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Intern Report
2008/10


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◆私はいつの間にか村の有名人
Finland/EU/国際教育実習プログラム/千葉 清香 さん ( 08/02〜09/01 )

新学期が始まって一ヶ月が経ちました。

私はいつの間にか村の有名人になってしまったようで、買い物などで外を歩い
ていると、知らない人たちが私のことを話しているのを耳にします。

たいてい「あら、あの子、I小学校に来てるっていう子じゃない??」
「あぁ、あの子が〜。どこから来たんだっけ?日本だっけ?」「そうそう、
それで・・・」

という内容。彼らは私がフィンランド語を理解するとは夢にも思っていないらしく、
私の目の前で堂々と話していますが、幸か不幸かわかってしまう私は目のやり場に
困ります。

始めの頃は目を伏せてしまっていた私ですが、いつの頃からか、逆に彼らにフィン
ランド語で声をかけられるようになり、彼らを驚かせては楽しんでいます。

ラヌアに来たばかりの頃は、ソメロとは少し違うフィンランド語にとまどいもあり、
語学力に自信も無く、外を歩くのが少し億劫でもありました。日本でさえも少し人
見知りの気があった私。人口4500人の小さな村、日本人はともかくアジア人は他に
誰もいません。

道ですれ違う人全員が興味津々でこちらを振り返るのです。特に子どもとお年寄り
の方は本当に遠慮なくジーッと見てくるので、少し怖いくらいでした。そして時に
は話しかけられるのですが、子どもの早口の話し言葉のフィンランド語もお年寄り
のモゴモゴした早口のフィンランド語も、どちらも聞き取るのに精一杯でとても緊
張していました。

それが不思議と、いつの頃からか苦ではなくなったのですから、大変な進歩だと思
っています。フィンランド語に自信がついてきたのもともかく、ここ1ヶ月で2小学
校、360人の子どもたちを前に毎日教壇に立っている間に、誰かと話すこと自体も得
意になったように感じます。

ただ目下の悩みは、村で会う子どもたち。相変わらず子どもたちは私をジーッと見
つめてきますが、それが「知ってる人だからあいさつをしなきゃ」と思ってなのか、
ただの好奇心で見つめているのか区別がつきません。

1ヶ月で360人の子どもの顔と名前を覚えられるだけの能力を持っていない私は、村
で子どもに会うたびに「・・・この子は私の教えた子だろうか・・・」と必死で考
えるのです。

そして苦し紛れの解決策。とにかく全員にあいさつをする!!

今度は村で「誰にでも声をかける変な日本人がいるのよ」と噂されないか心配です。



◆今までで最高くらいにすごく忙しかったです…

United Kingdom/ワーク&カルチャー(スポーツ,イベント関連)/Ms. H.K. ( 07/10〜08/10 )

8月は夏休み期間なので、日本から友達や家族が遊びに来てくれ、その為の色々な手
配や準備、到着してからの案内などでとても忙しかったです。

でもやはり、親しい人達と一緒に過ごす時間は何をしていてもとても楽しく、また、
友達や家族も一緒に観光や旅行をしてすごく楽しめたようです。友達とはLondonだ
けでなく、BathやStonehengeへも観光し、家族とはScottlandへも行きました。本当
に忙しく、あっという間に過ぎてしまった月でした。

インターンもちょくちょくお休みを頂いた分、戻った数日は他の人のホリデーカ
バーと重なったりして今までで最高くらいにすごく忙しかったです…。

9月は4日〜19日まで、約2週間夏休みをとり、アメリカ西海岸へホリデーに行って来
ました。ヨーロッパでも良かったのですが、アメリカはまたこちらとは雰囲気が全
く違って気分転換になりました。SFからLAまで海岸沿いにドライブで南下し、色々
な街に泊まり、色々なことが出来ました。

今週からまた普段の生活に戻りました。インターンももう残り1ヶ月と思うととても
短く感じますが、あと少し、しっかりやっていこうと思います。



◆自分の特技を身につけておくといい
USA/国際教育実習プログラム/Ms. C.F. ( 08/04〜09/04 )

夏休みが終わり新学期ということで、今月は生徒と仲良くなることに力をいれまし
た。

その際に、やはり日本文化の中から一つ、自分の特技を身につけておくといいと思
いました。たとえばけん玉や、空手など動きのあるものが効果的だと思います。

私は特に何もできなかったので、折り紙で少し難しいものを作って紹介するだけで
終わってしまいました。



◆嬉しい事に日本語に興味を持った生徒が増えた
スクールインターン(ワールドクルーズ)/Ms. C.Y. ( 07/11〜10/01 )

研修先での長い休みが終わり、今セメスタからまた日本語のクラスが始まりました。

今期は前期より1クラス増え、嬉しい事に日本語に興味を持った生徒が増えたとい
う事です。前セメスタで教えていた生徒達も続けて履修しているので、新しいクラ
ス一つと、引継ぎクラス二つの3クラスもあります。

とは言え、完全に一人で教えるクラスではなく、アシスタントとしてなので、あま
り大変さは感じず楽しく教えています。

前期からの生徒たちはもう既に馴染んでいるので仲良くなりとてもかわいいです。
新クラスの生徒たちもこれから仲良くなって行きたいと思います。



◆病院に行くには同意書の長文を読むための精神力が必要
USA/海外教育交換プログラム/Ms. M.K. ( 08/04〜09/03 )

目の充血がひどくなったので,保険会社に手配してもらい,初めて病院に行ってき
ました。

何より驚かされたのは,診察前に書かされる書類の量!その数,なんと5枚!
1枚目が所謂問診票で,過去の既往症にチェックを入れるものです。緑内障や白内障,
斜視は目に関することなので,聞かれるのもわかるのですが,その他に,心臓病,
手術歴,癌,偏頭痛,結核,糖尿病,腎臓病,喘息,甲状腺や神経性の病気,外科
の手術歴などを,自分に関してだけではなく,家族についても答えなければなりま
せん。

さらに残り4枚は同意書のようなもので,まるで入試の長文穴埋め問題のように,
長々と書かれた文章に,所々空欄があり,ここに自分の名前を書くようです。内容
は,万が一のときに,学校やステイ先,日本の家族に病状を話していいか,という
ものでした。

いずれにしても,病院に行くには「病気の名前」に関する英単語と,同意書の長文
を読むための精神力を携えていかなければいけない,ということがわかり,非常に
勉強になりました。

まあ「病院には世話にならない」に越したことはないですけどね。



◆なんでも経験と思って受け止めるとエキサイトな生活体験が可能
United Kingdom/ワーク&カルチャー(LAP)/峯岸 仁 さん ( 08/04〜08/10 )

イギリスの企業では各自長期休暇を取っています。

ホストマザーが私と同じ Pullins Ltd (パン製造販売会社)に勤務していて、9月3日
から12日まで休暇をとりました。フランスのご親戚の家での休養に行くためです。

私も誘われて休暇をとりホストファミリーに同行しました。

新たなご家庭を体験すると共に、思ってもみなかった10日間のフランス旅行ができ
ました。

長い間には良いことも良くないこともいろいろと予期しないことが起りますが、な
んでも経験と思って前向きに受け止めていくと大変エキサイトな生活を体験できま
す。



◆日本の田舎のほうでは川をお風呂代わりに利用している ?
USA/海外教育交換プログラム/Ms. M.K. ( 08/04〜09/03 )

NMでは8月から新学期が始まります。それに伴い、私の本格的な授業も始まりました。

今は始まったばかりなので、簡単な日本の地理や生活の紹介、日本の学校の紹介な
どをしています。驚いたのは、子どもたちにとって、日本ははるかかなたの異国と
いう存在なのだと思わされたことです。

日本からこちらに来るのに一週間とか20日ぐらいはかかるんじゃないかと思ってい
ること。田舎のほうでは川をお風呂代わりに利用しているんじゃないかということ。
私の想像も及ばない答えが返ってきました。

都市部に住む人はまた違ってくるのでしょうが、アメリカ人はあまり旅行にも行か
ないと聞きます。

幸い、子どもたちの多くは私の授業に興味を持ってくれているので、これを機に日
本とまではいかなくても世界に目を向けられる子どもたちが増えていってくれたら
と思っています。



◆毎日夜中まで授業の練習をしています
USA/国際教育実習プログラム/今川 詩織 さん ( 08/04〜09/04 )

今週の月曜日から自分自身の授業が始まりました。

高校生に教えるというのはやっぱり大変で、英語でうまく説明できないので尚更で
す。最初の2日間はボロボロで生徒の一人は私の授業から違う授業に変えてしまい
ました。

今日は「箸の使い方」というテーマで授業をしたのですが、なんとか和やかに終わ
ることができました。

最初は誰でも緊張するし、生徒の方も今までいなかった先生(私)に慣れなていない
ということで、これから少しずつ良くなっていくことを願いつつ毎日夜中まで授業
の練習をしています。



◆一生懸命聞いてもらえることが、日々心の支えになっています
USA/海外教育交換プログラム/片山 南美子 さん ( 08/04〜09/03 )

先週から、新学期が始まりました。

長い夏休みだったので、少し不安もありましたが、新しいホームステイの家族の応
援、新しい学校の先生や生徒達の協力もあって、順調な滑り出しとなりました。

先週は、書道、私の専門分野である草花などの授業を行いました。草花の授業では、
生徒とフラワーアレンジメントを行いました。授業を通して、アメリカの生徒の発
想力や想像力の豊かさに、驚きました。アメリカの生徒達や教員から学ぶことが、
数多くあります。

渡米して4ヶ月を過ぎましたが、英語については、かなり課題があります。ただ、
どんなに英語が下手でも、お互いの交流を図る唯一の手段なので、こちらの方
(ホームステイ先の家族、先生方、生徒達)は一生懸命聞いてくれます。

一生懸命聞いてもらえることが、日々心の支えになっています。



◆家族や友達の大切さをしみじ感じました
USA/スクールインターン/小西 智子 さん ( 08/02〜09/02 )

長かった夏休みもあっという間に終わってしまいました。学生時代でも三ヵ月なん
て長い休みはなかったので、新鮮で楽しかったです。

私はこの夏、一時帰国していました。

日本では、朝はジムに通い、昼から夕食時までは祖父母のケアをして、夜は家に戻
り、深夜から友達と出かけたりしていました。

働いていない割に、アメリカにいるより忙しい毎日でした。街に出ると、新しい建
物ができていたり、家の中の様子が変わっていたり、テレビではネズミ先輩とかい
う芸人風の人が出ていたり、たった半年でこんなにも変わるのかと驚きました。

祖母の様子も同様に、私のことはもう覚えていませんでした。病気のせいとは分か
っていても、少し悲しかったです。私が滞在した三週間の間でもみるみるうちに状
態が悪くなり、すごく切なく感じました。でも、友達と会って、色々と話している
と、自然と笑顔が出て、元気をもらえました。

アメリカにきて、今のホストと生活を共にしていると、彼らが家族をすごく大切に
していることがよくわかります。

私が今回帰国したのは、祖父母の状態があまり良くないからというのもありました
が、一番は彼らに影響されたからです。側で見ていると、家族や友達の大切さをし
みじ感じました。実際帰国してみて、改めて自分は色んな人に支えられているなと
感じました。

飛行機代の出費はかなり大きかったですが、それ以上にプラスになる帰国でした。



◆自分から行動することの大切さを感じます
USA/国際教育実習プログラム/植田 梨沙 さん ( 08/01〜09/01 )

私の滞在している市内にとても大きな大学があります。

そこでは日本語の専攻もあると聞き、以前からそこの日本人・アメリカ人の学生さ
ん達と連絡を取り合っていました。先日、そこの大学教授の連絡先を教えていただ
きコンタクトを取りましたところ、その方がパーティーに招いてくださいました。

そこには日本語教育に携わっている方々ばかりで、大学の教授や高校の日本語教師
の方等から、貴重なお話をたくさんお聞きしたり、インターンでの授業のアドバイ
スもいただきました。また、日本語の授業の見学に招いていただきまして、近々そ
ちらの大学へ伺うつもりです。

ついこの間、免許を取得し、車を購入したため自分で自由に動くことができるよう
になったのです。

日本語教育現場で実際の授業の様子を見て、アドバイス等を頂くことはおそらく私
にとって、とても貴重な体験となると思います。このようにプロの方のお話を聞い
たりすることはとても大切だと思います。また、大学院進学等、情報を仕入れるこ
ともできるのではないでしょうか。

私のように、そこの大学に全く関わっていない者でも快く授業の見学等受け入れて
くださいました。

ここにきて、やはり自分から行動することの大切さを感じます。



◆この町で生活していることに感謝したい気持ちでいっぱいになりました
Canada/ワーク&カルチャーインターン/青塚 圭一 さん ( 08/05〜09/05/24 )

インターン活動を始めてまる3ヶ月が経過し、生活にも大分慣れを感じてきました。
そこで、今回は僕のカナダでの生活について紹介したいと思います。

まず、住んでいるのはルームレンタル。

普通のお家の一室を借りて住んでいるというもので、オーナーともう一人の下宿人
との3人一つ屋根の下での生活です。ホームステイと違って、あくまでも1部屋を借
りています、というものなので、炊事・洗濯などは個人持ちです。ただ幸い、オー
ナーが料理好きなので時々食事をご馳走してくれることもあり、3人でテーブルを囲
むこともあります。

住んでいるのは田舎町ですが、メインストリートにはいくつかお店が並んでいます。

ただ、日本と大きく違うのは営業時間。飲食店やスーパーを除いて殆どのお店が平
日は5〜6時に閉店、日曜日は定休日なので、買い物は休日の土曜日に済ませるか平
日研修を終えた後、猛ダッシュでお店に行くかという、二者択一のサバイバルライ
フです。

これもアフターファイブや家族と過ごす時間を大切にしているカナダのスタイルの
表れなんでしょうか。

カナダで生活をしていて嬉しいことは、町を歩いていて誰かに出会ったら気軽に“
Hello”とか“Hi”と挨拶をするのが普通であるということです。

日本では知らない人から声をかけられると警戒してしまいがちですが、カナダの人
は知らない人同士でも気軽に挨拶をします。時には知らない人と挨拶をしたところ
から会話が弾む時もあり、人の温かみも感じることは多いです。日本人も見習って
ほしいですね。

8月末にはトウモロコシとリンゴの収穫を祝う「コーン&アップル・フェスティバ
ル」というお祭りがあったのですが、日本では珍しい移動式の遊園地がやってくる
ほど大きなイベントで、メインストリートには様々な出店が並び、沢山の人で賑わ
いました。

お祭りのパレードで街の名前が書かれたバーナーを持って行進するという機会を与
えてもらい、大勢の人が見守る中、手を振って歩きました。パレードを見に集まっ
た人の中には知り合いの顔もちらほらと見え、自分が手を振ると街の皆が笑顔で手
を振り返してくれ、この町で生活していることに感謝したい気持ちでいっぱいにな
りました。



◆お互いに知らない考えを伝え合い知っていくことが大切
世界インターン/海外教育交換プログラム/Ms. C.M. ( 08/04〜09/04 )

7月27日より、フレイネ教育を主体とした集まりのメキシコでの大会「Ridef
Mexico」に参加し研修をしました。10日間の合宿でした。

その後、知り合った仲間リデフの人たちと文化の交流をしながら過ごしました。ベ
ラクルスのポサリカのピラミッド「タヒン」にridefで知り合った人の招待で行きま
した。8月28日スペインに帰りました。

フレイネ教育はフランスの教育学者の一人の精神を受け継いだ教育団体です。

2年ごとに各国を回って大会が主催されます。政治的な考えもこの活動の中にはある
ようですが、はじめての参加でしたので私にはまだそこまで勉強不足でわかりませ
ん。だから、理解したことはほんの少しです。

でも、ほんの10日滞在した中で多くの人から教えていただいたことは、フレイネは、
それぞれの考えや文化を出し合い、お互いに知らない考えを伝え合い知っていくこ
とが大切なことと考えているようです。

それぞれの意見を話すことで個人の考えにひらめきが起こり、自分の考えだけでは
気がつかなかったことを知たり発展させていく。いろんな人がそうやってつながっ
ていくことが、教育として人として大切なことと考える教育団体。と私は受け取り
ました。

世界中から320人ぐらいの教員(ほぼ教員ででした)や関心を持った人たちが集
まりました。フレイネの考えが分かち合いなので、感じたことを世界中の人たちと
話すことができたのは、とてもいい体験でした。

各国にフレイネを基盤とした学校があるようですが、メキシコには、あちらこちら
に、この教育の学校があるようです。国によっては、そういった特別な学校はなく、
個人的に授業を実践されている先生方も多いようです。



◆電車で1時間のマンハッタンへ出かけるのがとても楽しみ
USA/海外教育交換プログラム/金田 晃子 さん ( 08/04〜09/03 )

週末になると電車で1時間のマンハッタンへ出かけるのがとても楽しみです。

メトロポリタンミュージアムは1日じっくり見ても足りないくらいの広さです。クロ
イスター美術館という分館もあり、同じ日なら両方見ることができます。

日本では考えられないような近さで素晴らしい作品を眺めることができます。フラ
ッシュさえ使わなければ撮影も可なのがとてもいいです。自分の好きな作品と記念
撮影も可能です。(一部撮影できないものもありますが)

メトロポリタンは3年前に旅行した時と家族が今年遊びに来たとき行きましたがまだ
まだ見足りません。

目玉なども随時代わっており何回訪れても飽きないようになっています。日本に帰
る前に今度じっくりと鑑賞したいとおもいます。



◆母国語でコミュニケーション、二人の間により柔らかい雰囲気が流れる
Finland/EU/国際教育実習プログラム/Mr. S.U. ( 08/03〜08/12 )

こちらに来てもう五ヶ月、そろそろ言葉も英語から現地の言葉へと移行しないとい
けないと思い、現在は拙いながらもフィンランド語を使い、英語はなるべく使わな
いように心がけています。

こうしてフィンランド語で生活してみると、会話の雰囲気もまただいぶ違ってくる
ように思います。

こちらの方々が英語に堪能だというのは事実ですがやはり母国語はフィンランド語
であり、母国語でコミュニケーションをとるとなんだか二人の間により柔らかい雰
囲気が流れるような、そんな気がしています。

肝心の学校の方ですが、8月から新たにお世話になる場所が増えました。今までは
日本の高校に当たる学校で主に活動をさせていただいていたのですが、ホストマ
ザーの方が、近くの小学校と中学校に連絡を取ってくれ、その中の数校にちょくち
ょくお邪魔するようになっています。

基本的には週@で各学校にお邪魔し、時間をいただいて折り紙を教えています。

先週は小学3年生と5年生、そして6年生に折り紙を教える機会があったのですが、
高校生との違いはもちろんのこと、小学校の中でも学年によって全く表情が異なる
ということを身をもって体験しました。

小学三年生は本当に無邪気で、一つ一つのプロセスに大はしゃぎ、こちらの指示に
毎回しっかりと反応してくれるのですが、数人の子の集中力は時々どこかへいって
しまったり。ただ基本的にわいわいしたいわゆる楽しい授業という感じで、疲れは
しますがその分やりがいは一番感じました。作ったものを私のところへ見せにきて
くれたり、一つ一つの作品に無邪気に驚く表情がそこにあったりで、教えているこ
ちらまで自然と笑顔になっていました。

小学五年生や六年生は対照的に、非常におとなしく黙々と作業をしていました。で
きばえも非常に美しく、犬や魚といった比較的易しいものでは物足りないようで、
難易度の高い花もあっという間に完成させてしまいました。各学年それぞれの特徴
を肌で感じることができたのは大きな収穫です。

また教えるのと並行して、新たにまたフィンランド語講座に通い始めました。

今お世話になっている高校で夜間に行われている講座で、なんと無料で週に二回、
11月末まで勉強することになりました。

難易度は格段に上がり、授業には予習をしないと全くついて行けない状況であっぷ
あっぷしていますが、その分フィンランド語の力伸ばせるのではないかと思ってい
ます。



◆普段うるさい子が突然まじめになった
Sweden/EU/国際教育体験プログラム/女屋 美咲 さん ( 08/08〜08/10 )

スウェーデンに来てから約1週間がたちました。当初不安のあった入国手続きも無事
に済ますことができ、私にとっては第1関門突破といったところでした!

スウェーデンの人たちは想像以上に英語を流暢に話し、学校のこどもたちもかなり
英語を使えるので安心しました。また私はスウェーデン語に関してはほとんど分か
らないのですが、スウェーデン語は英語に似ているところもあるようなのでよく聞
いているとまれにぼんやりと意味が推測できることもあります。

スウェーデン語がどんな言語なのか今までは全く知らずこちらに来てはじめて耳に
しましたが、とてもきれいな発音の言語だなと思いました。

学校にも少しずつ慣れてきたところです。やはりスウェーデンのこどもたちにとっ
て日本人は顔立ちから何からかなり見慣れない存在であるようで、授業などでもか
なり興味深げにこちらを見てくれます。

こどもたちの中には日本語を勉強していたり、日本のマンガなどに関して非常によ
く知っていて自分自身でもマンガを書きためている子もいます。先生方がそのこと
を初めて知ったということもあるようで、私が学校にいることで先生方にとっても
こどもたちのふだん見られない側面や長所について知る機会になればとてもいいこ
とだなと感じています。

そういったこともあり、こどもたちの特技や長所について気付いたときには、先生
方にもこまめに伝えていこうと思っています。

また私のような普段の学校生活にはない存在が入っていくことで、先生が言うには
いつもはおとなしい子がよく話すようになったり、普段とても騒がしいがき大将の
ような子が突然まじめになったりと、クラスのこどもたちの様子がいつもと変わっ
て、とても面白いようです。

特に、普段うるさい子が突然まじめになったときには、先生はくすくす笑いつづけ
ていました。

ともあれ先生がこどもたちの普段と違う別の側面を発見して興味深く思ってくれた
りということは、私にとってもとても嬉しいことだなと思います。

授業のスケジュールもどんどん決まりつつあるのでこれからもできるかぎりの力で
頑張っていこうと思っています!



◆子ども料金でクラブに入る
世界インターン/海外教育交換プログラム/関根 光子 さん ( 08/04〜09/01 )

長い夏休みが終わり、新学期は始まりました。初日は9月2日、9月の第1月曜日
が勤労の日で祝日だからです。その初日から授業が始まります。

3:20まで。assemblyなどは何もなし。昇降口で新しいクラスが分かるとそのま
ま教室に入り授業が始まるのです。私としては、長い休みが終えてほっとしていま
す。

ここStratfordは夏休み期間はESLなどがなく、何か会話できるきっかけを求めて
Stratford Tennis Clubに入りました。夏のテニスといったら、すごくしんどいよう
ですが、ここはそんな事ありません。

気持ちいい汗をかく事ができます。しかもインターンとして学校に行っている事で
子ども料金でクラブに入る事ができました。(1ヶ月70ドルほど)

70歳代の方が大勢いる事に驚きました。なんて元気なのでしょう!もうすぐ80
歳になる女性もいます。そういう方達が、テニスの試合に興じています。ああ、な
んて素敵なのでしょう!

public schoolで6年生にシリトリゲーム、2年生に「ホタル」の歌を教えました。
どちらもまあまあ良い出来でした。順調なスタートをきらせて頂いてます。



◆私のお部屋は3階のフロアー全部を使える。ちょっと信じられません・・・
United Kingdom/スクールインターン(LAP)/石川 茂子 さん ( 08/07〜09/07 )

8月末で2か月の研修期間を終えて、インターンシップ先に移動しました。

8月はホストファミリーと一緒にリビングでテレビを見て過ごす時間が増えました。
ホストが私が早く部屋に上がりすぎると思っていることがわかったからです。
それまで8時半にベッドルームに上がっていたのを9時半くらいまではリビングに
いるようにしました。

本当はCITでその日にやった事の復習もしたかったし、日本の友人に手紙も書き
たかったのですが、私のホストファミリーにとっては、テレビを一緒に見ることが
とても大切なのだと気がついたからです。

実は日本にいたときはテレビはほとんど見ませんでした。いらないから処分しよう
かと何度も思ったほどです。

でもこちらの人が大切に思っていることを、私の価値観で否定してはいけないと思
い、一緒にクイズ番組や自然紀行もの、10イヤーズヤンガーとかドラゴンテンな
どの娯楽番組、イーストエンダーなどのドラマを一緒に見るようになり、ホストの
いろいろな価値観にも触れ、親しみも増しました。

机での勉強はとても不足してしまい、WRITINGはいまだ悲惨な状況ですが、自然な言
葉を聞きとる能力や、テレビ番組が話題に上った時にそれがわかるだけでもすごく
進歩した気分になっています。

8月30日にはCITに通学していた時のホストファミリーからインターン先の担
当の先生のお宅に引っ越しましたが、その引っ越しがとても幸運な偶然に恵まれて
いました。

その日は先生の40歳の誕生日で、先生の妹さんの旦那さんも同じ40歳を迎える
というので、先生のご両親の家で誕生パーティーのバーベキューがあり、それに招
待していただいたのです。

実は妹さん家族は、私の住むセントオーバンス在住で、なんと通り2つしか離れて
いませんでした。

おかげで研修先を移動する際の交通費も全くかからず、素敵なご両親の家での暖か
い誕生パーティーにも参加させていただき、ご家族みんなにご紹介いただいた上、
パーティー後先生のお宅まで、今度は先生の家の車でお送りいただいたのです。
しかも先生はインターン研修中の打ち合わせもしたいからと、2週間の間私をゲス
トとして(つまりホームステイ代なしで)宿泊させてくださいます。

毎日一緒に通学し、学校の様子もよくわかり、先生のクラスを見学させていただき、
年度当初のスケジュールを決めるミーティングにも参加させてもらえました。

しかも帰宅後は、先生のおいしいお夕飯を可愛い子どもたちと一緒にいただけます。
先生は信じられないくらいお料理が上手で、いろいろな国のおいしい料理をたくさ
ん知っています。材料も多様で、お醤油も使うし、昨日はゴマ油を使ってカレーに
使うチキンを炒めていました!

一昨日は12日金曜日からお世話になるホストファミリーにも会いました。ジュデ
ィー・パイパーさんというホストマザーは、以前パークヒルのナーサリーの先生を
していて、今はガーデアンという仕事をしています。時々学校にも来るし、学校の
ことをよく知っているのと、お家がとても学校に近いのだそうです。

そして私のお部屋は3階(こちらでは2階)のフロアー全部を使えると言われまし
た。ちょっと信じられません・・・。

前のインターンの方は、奥さんがしばらく泊まりに来たそうです!
そんなインターン生活の始まりを迎えています



◆人口のおよそ10%が海外からの移民
Sweden/EU/スクールインターン/Ms. A.F. ( 08/04〜09/01 )

新学期開始とともに、タイから来た6歳の女の子が研修先の学校に通い始めました。

ここには、タイ・フィリピン・イラク等、外国から来た子供達が数名いるのですが、
彼等はとても上手なスウェーデン語を話します。でも新しく来た女の子は、スウ
ェーデン語は全くしゃべれません。全く違う言語や環境に戸惑ったり、悩む気持ち
は、今の自分にはとてもよく理解できます。なぜならここに来た当初の自分がそう
だったからです。

わたしは自分の希望でここに来たし、まわりの人達の支えもあったので、わりと早
い段階で乗り越えましたが、(とはいっても、いまでもたまに悩んだりへこんだりし
ますが)ちいさな女の子には精神的に厳しいんじゃないかなあと、ちょっと心配でし
た。

なので、その子にタイ語で挨拶でもしてみようかと、図書館でタイ語の本を探して、
ちょっとだけ勉強しました。

そのとき、来たばかりで精神的に少し参ってたときに、生徒たちが片言で「コンニ
チハ」って、頻繁に挨拶してくれたことをふと思い出したのです。もしかしたら生
徒達も、ちょっとしょんぼりしてる私をみて、「せめて日本語で挨拶でも・・・」
って思ったのかもしれません。

ちなみに、スウェーデンでは、中国、タイ、韓国などのアジア諸国やアフリカから
の養子縁組がさかんです。(スウェーデン人によってはそういった海外からの養子縁
組を「あれはトレンドだよ」と、シニカルにとらえてる人もいますが)また、人口の
およそ10%が海外からの移民だそうです。

「なぜ日本は海外からの移民を積極的に受け入れないのか。日本人はエゴイスト
だ」と言われたこともあります。そういった環境のせいか、スウェーデンに来てか
ら、人種差別を受けたことはありません。(もしかしたら、ただ自分が気付かなかっ
ただけかもしれませんが)

たぶん人種差別はあまりスマートな行為ではないと、あらかたのスウェーデン人は
認識しているようです。



◆タモリ様々です。
Finland/EU/スクールインターン/松岡 有賀里 さん ( 08/08〜09/08 )

こちらに着いて、お世話になるコミュニティカレッジの教頭先生夫婦に近隣の観光
スポットに連れて行っていただいたり、高校の校長先生ファミリー(まだ40代前
半のお若い校長先生夫婦です)にサイマー湖(フィンランド最大の湖)に浮かぶ島
にある別荘でサウナに入れていただいたりしているうちに、新学期が始まりました。

各校週2コマづつの日本語の授業を受け持ち、日々授業の準備に追われています。

生徒さん達は、真面目で、勤勉で優秀です。最初の授業のはじめに笑っていいとも
の「こんにちわ!」「こんにちわ!」のやりとりのビデオを見せて、「こういうふ
うにリピートしてね〜」とお願いしたら、皆のりのりでとっても気分が良いです。

タモリ様々です。

日本が大好きな生徒さんも多く、「私は〜です」のセンテンスの練習で、hard-core
gamer(ゲームおたく)を選択肢に入れておいたら、クラスの半分以上の生徒さんが
嬉々としてこれを選んでいました。とても嬉しく思うと同時に、さらに日本語・日
本文化に興味をもってもらえるような授業をしなくては!と褌を締め直しています。

オブザーブさせていただいている大学での英語の授業では、生徒さん達の英語のレ
ベルの高さに毎日驚かされます。大学でこのレベルに達するには、小中高でどんな
英語の授業が展開されているのだろう?と今から興味深々で、来年からの小学校・
高校での授業のオブザーブも楽しみにしています。

10月1〜3日にはヘルシンキで開催される、"Grasping the future"という教育と
テクノロジーのコラボレーションに関する大規模な国際会議に参加し、世界から注
目を浴びているフィンランドの教育の今をとくと拝見して参ります。



◆それだけで勇気がいることだから、生徒を勇気づけるし、いい影響がある
Finland/EU/スクールインターン/Ms. M.I. ( 08/04〜09/04 )

新学期がはじまり私のタイムスケジュールも充実したものになりました。

以前からやっていた英語の授業への参加に加え、美術、音楽、フィンランド語、科
学など他の科目にも参加させていただいています。

フィンランド語が全然わからないので授業の邪魔をしないように見ているだけです
が、どんなことをフィンランドの生徒達が学んでいるかを見れるので毎回楽しみに
しています。時々、日本ではどうなのか?とか質問もくるので油断はできませんが。

美術の時間に、習字を教えてと言われたので、早速授業をしました。英語で日本語
の文字や筆の使い方などを説明するのは容易ではありませんが、なんとか生徒達も
理解し、意外と順調に進んでいます。

皆同じ言葉ではなく、美術先生も私も生徒自身が書きたい言葉を書きましょう!と
いう方針なので、一人ひとりにポイントを教えるのは割と時間もかかりましたが、
生徒一人ひとりがこだわりを持って作品を仕上げていく様子が手に取るように分か
って、教えがいがあり私も楽しく授業が出来ました。

美術の先生に、「私の英語が十分でないからうまく説明できなくて、ショックです。
よく生徒達は黙って聞いてくれると思うわ。」とボヤいたところ、先生のこんな一
言に勇気づけられました。

「よく考えてみて。あなたは、授業で教えてくれたみたいに日本の学校ではたくさ
んの漢字を勉強して、英語ましてやフィンランド語なんか使わずに暮らしてきたん
でしょ?そんな人がフィンランドに来て、美術の時間に英語で先生をしているのよ。
それだけで勇気がいることだから、生徒を勇気づけるし、いい影響があるわよ。」
と。

とても嬉しい励ましの言葉です。そういう一言を言ってくれる先生が私のまわりに
はたくさんいます。



◆バスでアメリカの大きさを実感
USA/国際教育体験プログラム/近江 竜也 さん ( 08/04〜09/04 )

夏休みの残りを利用して、アメリカ旅行第2弾に行ってきました。

まずは、こちらに住んでる日本人の方にオレゴン州の観光名所『クレーターレイ
ク』へ連れて行ってもらいました。ここは本当に湖の色が綺麗。澄んだ青色です。
自然の神秘です。

その後、ポートランドに行きナイキタウン(オレゴン州はナイキ発祥の地です)等に
行きました。

一度ホームスティ先に戻り、次は一人でカリフォルニア旅行に行きました。交通手
段はバス。ロサンゼルス到着に約25時間。ほぼ一日ですね。アメリカは広い。陸
路なので、アメリカの大きさと大自然を感じることが出来ました。

ロスでは、ドジャーズスタジアム(黒田投手先発試合)・サンタモニカ・UCLA・ハリ
ウッドサイン・ユニバーサルスタジオハリウッド・リトル東京等に行きました。

次は、バスでサンディエゴに行き、ペトコパークでサンディエゴパドレスの試合・
ラ ホヤ・バルボアパーク等に行き、途中徒歩で国境を越えてメキシコに入国しまし
た。島国の日本では徒歩での国境越えはできないので、いい経験が出来ました。メ
キシコではほとんどのお土産屋さんの定員が日本語で話しかけてきて、決まって
「オニイサン、オニイサン、ミルダケタダ」と言ってきました。とても楽しい雰囲
気でした。これで、北(カナダ)だけでなく、南(メキシコ)の国境も越えることが出
来ました。

次は、バスでサンフランシスコに行き、AT&Tパークでサンフランシスコジャイアン
ツの試合(藪選手対井口選手の日本人対決を見ました。大の阪神ファンなので、藪選
手をアメリカでも見れて感激でした)・ベイブリッジ・コイトタワー・アルバトラズ
島・世界一曲がりくねった坂道のロンバードストリート・ゴールデンゲートパー
ク・日本の瀬戸大橋との姉妹橋であるゴールデンゲートブリッジ・ジャパンセン
ター等に行き、サンフランシスコ名物の路面電車にも乗りました。

バスでアメリカの大きさを実感しながらの旅行とメジャーリーグ観戦は貴重なかけ
がえのない思い出です。



◆少しずつアメリカの田舎のおじさんになっている
USA/ワーク&カルチャー(福祉)/岩石 隆光 さん ( 08/04〜09/01 )

7月末から、今月20日過ぎまで、出っ放し、ウエザーフォードには1週間しかいませ
んでした。

ブラジルに行くという話しはしていましたが、米国家庭医学会の取材で、400マイル
先のカンザス市に、初めての車での遠出でした。

東京でまったく運転をしておらず、35年間ペーパードライバであった人間がよく行
ったとも思いますが、アメリカン・パパである新聞社のオーナーのPhillipに鍛えら
れています。

当地には旅行代理店がないため、旅行となると、何でもインターネットになります。
いろいろ工夫して一番安いチケットとホテルを探すのですが、最後の手続きまで行
って、米国・カナダで発行されたクレジットカードではないと拒否をされたりと、
やってみないとわからないことがありますね。

でも、おかげで少しずつアメリカの田舎のおじさんになっているのかもしれません。

ヒューストンは、アメリカン・パパが私の運転技量では無理ということで、飛行機
を使いました。オクラホマシティの飛行場の駐車場代は、1週間20ドルです。私の場
合、唯一のIDカードが、パスポートです。国際免許はIDにはなりません。ピザ取
得のため、ブラジル大使館にパスポートを預けたため、その間、飛行機に乗れなく
なり、最近のフォービスによると、米国で今一番お金儲けがしやすい街である、ヒ
ューストンに滞在ができました。ハリケーンにあったといったことも含めて、よい
経験でした。

ソシャルワークの国際会議は、サルバドールであったのですが、ほとんど街では英
語が通じず、ちょっとした冒険旅行でした。が、学会で、欧州やアフリカ、オセア
ニアの人たちとしゃべってみると、少し英語が進歩したのかなと思えるところがあ
りました。

米国は大統領選がいよいよ本番です。オクラホマから、その様子を観察できるとい
う幸運に感謝しています。当地滞在も折り返し地点まで着ました。9月からは。本格
的に当地の医療、福祉施設めぐりをはじめます。



◆Art(音楽、図工、ムーブメント)と算数をつなげる
USA/海外教育交換プログラム/神山 直美 さん ( 08/04〜09/03 )

8月中旬に教員研修に参加することができました。

3日間の研修で、費用は300ドルと書いてあったのですが、このエリアで働く教
員は無料で参加できるとのこと、私の立場はインターンですが、校長にかけあって
みたところ、私も無料で参加していいことになりました。

Art(音楽、図工、ムーブメント)と算数をつなげるというテーマのもと講師の先生
から様々なアイディアを教えてもらうことができました。また、この地域の先生方
と情報交換もできて、とてもよかったです。もちろん日本のカリキュラムでは扱い
づらいものもありましたが、帰ったら勤務先の先生方にも紹介したいと思っていま
す。

そしてとうとう夏休みが終わり、昨日、新年度が始まりました。今年度は幼稚園の
クラスが20人と昨年度より少し増えたためしばらくの間はつきっきりでアシスタ
ントすることになりそうです。



◆一年かけて作った人脈の結果「ザリガニパーティ。森でのベリー摘み。きのこ狩り
Finland/EU/スクール/Ms. A.K. ( 07/09〜08/09 )

初めてのフィンランドの夏で、フィンランドらしいことがようやくできました。

ザリガニパーティ。森でのベリー摘み。きのこ狩り。どれも観光客にはできないこ
とだと思います。一年かけて作った人脈の結果です。

お世話になった人たちに今度は自分がどうやって返していこうか、どうやって返し
ていくことができるのか、自分の可能性を探っていきたいと思います。


◆イギリスでのパソコン普及率?
United Kingdom/国際教育実習プログラム/早川 久美子 さん ( 08/07〜09/02 )

8月29日にロンドン近郊での語学研修を無事終え、9月2日、研修先の学校のある
Eastbourneに到着しました。

最初のステイ先であるSt Albansも素敵な場所でしたが、南海岸地方にある
Eastbourneも交通の便、風景ともに恵まれた場所だと感じています。

ホストファミリーも親切にして下さり、とても快適に過ごしています。また幸運な
ことに、日本から持ってきたlaptopを、ワイヤレスネットワークに繋げて頂けまし
た。自分の部屋でlaptopを使うことができ、ホストファミリーには本当に感謝して
います。イギリスでのパソコン普及率は日本程ではないと聞いていましたが、今の
ところそうは感じていません。

前回と今回、2軒のご家庭を見ても、各家庭に3台はlaptopがあります。

また本日研修先の学校に初めて訪れ、校内を案内して頂きましたが、どの教室にも
教師用にlaptopが1台と、生徒用にlaptopまたはdesktopが3台は設置してありました。
パソコンを使った授業もできるとのことです。

研修は明日から始まります。どうなることかと緊張と不安は尽きませんが、生徒た
ちと教師の方々、そして自分自身も楽しめる研修になるよう、努力したいと思いま
す。



◆先生方の理解も得、軌道にのりつつあります
Finland/EU/海外教育交換プログラム/Ms. K.I. ( 08/08〜09/08 )

8月14日に日本を出発。アムステルダムで乗り換え、ヘルシンキへ。現地時間で
8月15日になる頃ホテル着。翌日、研修先のÄhtäriへは更に、飛行機
で1時間。

空席の関係だったと思いますが、日にちを変更してでも、直行便にすべきでした。

出発前に、フィンランド語と英語の講座には少し通ったのですが、四苦八苦中です。

研修先の小学校の保護者(母親)にフィリピン(日本国籍も保有)の方がいて、い
ろいろ、助けてもらっています。幸い、研修先小学校での私の活動(伝統文化・遊
びの紹介など)は、日を追うごとに、先生方の理解も得、軌道にのりつつあります。

〜30年間、国際交流を支援しています〜
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