーインターン/Ms. S.K. ( 08/09〜09/09 )

新しい年が始まりました。

1月の22日に「NEW YEAR RECEPTION」がWAHINTON PLA
CEで行われるので、今はその準備で忙しいです。

来週12日から14日までは、ハワイのワイアラエカントリークラブで「ソニーオープ
ン」が開催されます、そのボランティアをします。通常の仕事の他にこういう変わった普
通では経験出来ないような仕事も幅広く出来るので、自分の自己成長にもつながり、良い
と思います。

あとは、NRが終わった後に、通常のJIASが始まります。こちらの方も少しづつ慣れ
てきたので、子供たちをうまくハンドルできるようになれるように頑張ります。



◆同じ内容を教えたとしても反応が全然違う
USA/国際教育実習プログラム/細谷 貴志 さん ( 08/09〜09/03 )

研修が始まって三か月が経ち、五年生の担当から始まり各学年を三週間づつ担当し(毎日
3時間の授業)、今は一年生を教えています。全学年に対して基本的に同じ内容を教え、
低学年に対しては少しレベルを下げた内容にしております。

一通りの学年・クラスを教えた感想としては、同じ内容を教えたとしても反応が全然違う
ということです。同じ学年であったとしても、あるクラスで受けた内容が他のクラスでは
いまいちだったりします。

また、高学年でも難しすぎてできなかった内容でも、優秀な担任の先生がついた低学年の
クラスでは、あっさりできてしまうこともあります。それは、研修開始当初私の語学力が
あまりにも乏しかったからかもしれません。

なので、担当する順番が5年生→4年生→・・・・1年生という風に、私の語学力の向上と
ともに学年を下っていくのは良かったと思います。

低学年の理解力が低い分、細かいところまで伝える必要があるからです。



◆教えることの難しさも実感
USA/スクールインターン/Ms. S.M. ( 08/09〜09/07 )

現在、日本語クラスのアシスタントとして、少しずつ自分の意見を取り入れてもらえるよ
うになりました。

ボキャブラリーを増やすために、ひらがなの練習も兼ねてゲーム形式で1週間に1度ひら
がなのテストのようなものをすることになりました。アルファベットしか知らない子供達
にひらがなをいかに楽しく覚えてもらうか、いろいろな工夫を考えています。

また、教えることの難しさも実感しています。

日本語にもっと興味を持ってもらうにはどうすればいいか、どうすれば子供達が飽きずに
集中できるか、今の私の課題になっています。



◆ドレミでなくABCで音を表すのに苦戦
USA/海外教育交換プログラム/Ms. N.K. ( 08/04〜09/03 )

12月は、町も学校もクリスマス一色でした。

また、winter showがあったため、そのための全校リハーサルなどで授業のスケジュール
もいつもと違うものでした。私は音楽の授業でアシスタントもしているので、ショーで演
奏するリコーダー曲の試験に合格していない子どもたちのサポートをしました。ドレミで
なくABCで音を表すのに苦戦しました。しかし、最終的に全員とはいかずとも多くの子
どもたちが合格できたのでよかったです。

日本文化紹介の時間では、折り紙でクリスマス飾りを作りました。iipで紹介してもらっ
た折り紙サイトが本当に助けになっています。今回は、キャンディーケーンと、リースを
作りました。

また、中学年の1クラスで習字の紹介もしました。一、二、三と数が増えるごとに線の数
が増えることをとても気に入っている様子でした。

新年を迎えてからは、使わせてもらっている掲示板にお正月特集を張り出しました。毎月
かえているのですが、今回のが一番いいね、と他の先生達に言ってもらえました。

冬休みについてですが、せっかくこちらにいるのだからと、東海岸を旅してきました。ボ
ストン、NY、フィラデルフィア、ワシントンDCと大きな場所だけでしたが、存分に楽
しんできました。西海岸の人々(私の場合はオレゴンの人々)が言うところの「東の人た
ち」という表現を身をもって体験できた気がします。

残された研修はあと10週間、できる限りのことをしていきたいと思います。



◆好評だったものは日本の早口言葉
USA/スクールインターン/松田 慎吾 さん ( 08/09〜09/09 )

アメリカで教えた事で好評だったものは日本の早口言葉です。

アメリカでも早口言葉は、Tongue Twisterという名前で子供達の間で遊ばれているお馴染
みのゲームなので、とても楽しい雰囲気で授業が出来ました。

いくつか紹介した早口言葉の中で、「すもももももももものうち(スモモも桃も桃のう
ち)」や「とうきょうとっきょきょかきょく(東京特許許可局)」などが特に人気があり、
皆必死になって読んでいました。

早口言葉はひらがな読みのエクササイズにもなり、凄く良いと思います。



◆生徒からの、I love youが心地いい
USA/国際教育実習プログラム/神野 愛 さん ( 08/11〜09/04 )

書道の授業をMiddle Schoolでしました。

先生にもとてもウケがよく、授業受けてない生徒が窓越しに見に来ているくらいでした。
みんなとても上手で、私が書いた見本なのか、彼らが書いたものなのか、よくわからない
くらい(笑)とても、盛り上がる授業でした!

先日校長先生からのメールで、あなたはこの学校で最も有名で人気者の先生になりました
ね。という、嬉しいメールをいただきました。

生徒からの、I love youが心地いいです



◆意外な所からネイティブの友達ができて楽しい
USA/国際教育体験プログラム/近江 竜也 さん ( 08/04〜09/04 )

新年明けましておめでとうございます。

年末には生徒に干支を紹介し、日本式の年賀状を作ってもらいました。自分は酉年なので
すが、生徒の中にも酉年がたくさんいて、今の高校生とは一回り離れているんだなと改め
て実感しました。

そして、冬休み中に行ったカフェのオーナーと奥さんが沖縄に5年間程住んでいて、少し
だけ日本語を話し、その方の娘さんも同じカフェで働いていて少し日本語を話し、そのカ
フェの従業員の何人かも日本に住んでいたことがあって、少し日本語が話せました。

こんな小さな田舎町で、日本に住んでいた人達に出会え、みんな日本が好きでもっと日本
語を勉強したいということで、とても歓迎され、いつでもこのカフェに来てねと言っても
らえとても嬉しかったです。

その後、パーティーにも呼んでもらったり、ご飯を食べに連れて行ってもらったりと仲良
くなり、意外な所からネイティブの友達ができて楽しいです。

また、アメリカのクリスマスと新年も無事に過ごすことができ、年明けの授業も始まりま
した。2週間ぶりに生徒達にあって、生徒達は日本語忘れたなんて言ってますが、再び元
気な姿を見れて嬉しかったです。

また、新年早々ホストファミリーが変わり、今度は学校まで自転車で10分と便利になり
通いやすくなりました。また、新たな気持ちで、残りの3ヶ月間を過ごせます。



◆雪が積もると学校が休み
USA/スクールインターン/Ms. Y.S. ( 08/09〜09/06 )

この地域は、雪が積もると学校が休みになります。

例年、この地域は雪が積もることはあまりないようですが、今年はちょっと違ったみたい
です。秋は、いつもの年より暖かく過ごしやすかったのですが、12月の3週目にドカ雪
が降りました。10〜20cmほどつもり、その週は木曜日の午前中だけ授業があり、そ
のほかの日は休み。そのまま冬休みに入ったため、ちょっと長めの冬休みでした。

雪が降っただけで、学校が休みになるなんて、日本ではちょっと考えられないような気が
しますが、この地域では、それが当たり前のようです。

冬用のタイヤを持っている人も少なく、雪が降ったら車を運転しない、チェーンを巻く、
もしくは4WDの車を運転するのいずれかです。



◆全て初めてのことだし、日本とは勝手が違って不安だらけ
Spain/EU/スクールインターン/加藤 由香里 さん ( 08/09〜09/09 )

12月はまず折り紙でクリスマスリース作りをしました。

あらかじめ赤と緑の厚紙を正方形に切って用意し、大きめのリースを作り、サンタや長靴、
星などの折り紙を別日に折って貼付けました。とてもかわいらしくできて、子供たちも大
喜びで家にもって帰りました。

クリスマスの準備が終わったら、年賀状作り。牛乳パックを再利用して紙作りに挑戦して
みました。

スペインの牛乳パックは日本のように白い紙を使っていなく、中の紙はほぼ段ボール。
必要とされる洗濯糊もスペインのものは匂いがついていて不安。使えるミキサーもないの
で、一番安いバティドール(泡立て器のようなもの)を購入。全て初めてのことだし、日
本とは勝手が違って不安だらけ。

肝心の紙をすく木枠は、技術の先生が5分で作ってくれて一安心。学校の近くで花をつん
で、デコレーションに使用し、なんとか作りました。窓に貼って乾かすこと2日。

出来は,,、(初めてにしては)上出来。

摘んで来た花が可愛く仕上がって、子供たちも感動してました!「あけましておめでと
う」と干支の牛の絵を書かせて年賀状完成。

最後の日は、のり巻きと卵焼きを作って小さなパーティをしました。スペインでもお寿司
人気は相当なので、他のクラスの子たちも食べにくるほど人気でした。

みんな喜んでくれて、ほっとしました。



◆声が高いのと、発音がまだ定まっていないのとで、20%もわかりません。
United Kingdom/国際教育実習プログラム/Mr. Y.N. ( 08/10〜09/07 )

スクールインターンでイギリスに来ておりますが、私の場合少し特殊で、地区の行政から
受け入れてただきました。プログラムは、一校だけではなく、その地区にあるいろいろな
学校を回るというもの。

現在、ロンドンでの語学研修が終了してその地区に移り、初めての学校に通っております。
日本の学校と違い驚くことが多いのですが、その分退屈せずに楽しめています。ほかの先
生の授業を見ると、心配していたこれから始まる自分の授業も、なんとかなるのでは、と
思えました。肩の力を抜いていったほうが良い結果になるかも。

イギリスでは、はじめに語学研修期間がついていますが、そのおかげで学校での先生との
会話はあまり不自由せずにできております。

語学研修、お勧めです。

が、子供の言葉は、声が高いのと、発音がまだ定まっていないのとで、20%もわかりませ
ん。慣れでしょうか。



◆餅つきの早業を映像で流す
USA/スクールインターン/Ms. Y.H. ( 08/09〜09/05 )

冬休みはホストファミリーと一緒に過ごしました。

ホストファミリーの親戚が20人程度集まり、ホストの家に1週間程度滞在しました。
そのうち、12人はキンダーガーデン〜大学生までの子供だったので、映画をみたり、
プールに行ったり、ボーリングをしたり毎日イベントがあってあっという間に過ぎてしま
いました。

また、本場のクリスマスを体験することができました。クリスマスイブはディナーを食べ、
教会で年を越しました。25日の朝はツリーの下に置いてあったプレゼントをみんなで開
けて楽しみました。私は、習字を額に入れてプレゼントしました。とても、貴重な体験が
できました。こんなに楽しいクリスマスを過ごしたのは初めてです。

年が明けて、早速、高校では新年会を開催しました。鏡餅や門松、おせち料理や正月の遊
びなどを紹介しました。餅つきの早業を映像で流すと生徒達はみんな、驚いていました。

また、紅白歌合戦をみんなでみて、先生が演歌歌手のジェロについて説明をしてくれまし
た。ラップを歌うと思いいや、演歌を歌いだしたので、生徒達はWhat〜?っという反
応をしていたので面白かったです。

また、二人ばおりと副笑いのゲームをして遊びました.



◆あまり宗教に詳しくないので週末はもう勉強
USA/国際教育実習プログラム/今川 詩織 さん ( 08/04〜09/04 )

1月5日にクリスマス休暇が明け、学校が始まりました。

来週の金曜日に1学期が終わるので私の授業も後1週間とちょっとになりました。他の先
生に頼まれ来週の月曜日に高校3年の社会の授業で日本(特に神道と仏教)について話す予
定なのですが、自分自身があまり宗教に詳しくないので週末はもう勉強になりそうです。

学校が始まったと同時に次のホストフャミリーの家にも引っ越しました。今度の家は息子
一人の母子家庭の家なので、前の家と違いとっても静かです。

それに2人とも消防署でも働いていて交通事故や火事などがあるとすぐに出動していくの
で、自分一人の時間が多そうです。(さっきも指令があり2人も出かけて行きました)

3月に着物についてプレゼンをするので、一人で静かにじっくり勉強できそうです。



◆日本語と英語で「きよしこのよる」
Canada/スクールインターン/Ms. E.T. ( 08/10〜09/07 )

海外で初めてのクリスマスと年末年始を過ごしました。

クリスマスはこちらの人達にとってビッグイベント。子供だけでなく、大人も12月はク
リスマスを心待ちにしているようで、ウキウキしたとても楽しい1ヶ月でした。

クリスマスで大盛り上がりだったので年末年始はゆったりとした雰囲気で、日本の「師
走」とはまた雰囲気が違いました。12月の1ヶ月の間で、カナダと日本の違いを今まで以
上に感じたように思います。

学校でのクリスマス会では日本語と英語で「きよしこのよる」を子供達が歌いました。全
く知らない歌では子供達も大変だと思ったので、メロディーには馴染みのある「きよしこ
のよる」を選びました。

クリスマス会で日本語の歌を歌いたいと子供達からリクエストをしてくれたことをすごく
嬉しく思いました。



◆めちゃくちゃながらも基本的にはフィンランド語で意思の疎通
Finland/EU/国際教育体験プログラム/Ms. F.S. ( 08/09〜09/09 )

先日でちょうどこちらに来てから4か月が経ちました。

言葉はめちゃくちゃながらも基本的にはフィンランド語で意思の疎通をしています。

1月は他の地域の小学校や小さな小学校、2月、3月は中学校や高校にも行かせてもらえ
ることになりました。少し緊張しますが楽しみです。

また、3月は市民講座の先生(内容はまだ未定)もさせてもらうことになり、少しですが
お給料ももらえるということです。やったー



◆3回も新聞記事になり嬉しい戸惑い
Finland/EU/海外教育交換プログラム/井上 桂子 さん ( 08/08〜09/08 )

通常の研修活動の他に、ラップランド地方に伝わるの手彫りのマグカップ「Kuksa」(木
製:白樺)作りに参加させていただきました。

工具機器も揃っているので大変スムーズに興味深くできました。又、冬休みの期間を挟み
「教材のパワーアップ」の名目で、日本への一時帰国やフィンランド国内やエストニアへ
の旅行を果たしました。川越観光協会で入手できたポスターや祭りのDVDは活躍してくれ
そうです。

尚、私の中学生との折り紙授業などが、これまでに計3回も新聞記事になり嬉しい戸惑い
です。フィンランド語が判読できないのが、誠に残念ですが。


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