Club-IIP では iiPインターンシップ に登録された方を対象に様々なサポートをしています。
Home(ClubIIP)   www.clubiip.com OBOG向け
スタッフ採用情報
 
iiPインターンシップ
のホームページ
個人情報保護方針
イベント・講座  ハローインターン 海外イベント 役に立つリンク OG/OB 書籍 譲りますコーナ
ホームページ紹介 カルチャー講座 パソコン講座 現地お役立ち情報 ご紹介特典制度
参加準備   研修中 
(危機管理含む) 
修了(OB/OG) 書類・資料 役に立つ資料 体験談
」の箇所はご登録いただいている方専用です。
インターンシップ体験談
( 体験談リスト )

■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■

Intern Report
2007/12

■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■
◆I’m very excited thinking about it!
USA/School/Ms. YunJin Nam ( 07/10〜08/07 )

One week ago(07/11/05) I had a presentation about the Korean sea in the 7th
grade science class.

I introduced each part of the seas and I also explained how different the
East sea and West sea are. We had a great time and I was very glad too
(they were excited)!

After a few days, the 8th grade English teacher heard from the 7th science
teacher. After that she asked me to do the same presentation on this
Wedesday.

But I think that presentation is not suitable with the English class. So I
talked to her about having a class in Korean food (rather than the Korea
sea in this class).

That’s why now I am preparing a presentation about Korean food.

Next week, is Thanksgiving vacation (in this school). So we are not going
to school for about 10days. I am going to go to New York for a vacation.

I’m very excited thinking about it!



◆they really wanted to visit Korea someday.
USA/School/Ms. HA YOUNG KWON ( 07/10〜08/07 )

I started to teach the class titled “Introduction of Korean Culture” from
October 31 for 6 graders.

I have taught the Korean alphabet, which is Hanguel, Korean Eexpressions
such as Hello, Thank you, and so on. Also, I gave them a short presentation
about Korea. The last class was about Korean Traditional Clothing, which is
Hanbok. I introduced it to kids and gave them a chance to wear it. They
said it was so beautiful. We enjoyed that time together.

Also 2 weeks ago there was an International Education Week at Long Trail
School. Each day was about another continent. So, the school members and
staff were given a presentation about the countries of that continent in
the morning meeting, and serving the food of those countries during break
or lunch time, so the students could try it.

Wednesday was Asian day, so I did a presentation about my country Korea
with a video in the morning meeting. After the presentation, everyone
clapped and applauded a lot. Some children told me that after watching the
video, they really wanted to visit Korea someday. And that made me happy.
On that day, I served the Korean food which is Bulgogi with sticky white
rice during the break time. Also, we had some Korean students in my school
that did a class announcement in Korean that day.

I live with Stephanie, who is a senior in my school and her mother, Karen.
I moved to their house on November 2. Stephanie is a senior now, so they go
to tour colleges almost every weekend. On November 4, we visited the Keene
State College, which is located in New Hampshire, and we went on a college
trip to Massachusetts and Rhode Island on November 10 and 11.

It was a great time for me too to see the Colleges in the U.S. and their
campuses. Also, when we went to Massachusetts, we visited Stephanie’s aunt
’s house on a Vineyard. We had a great time with them.

On November 15, Kim, who is an English teacher in Long Trail School, had to
go to a conference in the New York City, so she gave me a ride. So, I
spent 2 nights in New York City and met my friends there. On 17th Saturday,
I met Kim again in the city and we went back to Vermont together.

I really appreciated the chance to go there.

Thank you.



◆Do koreans really eat dogs?
USA/School/Ms JIN LEE PARK ( 07/10〜08/07 )

While having classes with kids, I sometimes get questions that are not easy
to answer from kids like "Do koreans really eat dogs?".

I don't want to offed kids who really love their pet as a member of family.
And plus, I also have a dog in korea. Of course, I have never tried to eat
it.

Anyway, I have to explain the difference between cultures. I don't like
those people who eat dogs, they should not eat a pet.

Dogs for eating are raised in korea as people eat a beef and pork. So I had
an example of India for explaining it.

In india, people regard cow as a sacred like god, so they are not allowed
to eat beef. It is the same as a dog.

What is the difference between a dog and a cow? There are different levels
to determine the priorty between animals? It is also discrimination. Isn't
it?

Anyway, I was so embrassed to be asked this question.



◆It was a success
USA/School/Ms. YESEUL NAM ( 07/10〜08/07 )

From the second week of November, I've taught the Korean culture class on
every Friday, until December.

It was the first class that I was supposed to teach about Korean cultural
(without the teacher's help). I was excited to meet the middle school
students individually, and give them more of an opportunity to know about
the different cultures.

In the first class, Nov 9th, I planned and hoped that they would get a
strong impression of the Korean traditional clothes, I had many ideas. I
brought a lot of Korean costumes for the girls and boys, all of them could
wear their own Korean traditional costumes that fit them very well.

Moreover, they saw the beautiful collections of Hanbok (the name of Korean
costume) and I gave each of them a piece among the various Hanbok
collections. At last, they made a Korean costume from paper.

It was a success they have a further understanding about other kinds of
wonderful cultures and clothing



◆クリスマスに盆踊り
Germany/スクールインターン/丹治 智絵 さん ( 07/02〜07/11 )

研修期間も終盤に入った10月頃から、積極的に日本を紹介する活動をしています。
エンジンがかかるのが遅すぎたかな、と焦る気持ちもありますが、残された時間で
できるかぎりのことをやろうと奮闘しています。

学校では、定期的に「発表するのも見に来るのも自由」という、小さな全校発表会
があるのですが、そこで私の担当する「日本クラブ」の子ども達といっしょに、け
ん玉やこまなど、日本のおもちゃの紹介と実演をしました。

衣装も着物やハッピなど、日本風な物を身につけることにしたのですが、当然私が
子ども達全員を着付けなければならず、直前はもうドタバタ。それでもなんとか好
評のうちに終わることができました。

日本クラブでは、おにぎり作りもしました。14時からのクラブに向けて、私は朝
から鍋で8合のお米を炊き、丸一日かけて準備しました。

ラップを使ったので、子ども達もそれほど混乱せず楽しんで作ってくれましたが、
海苔や塩昆布などは、見た目からか、手を付けない子がほとんどでした。みそ汁も
振る舞ったのですが、やはりワカメに拒否反応を示す子が多く、全く手を付けない
子もいました。

せっかく日本から持って来たのになーと、ちょっと残念でした。こちらの人にとっ
ては、「海藻」というと、「海で足にからまる藻」をイメージするようで、なかな
か受け入れられにくいようです。

一般の授業では、音楽や図工など、芸術系の授業で「何かやってくれないか」と言
われることが多いです。

一度「音楽の授業で、日本の踊りを教えてくれ」と言われ、悩んだ末に、童謡「大
きな栗の木の下で」と河内音頭(子ども向けに振りを簡単にアレンジしました)を
紹介しました。

どちらも意外と好評で、「大きな栗の〜」は、その後何度も練習して、これまた全
校発表会で発表することになりました。発表会では最後に、観客の子ども達や先生
方もいっしょになってやることになり、会場全体が一つになりました。歌詞は難し
かったようですが、体の動きはみんなすぐできて、盛り上がりました。

河内音頭の方はちょっと難しすぎるかなと思ったのですが、子ども達の方から「練
習して発表したい」という声があがり、12月のクリスマス会で保護者の前で発表
することになりました。クリスマスに盆踊り…日本人からするとミスマッチですけ
れど。

これまでは、先生方のリクエストに応じて、なりゆき的に授業を手伝うことが多か
ったのですが、「せっかくなら、私自身が伝えたいと思う日本を紹介したい」とい
う思いが強くなり、90分×3回くらいの予定で、日本を総合的に紹介する授業を
計画することにしました。各クラスの先生に持ちかけて、少しずつ授業時間をもら
っています。

第1回目は「日本の学校生活」をテーマに、写真やDVDを見せながら日本の子ども達
の暮らしぶりを紹介。こっちとは何もかもが違うので、みんなかなり興味深く見て
くれています。

第2回目は「和風ってなに?」をテーマに、日本の音楽や服装、文字などを紹介す
る予定です。

とかくこっちの人たちには、中国も韓国も日本も東南アジアも、ぜんぶいっしょく
たに「アジア風」とまとめて考えるので、本当の「日本風」とは何かということを、
少しでも感覚として掴んでもらえればという願いをこめてやっています。

研修期間も残り少ないですが、なんとか全クラス回ってから帰りたいなと思ってい
ます。

大人向けの講座も始めました。

学校の先生向けに、「折り紙」「茶の湯」「ビデオ上映」「書道」の4回です。
先日折り紙が終わりましたが、夜の学校で和気あいあいと、とても楽しいひととき
でした。

ホームステイ先のWestkirchenという村でも「茶の湯」と「折り紙」をすることにな
り、先日茶の湯が終わりました。お茶をたてる以外にも、花を生けたり、着物を着
たり、資料を用意したり…。やることがいっぱいで大変でしたが、こちらも好評の
うちに終わることができました。

お茶の味は「海藻の味がする」「干し草のにおいだ」など、びっくりするような感
想が出ましたが…。

どの活動を通しても言えることは、「一人でやるのが大変」ということ。

こっちの人たちにとっては、なにもかも初めてのことなので、「手伝いたくても手
伝いようがない」という状態。活動を頭のなかでイメージできているのは私一人な
ので、準備はもちろん、質問や苦情も私に集中します。おまけに言葉の問題もあり、
いつもてんやわんやです。

ゼロから人に何かを伝えるというのは、本当に大変ですね。

ドイツの人たちに「日本て何?」ということを伝えながら、私自身も「日本て何?
」と自分感覚としてに問い直している毎日です。



◆想像していたアメリカは、危険で街は汚い国?
USA/国際教育体験プログラム/和田 奈月 さん ( 07/11〜08/02 )

私の想像していたアメリカは、危険で街は汚い国というイメージでしたが、ここシ
ャーロットに来てそのイメージは見事に覆りました。

シャーロットは人々が大変穏やかで、街は緑にあふれ、比較的安全な街です。アジ
ア人をあまり見かけない所為か、子供達は日本の事に大変興味をもってくれます。

また先生も優しい方がたくさんいて、サンクスギビングデー前後の連休の間は、先
生方の家に滞在させてもらったりと、充実した休日を送ることが出来ました。



◆2倍も3倍もの事前準備と事前練習
USA/ワーク&カルチャー(特別募集)/Ms. R.H. ( 07/08〜08/08 )

すでにハワイ滞在も3か月がたとうしています。毎日があっという間に過ぎて行き、
時のたつ速さに驚くばかりです。

前回のハローインターンでご報告したJapan in a suitcaseですが現在はほぼ週に3
〜4回のペースで実施しています。しかも11/5から単独でプレゼンテーションをま
かされています。

英語ネイティブではないので、とにかく2倍も3倍もの事前準備と事前練習で何と
か初回を無事に終えました。一緒に小学校を回っている同僚(英語ネイティブ)の
プレゼンが、良い刺激になっています。今後も1回1回、なるべく前の回より良く
なるよう、工夫していきたいと思っています。

また今週は水曜日までで仕事は終わり、木曜、金曜はサンクスギビングでお休みで
した。

初めて過ごすハワイでのサンクスギビングでしたが、ターキーを焼いたり、マッシ
ュポテト、コーンブレッド、スタッフィング、クランベリー、パンプキンパイを作
ったりと、ホストファミリーとたくさんのごちそうを食べました。

私も五目ごはんを作り、いなり寿司のように油揚げのなかにその五目ごはんをいれ
てサーブしました。みなに喜んでもらえてうれしかったです。

そしてサンクスギビングが終わると、いよいよクリスマスシーズン到来です!

すでにホノルル市内の銀行や企業のビルの入口には大きなクリスマスリースがすで
に飾られています。また12/1からはホノルル市内のライトアップも始まるそうです。

このように研修を受けながら、ハワイの生活をエンジョイしています。



◆アジア人、日本人であることに対して引け目を感じることはありません
USA/スクールインターン/Ms. R.T. さん ( 07/04〜08/04 )

先日、南ネバダ州主催による日本語弁論大会がありました。わたしの研修先の高校
からも3人の生徒が出場しました。

この大会に出ている生徒達はだいたい1〜3年日本語をまなんでいる生徒たちです。
この大会でスピーチを見ていて感じたことは言葉とは、ただ流暢なだけでは意味を
なさないということ。伝えたいという気持ちがあってこその言語だなと強く感じま
した。

わたしの生徒は2人、賞を取ることができました。でもそのことよりも、賞をとれた
二人も、取れなかった子も「来年もスピーチコンテストに出たい」と笑顔で言って
いたことです。

話は変わって、ラスベガスのストリップ地区(広く知られているTheラスベガスって
感じの観光地区です)に泊まる機会がありました。

アメリカは人種のるつぼと言われるくらいですから多くの人種が生活しています。
だからもちろん日本よりも人種差別的な行為が目につく機会も多いです。それをス
トリップ地区に滞在したときに利用したドラッグストアーで身をもって経験しまし
た。

レジ担当の女性がわたしには「$17」と言ったのに対して、わたしの後の白人男
性には「$20 please」と言っていたのです。たったそれだけ?と思うかもしれま
せんがこの国で過ごしているとそういったことに過敏になるのかもしれません。

こういったことは何回かありました。

でもわたしは自分がアジア人、日本人であることに対して引け目を感じることはあ
りません。そして、そういった経験を自分がすることで私は他の人に対してそうい
った行為をしないように努めたいと強く感じています。



◆えっ!!先生だったんだ
Canada/海外教育交換プログラム/Ms. E.O. ( 07/10〜08/01 )

こちらに来て約1ヶ月が過ぎようとしています。

今朝はマイナス4度Cとめったにない経験をしました。でも日中は10度C近くまであ
がりました。今まで日本について(地理や衣食住)、紙芝居「桃太郎」、あいさつ、
伝承あそびのだるま落としやけん玉を紹介しました。

来週からはお祭りや風習などを紹介する予定です。

始めてハロウィンを経験しました。それぞれのコスチュームが素晴らしく、中には
「あなた誰?」ていう子もいました。そして「えっ!!先生だったんだ」というこ
とも。

あと1ヶ月半がんばります。

近くの高校から、生徒が取材に来ました。新聞に載せるとか。



◆とても触発を受けています
Canada/スクールインターン/山岸 智子 さん ( 07/01〜08/01 )

カナダでは11月11日がRemembrance Dayという祝日でした。

第一次世界大戦の終わった日に合わせて、戦争で亡くなった方のご冥福をお祈りし、
戦争のない平和な世界をお祈りする意味が込められています。Remembrance Dayに合
わせて街の飲食店やスーパーでは赤いポピーの花飾りを配っていて、人々はそのポ
ピーを胸につけて、平和への願いを表します。

研修先の学校にも軍から代表の方がいらっしゃり、スライドを通してお話をしてく
ださいました。また、当日は市のホールで記念の式典があり、ホストファミリーと
一緒に行ってきました。式典では、カナダ国歌や賛美歌を歌ったり、子どもたちが
詩の朗読をしました。その後、近くの公園に移動して午前11時に合わせて黙祷や、
記念碑のまわりにリースを贈呈をしました。

第一次世界大戦後からは約90年、第二次世界大戦後から60年以上たち、祝日という
形ではこうやって残っているけど、本当に意味を理解し、式典等に参加し、意志を
持ち続けている人は減ってきていると、いうのが私の周りの方の意見でした。特に
子どもたちとなると更に難しいようです。

それは日本でも同じことが言えると思いました。自分たちの現実世界からかけ離れ
すぎている状況を理解するのは私にとっても、そして子どもたちにとっても難しい
ことですが、今でもこういった記念日があり、記念の式典に足を運ぶ方が数多くい
ることは大切なことだと思いました。

また、学校ではRemembrance Dayに関連して、日本での平和の象徴について各クラス
で話をしたり、折鶴を子どもたちと一緒に作ったりしました。

最近はテレビのCMも街のお店もクリスマスの雰囲気に切り替わってきていて、ホス
トティーチャーとも、クラスに小さいクリスマスツリーを設置して、折り紙のデコ
レーションで飾り付けをしよう、と話しています。

ここにインターンに来る前はカナダに対して特に強い印象はありませんでしたが、
例え地理的に離れている日本とカナダでもお互いの文化を学びながら、共通点を見
つけたり、共有できることを見つけたり、ととても触発を受けています。

残りの2ヶ月もあっという間に過ぎると思いますが、最後まで学ぶ姿勢を持って取り
組んでいきたいと思います。



◆あの目の輝きを日本の中学生にももってほしい
Canada/海外教育交換プログラム/Ms. C.M. さん ( 07/06〜07/12/01 )

あと1週間で帰国です。

昨日学校でわたしのために盛大なパーティーを開いていただきました。caretakerや
asistantの方まで、全員参加、なかにはベビーシッターを雇って参加したかたもあ
りました。

メッセージとプレゼントをいただき、温かい感謝の気持ちがあふれた会でした。た
くさんの教材をもってきて、そして、いい授業につとめてきた甲斐があったと自己
満足しました。

4ヶ月間でこの小学校で140Lessons、他校で15Lessons、計155Lessonsの
授業ができ、他にLibraryでの活動もしたので、持参した教材をほとんど使うことが
できました。

中学校に招かれて、日本史の授業をしたとき、彼らの熱心な態度に感動しました。
持ち時間の45分が過ぎると、More、Moreコールで次の授業をキャンセルしてきて
30分延長しました。あの目の輝きを日本の中学生にももってほしいと思いました。

カナダの人々の温かい心と美しい自然を楽しみながら、日本のよさを十分につたえ
ることができたと満足して活動をおわることができます。



◆きゅうじゅうすりー(93)
USA/スクールインターン/青木 隼平 さん ( 07/04〜08/01 )

研修も残すところ2ヶ月。悔いの残らないようやろうと思ったことは全部やってい
こう。

この1ヶ月は日本語のあいさつや日常表現に加え、文字の数え方を教えました。

最初はみんながカレンダーを数えれるようになったらいいな、と思って1から31
までを教えるつもりだったんです。が、意外にみんな簡単に数えてしまったので、
30まで数えられたら100まで数えられるか、と思い100までの数えかたをみ
んなに教えました。

歌を歌うようにみんなで文字を数えるのはとても楽しく、僕が一番楽しんで数えて
いたんじゃないでしょうか。

100までの数え方を学んだ後は復習として、やはり生徒が楽しんで学べるようゲ
ームをしました。

あらかじめ作っておいた1から100までの数字を適当に選び、並べたビンゴカー
ドを生徒に配り、1から100までの数字が入ったくじをそれぞれの生徒に引かせ
ます。引いたカードをその本人が日本語で言い、他の生徒が何の数字を言ったのか
推測してビンゴをするという、簡単に言うと日本語ビンゴゲームです。

こっちの子供たちもビンゴは大好きなのでとても楽しんでいる様子でした。このゲ
ームでの出来事ですが、ある生徒が93のくじを引き、日本語で「きゅうじゅうさ
ん」と言いました。他の生徒の一人が「きゅうじゅうさんって何の数字?」とその
生徒に尋ねたところ、「きゅうじゅうすりー」と堂々と答えていました。その生徒
も言ったあとに気づいてみんなで笑ってたんですが、とても微笑ましい出来事でし
た。

他に、授業の息抜きとして、日本で録っておいた相撲のビデオを見たあと、相撲に
ついて少し説明しみんなで紙相撲をして遊びました。

生徒にとって相撲は面白い、太っている、大きいといったようなイメージだったの
で、スポーツというより、もっと厳格で、儀式に則った伝統的でかっこいい日本の
国技だということ前から伝えたいと思っていました。

ビデオで横綱のパフォーマンスのシーンや土俵入りのシーンなどを見せるとみんな
真剣に見ていて、しこを踏む度に「おー」っと声を上げていました。

紙相撲は僕が小さい頃よく遊んだものだったんでみんなに教えたいと思っていまし
た。

みんなでそれぞれの力士を作り、あらかじめ作っておいた土俵で相撲をしました。
僕が行司になりきって、作っておいた軍配を使い、日本語で力士の呼び出しをし
「はっけよいのこった」と勝負の合図をしました。

僕がそうだったように生徒にとって伝統や相撲のかっこよさを分かるにはまだちょ
っと難しいと思いますが、少しでも、何となくでも伝わっていればいいな、と思い
ます。もちろんゲームはみんなしっかり楽しんでいました。

10月の31日にはハロウィーンがあり、今までハロウィーンを祝ったことがなか
った僕にとって31日は初めてのことばかりでした。

パンプキンを彫ってジャコランタンを作ったり仮装したたくさんの子ども達がお菓
子をもらいに家に来たりと、とても楽しい異文化体験をすることができました。僕
も負けじと日本のおばけ、ねずみ男に仮装し、子ども達を家に迎えていました。



◆言葉が足りなくても、通じるんだな
United Kingdom/スクールインターン(LAP)/Mr. t.y. ( 07/07〜08/07 )

学校に来て、早2ヶ月!! あっとういうまに、冬です。

2週間ごとに1クラスを回らせてもらっているので、みんなの名前を覚え始めたころ
に、移動です。でも、そのおかげで、2週間ずつに廊下やグラウンドで手を降ってく
れる生徒が増えていきます!!!

子供たちはとてもかわいくて、本当にいろんな事を子供たちから学ばせてもらって
います!!

言葉が足りなくても、通じるんだなと。でもやっぱり、子供たちや先生、ホストフ
ァミリーともっと喋りたいので英語頑張らなきゃですね!!!

本当いい人たちばかりです!!



◆まだまだ慣れないのが毎日の寒さと、電車です…
United Kingdom/ワーク&カルチャー(LAP)/Ms. H.K. さん ( 07/10〜08/10/19 )

私は過去にHomestay経験もあるので、今回は初めからflatに住むことにしました。

Homestayで家族とお話をしたりして、nativeの生活を一緒に体験するというのも
有意義で楽しいかと思いますが、flatはかなり自由が効く&internetや電話、料理
など自分の好きなときに出来るのでとても便利です。

こちらに来てすぐに、何の違和感もなく生活を始められたのはそのせいもあるのか
な、と思います。

ただ一つ、まだまだ慣れないのが毎日の寒さと、本当によく遅れたりキャンセルさ
れたりする電車です…。



◆エンターテイメントの国だなぁと実感
USA/スクールインターン/松本 絵里子 さん ( 07/09〜08/06 )

本場のハロウィンはすごかった!

こちらに来て2ヵ月が過ぎました。生活パターンも安定してきて、周りの環境にも
慣れたので、「自分らしく」いられるようになりました。この1ヵ月の間での新し
いことは、教会での聖歌隊に入ったことです。クリスチャンではない私のことも、
温かく迎え入れてくれて、週1回の練習とミサに参加しています。

学校での活動については、この1ヵ月の間には全学年を通じて、折り紙でJack-O'-
Lanternを作りました。学年によって難易度は変えましたが、どの学年も折り紙が大
好きで、とても盛り上がりました。その後も、ずっと机にそれを飾っていたり、か
ばんの中に大事そうにしまってあるのを見せてくれたりして、こちらまでうれしく
なります。

日本ではハロウィンをお祝いしないこと、今回が私にとって初めてのハロウィンで、
とても楽しみにしていることを話すと、生徒から拍手が沸き起こりました。中には、
「Happy 1st Halloween!」と書いたカードを渡してくれる子もいて、とてもかわい
くて、心優しい生徒たちに囲まれていることをとても幸せに感じています。

ハロウィン直前には、高学年を対象に、「トリートキャッチャー」と題し、ジェリ
ービーンズやマシュマロ、クッキーなどをお箸を使ってつかみ、お皿に移動させら
れたらそれがもらえる、というゲームをしました。ものすごく盛り上がり、担任の
先生たちまで一緒になって楽しんでいました。

低学年には、「数」を中心にこの1ヵ月教えてきました。数字にちなんだ日本に関
する本を読んだり、ビンゴゲームをしたりしました。ビンゴの景品として、折り紙
の作品をあげたらとても好評で、全員分作るのは大変でしたが、作ったかいがあっ
たなぁと思います。おかげでずいぶん折り紙のレパートリーが増えました。

楽しみにしていたハロウィン当日、近所の人たちが集まって、仮装パレードの後、
ピザパーティーがあると聞いていました。私は特に仮装もせず行ってみてびっくり。
ものすごい数の人たちが集まっていて、ざっと数えても200人ほどいました。しかも
子どもだけでなく、大人でも普通に仮装していて、これだったら私も仮装しておく
んだった!と後悔。ハロウィンは想像していたよりももっともっと派手で、こちら
の人たちにとって大きなイベントでした。

つくづくエンターテイメントの国だなぁと実感した日でした。



◆ドッグトレーニングの研修
Canada/ワーク&カルチャーインターン/深沢 昌弘 さん ( 07/02〜08/01 )

ドッグトレーニングの研修は、子犬・マナー・ほえる犬・敏捷・ダンスクラスがあ
って一クラス一時間やります。

1クール6回あります。見て学びながらぼくもアドバイスをします。春・冬は雨が
多いため施設を借りて屋内で行いますが夏・秋にはボスの庭にお客さんが犬を連れ
てきて授業を屋外で行います。敏捷クラスはいろいろなアスレチックを使ってトン
ネルをくぐらせたりするのですが、ボスの犬と一緒に参加していました。

コンペティションにも1度出ました。あと犬を預かるデイケアもやっていて僕が日
中面倒を見ます。クラスや時間帯はその都度変わります。今は日曜がトレーニング、
月曜がファーム、火水木がデイケア、金土がバイトの日といった感じです



◆あっという間に半分近く過ぎました
Australia/国際教育実習プログラム/内田 智弥 さん ( 07/10〜08/10 )

研修が始まり、もうすぐ1ヶ月半になります。はじめは戸惑うことばかりでしたが、
ずいぶん環境にも慣れてきました。

はじめの2週間は各クラスを見学し、それ以降は1週間ごとに各クラスに入ってい
ます。生徒たちの授業を見たりフォローをしたりがメインですが、時々日本語を教
えたり日本文化を教えたりしています。

子供たちが特に興味を示すのは彼らの名前を日本語でどう書くのか、です。また、
折り紙でカブトや鶴を折ったり、日本の簡単な歌を歌ったり、風呂敷の使い方を教
えたりもしました。

すべて英語で説明するのはとても難しいですが、先生たちに助けてもらいながらし
ています。

学校の先生の中には日本に留学したことのある人、旅行したことがある人が何人か
おり、彼らも日本にとても興味を持っています。ホームステイは時にしんどいとき
もありますが、皆さんとても親切で、家族のように接してくれます。

ホームシックになるときももちろんあります・・・。

あっという間に半分近く過ぎました。残りも充実させていきたいです。



◆本当に充実した、夢のような半年間
Australia/USA/海外教育交換プログラム/松本 有加 さん ( 07/04〜08/05 )

オーストラリアでの6ヶ月の研修が終わりました。

ホームシックにかかることもなく、楽しく過ごしているうちにあっというまに終わ
ってしまいました。

最後の日には生徒たちからモーニングティーパーティー・スタッフやお世話になっ
た家庭からディナーパーティーと、お別れ会まで開いてもらい、改めて人々の優し
さを実感しました。皆からもらった寄せ書きや手作りの品々は私の宝物です。短い
期間でしたが、この学校の一員として働くことができて本当に良かったです。本当
に充実した、夢のような半年間でした。

帰りに立ち寄った台北では、特に困ることもなく英語のみで一人旅を終えることが
できました。研修を通して自信がついたと思います。

今週からアメリカでの研修が始まりました。

ホストファミリーも生徒も先生も、日本に興味津々です。まだホームルームクラス
(2年生)の手伝いをしている段階ですが、オーストラリアとはまた違ったクラス経
営に驚いてばかりです。

来週から日本語の授業が始まるので、前回同様せいいっぱい頑張ります!



◆間違いを恐れずどんどん話すようにすることがこれからの課題
世界インターン/スクールインターン/Mr. Y.H. ( 07/10〜08/10 )

こちらに到着して3週間を過ぎました。

出発する前の2週間は不安と緊張であまり眠れない日々が続きましたが、すっかり
こちらの生活や食べ物にも慣れました(日本食はとても恋しいですが…)。

学校では、色々な学年の先生の授業を見学(ときどきお手伝い)をしているだけで、
まだ具体的な授業はしていませんが、子供たちは自分の名前をすぐ覚えてくれてと
ても嬉しかったです。そろそろ何かやろうと担任の先生と相談して、コツコツ準備
を始めています。毎日子供たちの笑顔に癒されています。

英語は段々耳が慣れてきたと感じていますが、あまり上手く話せないために無口な
時間が学校でもホームステイ先でも多いので、間違いを恐れずどんどん話すように
することがこれからの課題だと思っています。



◆理由は何にせよ、見習うべきこと
United Kingdom/ワーク&カルチャー(LAP)/Ms. H.T. ( 07/10〜08/10 )

先週からSTPが始まり、近所のチャリティーショップでお手伝いをしています。

こちらの人はチャリティーショップでいろんなものを購入するようです。

常にお店にはお客さんがいて驚きました。物を大切にする意識が高いのか、恵まれ
ない方々に寄付しようという意識が高いのか、それとも新品の物価が高いのでセカ
ンドハンドの物を買うのか、理由は何にせよ、見習うべきことです。



◆「彼らに再会したい」というのを心の支えに
Australia/国際教育実習プログラム/Mr. T.N. ( 07/04〜08/01 )

最終学期の第4タームが始まって1ヶ月が経ちました。

第3タームの終わりに、来年の日本語選択者が履修の申請をしました。
私の研修校ではYr7/8が必修で、Yr9以降が選択になります。
 
通常、Yr8の約1割程がYr9でも継続して日本語を勉強するのですが、今年は3割以上
の生徒が選択する事がわかりました。これはうちの学校で日本語を教えるようにな
って以来最多だそうです。
 
研修開始時よりYr8に関しては、なるべく多くの生徒が来年以降も日本語を選択して
くれることを目標にしていました。今のYr9が9人なので、その倍の20人を目標にし
ていました。

なるべく多くの子が日本語を選択してくれれば、隔年で行われる日本への短期留学
の参加者も増えるだろうし、そうすれば日本で再会できるかもしれないからです。
 
色々辛い時もありましたが、「彼らに再会したい」というのを心の支えにして頑張
ってきました。その結果が目標を大きく上回る生徒が選択する事がわかり、とても
嬉しいです。
 
自分が彼らに対して何をすることができたのかはわかりませんが、彼らの日本語の
勉強意欲の一端をお手伝いできたと思うと、それだけでとても幸せです。



◆生きるために必要なライフスキルをかなり重視
New Zealand/海外教育交換プログラム/Ms. I.H. ( 07/04〜08/04 )

今月から学校を変わりました。以前と違って町のかなり大きな学校です。

5才から11才の小さい子ども達ばかりですが,全部で22クラスあります。自転
車や子ども用のスクーターで学校に通ったり,歩いて通ったりする子どもがほとん
どです。とてもフレンドリーな子ども達で,名前がなかなか覚えられなくてもよく
あいさつをしてくれます。私も日本語のあいさつを教えた子ども達には,日本語で
あいさつするようにしています。今は,少人数グループを毎日2時間と,週に1回
ずつ2クラスを教えています。

こちらの学校に来て7ヶ月になろうとしていますが,日本の教育と根本的な考え方
が少し違うなと思うことがよくあります。

ニュージーランドでは,大きくどの学年でどういうところまで教えるかということ
は決まっているようですが,この時間にはこの勉強というように細かくは決まって
いないようです。算数のように毎日続けてした方が良い教科は毎日あるし,理科や
社会のような教科は,何日間か続けて時間をとって大きなプロジェクトを組み,そ
の単元が終わると,また少し休んだりしています。日本の総合的な学習の時間よう
な弾力的な時間の運用をしているようです。だから,細かく時間を分けずに時間を
使うことができるので,いろいろな体験学習が組まれます。

先日も赤十字の方が来られて,1日かけて救命救急の勉強をしたり,近くのスイミ
ングプールに行ったときには,泳ぎの練習だけでなく水難事故に遭ったときの生き
残る方法や救助の仕方についても専門の方から教わっていました。これは,これか
ら夏に向けて子どもの水難事故が多いからだそうです。子どもにとって生きるため
に必要なライフスキルをかなり重視して教えているんだなと思いました。

今の日本の教育は,受験のためにあまりに多くの内容を詰め込まれているような気
がしてなりません。



◆62名もの応募があり嬉しい悲鳴
United Kingdom/スクールインターン(LAP)/小宮山 綾子 さん ( 07/07〜08/07/11 )

日本クラブを発足しました。

中・高学年を対象に募集したところ、62名もの応募があり嬉しい悲鳴を上げてい
ます。時間も場所もないので校長先生と相談して3グループに分け、月・木・金の
昼休みにグループルームで実施することになりました。

そして、廊下の昔の黒板くらい大きな掲示板を与えられているので、日本クラブの
子供たちとクリスマス飾り作りに励んでいます。子供たちは本当に折り紙が好きで
すね。

12月と同時にぱっとはり替えられるといいなと思っています。



◆日本=アニメの国
USA/ワーク&カルチャー(カレッジ)/Ms. Y.I. ( 07/08〜08/05 )

私のホストファミリーには2人の息子さんがいるのですが、2人ともボーイスカウ
トに参加していて(ホストファザーはOBとして)先日、日本の文化紹介を頼まれ
て、子供たちと父兄の皆さんの前で私の故郷・横浜の歴史を紹介したり、書道を教
えたりしました。

それから、地元の小学校(1・2・5年生)で課外授業として日本語を教える機会
にも恵まれました。

子供たちはみんな「日本=アニメの国」のイメージが大きいのか、日本に興味津々
で、授業中にたくさんの質問を受けました。でも日本という国に興味はあっても、
中国や韓国とごっちゃになっている子もいて(大人でもそういう方見かけますが…
)まだまだ遠い国なんだなぁと実感しました。

普段は大学生に教えていますが、年少者に教えるのも自分の授業を見直す上でとて
もいい経験になりました。



◆真剣に日本の展示をみている外国人
United Kingdom/ワーク&カルチャー(LAP)/金田 典子 さん ( 07/04〜07/12 )

インターン活動も残り1ヶ月となり、最近時々週末は電車で1時間くらいなので、ロ
ンドン観光をしています。

昨日British Museumに行った際、日本の展示のところでどこからきたかときかれ、
(日本人とわかってて?)サムライヘルメットは重くないのか?などといろいろ質問を
受けました。

私はスクールではなくワーク&カルチャーのプログラムなのであまり日本文化を紹
介する機会はなかったので、あとで振り返ってこう言えば良かったと反省すべき点
はいろいろありましたが、よい経験になりました。

真剣に日本の展示をみている外国人の姿をみてなんだか嬉しくなりました。



◆久しぶりに沢山の日本語を話しました!
United Kingdom/スクールインターン(LAP)/中野 佳苗 さん ( 07/07〜08/07 )

日が短くなるのを日々感じています。研修が始まってから2ヶ月が経ちました。
環境にも慣れ、自分のペースを作れるようになってきたと思います。

10月の終わりから約2週間、ハーフタームホリデイがあり、バーミンガムの友人
を訪ねました。他のCITのクラスメートとも再会することができ、久しぶりに沢山の
日本語を話しました!(笑)。

もちろん、できる限り英語を聞き、英語で考え、英語で話すことはとても重要です
が、時には思い切り日本語を話し、リフレッシュすることも大切なんだなぁ、と感
じました。

私には少し多すぎる(贅沢でしょうか)ホリディを有意義に過ごすためにも、毎日
の生活にメリハリをつけられるよう努力したいと思います。

私事ではありますが、一昨日の土曜日が私の26歳の誕生日でした。同じ寮に住む
生徒たちが、みんなでお祝いをしてくれたのです!何人かは日本語で「おたんじょ
うびおめでとう」というメッセージをカードに書いてくれました。本当にうれしか
ったです。お礼に折り紙でクリスマスのオーナメントを作りました。

今は、折り紙製の大きなツリーを作成中です!



◆戦争の悲惨さ・無意味さを伝える事が難しくなってきています
United Kingdom/スクールインターン(LAP)/水谷 秀子 さん ( 07/04〜08/04 )

11月11日は英国のWar Memorial Dayでした。

少し前から人々の胸に、シンボルの赤いポピーが目だっていました。イギリスのエ
リザベス女王が出席した大きな式典はTV放送されましたが、私の住むコベントリ
ーにもWar Memorial Parkがあり追悼式典が行われました。

勿論私は日本人ですが、同じく戦争で大きな犠牲と悲しみを経験した国民として胸
にしみるものがありました。実体験を語る人々が日英とも高齢になって、戦争の悲
惨さ・無意味さを伝える事が難しくなってきています。

改めて戦争の無い世界を願いました。



◆シートベルトは後部席も全員必須
USA/スクールインターン/稲田 明子 さん ( 07/09〜08/03 )

こちらでは高校生から車の運転ができます。

知っての通り、運転初心者の車はちょっと怖いですが、それを知る手立てはありま
せん。道路は広くて真っすぐですが、道路標識があまりありません。街灯も少ない
です。高速道路にもありません。

しかし、野生動物がたくさんいます。鹿をはじめ、りす、スカンク、七面鳥・・・。
車の数もそうは多くないので、昼間は運転できそうですが、夜になると道が分かり
にくいし、真っ暗闇でいつ野生動物たちが飛び出してくるかわからないので注意が
必要です。日本ではシートベルトは前列席のみ必須ですがここでは後部席も全員必
須です。

日本のように明るくて狭い道路とここのように広くて夜、真っ暗な道路。どちらが
運転しやすいといえるのでしょうか?

昼間なら、広くて信号の少ないここのほうがいいにこしたことはありませんが。



◆折り紙がピリリと日本味を効かしてくれています
Canada/海外教育交換プログラム/Ms. Y.Y. ( 07/09〜08/03 )

想像していた以上に折り紙が大人気で、何をするにも折り紙がピリリと日本味を効
かしてくれています。

学校以外の場でも折り紙は大活躍で、日本での日常ではすっかり折り紙から離れて
いた私は、持参した折り紙Bookが手放せない状態です。「おりがみくらぶ」も
かなり活用させていただいています。

学校では、自作のレッスンプランファイルから、先生方がレッスンを予約していっ
てくれるシステムです。ファイルを積極的に見に来てくださる先生はほとんど0に
等しかったのですが、「どうですか?」ってまわりながら色々な授業をしていくう
ちに、子どもから子どもへ、先生から先生へ、少しずつ日本の授業への関心が伝わ
ってきていて、ファイルを見に来てくださったり「いつが空いてる?」と予約しに
来てくださる先生が増えて、とても充実しています。

今は、ここへ来てすぐに始めた文通プロジェクトの、第1回の返事がまもなく届く
頃なので、それに向けての調整を始めているところです。

授業の準備をする中で、改めて日本を見つめなおすいい機会をもらっているなぁと
感じています。そして同時に、旅行だけでは学べない、自然や食べ物以外のカナダ
の姿を学ぶことができていて、ありがたく感じています。

今ここで感じて学んでいることを、日本の学校で子ども達にどう活かしていくかを
考えると楽しくなります。


◆「これは?」「これは?」
USA/スクールインターン/Ms. M.I. ( 07/04〜08/04 )

学校で今ひらがなを教えてます。(一日に新しいひらがな4つ)

A4の半分くらいの紙に大きくひらがなを書いて「これは?」「これは?」っと紙
芝居のように生徒に聞いて読めるようにしてます。その後書けるように何度か練習
し、小テスト。ミスしたものをまた数回書かせる。みんな徐々にできるようになっ
てきました。

そしてカルタ!(これはみんな好き!)

市販のものは小さいので手作りの紙を使用。毎回新しいひらがなが追加されるので
今は机の上いっぱい!たまにまだ習ってないひらがなを言ったりして、引っ掛けたり
して遊んでます。



◆ER(Emergency Room)を体験
USA/スクールインターン/中田 大 さん ( 07/09〜08/09 )

最初の一ヶ月は本当に体調に悩まされました。

まさか、こっちでER(Emergency Room)を体験するとは思ってもみなかったです。。
ようやくこの二ヶ月目から体調も順調で快適に過ごせております。

学校のほうも順調楽しく毎日を過ごしております。

日本アニメブームには驚きです。毎週火曜日に趣味の時間(文科系クラブみたいな
もの)があるのですが、その一つにアニメクラブがありとても人気があります。い
まやシアターで行わないと教室では入りきれないほど生徒が来ています。約70〜
80人かな。

体調不調だったので参加はしておりませんが、各高の日本語教師が集まるミーティ
ングではアニメをどうか有効利用できないかと言う議題もでてたそうです。

2006年版で、どの地域までかはわかりませんがこっちで流行っている日本アニ
メはこの通りです。

10位「武装連金」、
9位「ねぎま」、
8位「くろがね」、
7位、「リボーン」、
6位「NARUTO]、
5位「YAKITATE,JAPAN]、
4位「HOT GIMMICK]、
3位「ONE PEACE]、
2位「BLEACH]、
1位「DEATH NOTE]です。

今年は

1位「BLEACH]、
2位「NARUTO]だそうです。

やはり、侍系、忍者系が人気がでるみたいですね。幸い内容がわかるので生徒との
コミュニケーションは楽しく取れます。

語学力は発音で苦戦しています。

家族の発音にはなれましたが、生徒が話す英語が聞き取れず、通じず。様々な人種
の子がいており発音も様々です。ですがなんとか通じた時には、生徒が発音を教え
てくれたりし助かってます。

いい関係が築けて良かったです。



◆「積極的に!能動的に!」をキーワードに
USA/スクールインターン/Ms. M.T. ( 07/09〜08/06 )

11月に入り、研修が始まって約1ヵ月半が経ちました。

生活には慣れたものの、言葉のほうはまだまだ勉強不足を痛感する日々。

初めは「まずは生活に慣れること」を目標にしていたものの、もうさすがに「まだ
始めたばかりだから仕方がない」と自分に言い訳しているわけにもいかないと、11
月からは「積極的に!能動的に!」をキーワードに動くことにしました。

そのひとつとして生徒の家族宛に”All about Japan"と題したニュースレターの発
行を始めたところです。

生徒たちだけでなく、生徒の家族にも日本に興味をもってもらえたら・・・

子供たちが私と毎日どんなことをしているのか知ってもらったり、話すきっかけを
作れたら・・・

そんな思いで発行し始めています。

今のところ小学校1年生クラスのみ担当なのですが、今後少しずつ他の学年でも授業
をしていく予定でいるので、他の学年の先生にも日本のことに少しでも触れる機会
があったらと思い、学校関係者宛にも同様のものを発行していく予定でいます。

これをきっかけにより多くの人に日本に興味をもってもらい、より多くの人たちと
コミュニケーションをとって交流の輪を広げることができたらと思っています。



◆新しい髪形が学校で大好評
USA/スクールインターン/小林 裕美 さん ( 07/04〜08/02 )

10月はとってもホームシックな1ヶ月でした。

ここオレゴン州の秋は雨の季節です。10月はほとんど毎日雨、雨、あめ、、、、

気持ち的にも憂鬱になる上に3月まで日本に帰れないことにとてつもなく嫌気がさ
す1ヶ月でした。

でも今私はとても忙しい毎日を過ごしています

!なぜなら来る11月15日私の「Japan Fest]が近づいているからです。

先週の土曜日に友達に連れられて「宇和島屋」大型アジアンマーケットに行ってき
ました。日本に売ってるものすべて手に入ります!しかも「紀伊国屋」が中に置か
れていて日本の雑誌や本、漫画、CDなどなどすべて手に入ってしまうんです!
ちなみに私は、「米、どら焼き、枝豆、歌舞伎揚げ、コアラのマーチ、フェイスク
リーム」を購入しました!もちろんお値段はすこぉし高めですがアメリカに住んで
いる日本人にはとっても嬉しいスーパーだと思います。

私の住んでいる街「Hood River」は日本との姉妹都市を持っています。
青森県にある鶴田町というところがその姉妹都市なのですが、そこに住んでいる高
校生14人が4日間という短い国際交流のためやってきました。

そのホストファミリーの方と私は運良く知り合いだったので通訳も兼ねてお手伝い
に行ってきました。

彼らは初めてのアメリカということもあり全く英語がしゃべれません。しかし私も
こちらに来た当時彼らたちとほぼ同じような状態でした。なので、彼らたちが「?
??」という顔をしてホストファミリーの会話を聞いているのをみて、自分はこん
なにも成長したのか、、ととても自分に感動してしまいました。ここに来てもうす
ぐ7ヶ月自分が思っている以上にたくさんのことを自分は学んでいるようです。

そして、私のホストマザーが6月から払っていた生活費をすべて返してくれたうえ
にこれからは一銭もいらないということです。それから私が働いている学校に通っ
ているある子供のお母さんが美容師さんで、私の髪をただでカットしてくれたうえ
にカラーまでただでしてもらいました。そしてその新しい髪形が学校で大好評です


私はこっちに来て本当にたくさんの出会いをしました。私はみんなにこのように助
けられてばかりです。なので、今まで以上に少しでもみんなに恩返しができるよう
残りあとわずか一生懸命頑張りたいと思います。



◆ドキドキしながら順番を待つよりいいかな
Canada/海外教育交換プログラム/柳田 喜美子 さん ( 07/04〜08/04 )

瞬く間に1ヶ月が過ぎてしまったように思います。

10月はTerry Fox Runの集会から始まりました。癌撲滅の研究のための募金とマラ
ソンです。

何故マラソンかというと癌のために片足を失った青年Terryが、カナダの東海岸から
西海岸間でマラソンをしながら癌研究のための募金を呼びかけたことから始まって
います。

西海岸までたどり着くことはできませんでしたが、義足をつけて走った距離は、5
000KMを越えていました。それがきっかけでカナダ中の運動になったのです。ど
この小学校でも中学校でもマラソンと募金が行われました。ホストファミリーは、
同じ大学出身ということもあり、「A Story of Hope」という本を貸してくれました。
私は、子ども達と同じようにTerry Fox Runに参加させてもらいました。Terryのこ
とを知り、彼の行動の意味を考え、癌撲滅を願いました。

日本紹介の授業は、ホストティーチャーのクラスで週2時間、時間をもらっていま
す。日本語の授業の最後に折り紙や切り絵を入れています。折り紙はとても好評で、
図書室から折り紙の本を借りてくる子が数人出てきました。また、折り紙つきの本
を買ってきて、作り方を教えてほしいという子もいます。切り絵は、ハロウイーン
に合わせてパンプキンの切り絵をしました。その他の学年では、7年生に相撲を紹
介しました。「日本を教える」の資料を参考にプリントを準備し、もって行ったビ
デオを見ながら説明しました。子ども達は、取り組みに一喜一憂しながら見ていま
した。その後に実演つきで決まり手を紹介し、用意しておいたゲームを楽しんでも
らいました。これもとても好評で、隣のクラス(7年生)の先生が、来月の授業の約
束をしてくれました。

その他には、先生方に感謝の気持ちで、海苔巻きのお寿司を作りました。皆さんと
ても喜んで食べてくださいました。子ども達にも紹介しようかなと思っています。
語学学校(VCC)にも楽しく通っています。10月の中旬に好きな話題でプレゼンテ
ーションがありました。先生が、「誰から始める?」言ったので1番に手をあげて
プレゼンをしました。ドキドキしながら順番を待つよりいいかなと思ったからです。
後は、ゆっくり他の人話を聞くことができました。

日本を出発する前に「1年は長いですよ」と言われていましたが、あっという間に
終わりそうで怖いです。一日一日を大切にしていこうと思っています。



◆本当に充実しているって感じ
New Zealand/国際教育実習プログラム/Mr. K.K. ( 07/04〜08/04 )

ターム4がスタートして1か月が経ちました。

最近、本当に学校での研修が楽しいって思います!!
ホリデー明けから先生や生徒、保護者の皆さんを含め、みんなとの距離が一気に縮
まって、毎日学校に行くのが本当に楽しいんです!
土日も行きたいって思う日もあります(笑)

以前より皆さんの方から声をかけていただくことが多くなり、ちょっとした会話の
中からコミュニケーションがとれることが増えてきました。以前は「自分は英語が
ちゃんと離せない」ということばかりにとらわれて、会話を避けていた部分もあり
ましたが、いざ話してみると意外とそんな大変なことじゃないんだって思えたんで
す。言葉が通じないことは辛いことですが、周りの人は思っているほどそんなこと
は気にしていなくて、むしろ私のペースに合わせて話してくれるということに改め
て気づきました。

周りの人たちも「私」という日本人を通じて、もっと日本のこととか私が考えてい
ることを知りたいって思っているんだってことに気づきました。だから、ささいな
ことでもいいからそこからもっと会話をする機会を増やして頑張っていこうと思い
ます。

日本語の授業も少人数制からクラス単位のものへと変更し、週に1回ずつ各クラス
で行っています。今学期のメインは、日本とのペンパル活動。既にルーム3(日本
の小学校4・5年生)は各自の手紙を仕上げ、あとは私の日本語訳をつければ完成
といったところです。幸いにも私の幼馴染が小学校の教員をやっているので、その
クラスと私の研修満了までこの活動を行えることになりました。子供達も手紙の中
に自分たちのことや、日本について知りたいことをたくさん書いてくれたので、そ
の想いを早く届けるためにも、私も頑張って訳さないと!!(笑)

タームも折り返しで、来月はクリスマスホリデー。本当に時間の流れが早いです。
でも本当に充実しているって感じるし、このプログラムを選んで良かったって、今
改めて思っています。



◆日本でもやればいいのに
Canada/国際教育実習プログラム/Ms. A.A. さん ( 07/04〜08/01 )

10月はThanks giving day やHalloweenでイベント続きの月でした。学校でもそれ
ぞれの行事にちなんだ創作や活動が多く行われ、私も一緒に楽しむことができまし
た。

特にHalloweenは私にとって初めての経験でもあり、子どもたちのコスチュームはす
ごくかわいかったし、クラスでのパーティなど、すごくおもしろかったです。夜は
家の子どもたちと一緒にTreak or Treatingに出かけ、たくさんのお菓子をもらった
り、デコレーションされた家を見たり、本当に楽しかったです。

日本でもやればいいのにと思うほどでした。

引き続き、幼稚園のクラスに入っているのですが、子どもたちが毎日少しずつ成長
していく姿が見られ、とても楽しみながら勉強できていると思います。アルファベ
ットを1つずつ勉強しているのですが、歌に合わせて、それぞれどんな音なのか確
認しながら、書き方も学んでいるので、私もすごく勉強になります。先生が何でも
使えそうな教材、好きなものがあったら借りたり使ったりしてねと言ってくれるの
で、使えそうと思うものは自分の分を作ってみたり、コピーさせてもらっています。

家では家族が日本から、お弁当箱やお弁当グッズを送ってくれたので、日本のかわ
いいお弁当を作ってみました。バレンや旗などの小物、2段式のお弁当箱、携帯用
はしはもちろん、たこさんかにさんウインナーやかわいい形のおにぎりなどはすご
く好評でした。

日本食が苦手な子には、サンドウィッチやパンケーキを入れてあげたら喜んでくれ
ました。



◆そんな毎日を送っています
Canada/海外教育交換プログラム/為房 清二 さん ( 07/09〜08/09 )

この学校に着て2ヶ月が来ました。

私のクラスは8.9年生です。学校は障害児学校となっていますが、実際は普通学
校からドロップ アウトした生徒を集めた学校です。

だから言葉は普通に話すことができます。

私は生徒と話したいのですが、英語がまだ思うように話せません。子供の英語は早
いので聞き取れません。先生の話を聞こうと耳を傾けるのですが、それもうまくで
きません。結局疲れてしまいます。

そんな毎日を送っています。ホストファミリーはとてもいい人で助かっています。



◆後輩たちのよい見本
Australia/海外教育交換プログラム/沼田 聖子 さん ( 07/07〜08/01/20 )

うちの学校は、日本語が必修であるので日々の活動は主の先生のサポートです。

でも今学期が、2学期目かつ、最後の学期なのでいろいろ文化的なことを取り入れ
てもらっています。

最近は、クリスマスに向けて折り紙でオーナメント作り、年賀状作り、書道に挑戦
しました。年賀状は、とくに生徒たちも楽しんでくれて、かわいいのができあがり
ました。8、9年生は日本の中学生(夏にこちらに短期留学にきた生徒たち)と簡
単な手紙の交換も計画しています。また、お好み焼きのクッキングのクラスも検討
中、忙しくなりそうです。

昨日は、西オーストラリア南部の高校の日本語スピーチコンテストで、うちの学校
が主催校でした。パワーポイントを使って、3分間のスピーチをするもの。準備が
なかなか進まない生徒もいてひやひやしましたが、すばらしいコンテストになりま
した。とくに11年生のスピーチはどれもすばらしく、後輩たちのよい見本となっ
てくれました。

ちなみに、授業の空き時間にCanteen(売店)で、スコーンやマフィン作りのお手伝
いをさせてもらっています。Canteenのおばさんがとても素敵な方で、私がbakingに
興味があるといったら、いろいろな種類のレシピを毎回用意してくれて、トライし
ています。今は、2週間後の12年生の卒業パーティに向けてちょっとづつ、焼き
菓子を作っています。

また、学校の外でも、バレエのレッスンに通っています。ホストの親戚の子と一緒
に参加させてもらっているのですが、今週末がコンサート!がんばります。

このように、小さい町ですが、本当に人々が近しい関係にあって、親切であたたか
いです。最初は、とても田舎でびっくりしましたが、じわじわと人脈が広がり日々
の生活を楽しんでいます。



◆古武道を教えることになりました
USA/スクールインターン/湯浅 奈緒 さん ( 07/09〜08/03 )

日本で古武術を習っていたため、こちらでは合気道教室に通い始めました。

同時に自主稽古を続けていて、学校のジムなどを使わせていただいていたところP
Eの先生と仲良くなり、各クラスでデモンストレーションをすることに。
プラス先月末から中学生のクラスで古武道を教えることになりました。

自分のやってきたことが子供たちに受け入れてもらえ、「格好いい!」とか「自分
にも教えて欲しい」とか素敵なコメントをもらっています。

前にオーストラリアに留学した時に「日本人」としての何かを学びたいと思って始
めた古武道ですが、今それが本当に活きていて、稽古してきて良かったなあとしみ
じみ思います。

海外に来る際に自分に何か日本的なものがひとつでもあると交際の幅が広がったり、
自信につながると思います。

ところで全く別の話ですが、小学生の授業で新聞紙で作る「Pop Gun 鉄砲」を紹介
したところ予想以上に大好評でした。確かに自分が子供の頃大好きだったもんなあ、
と納得。遊びに国境はなし!

「It's not just good. It's awesome!!」とまで感動してもらえました。他のイン
ターンの方にも是非試してみて欲しいです。



◆違う文化の人がここにいること自体が子供たちにとっては十分なgiftよ
Canada/国際教育実習プログラム/梅本 静香 さん ( 07/09〜07/12 )

2ヶ月が経ち、ようやく生活、学校ともに慣れてきたように感じます。

言葉でのコミュニケーションは依然辛いものがありますが、生徒も私に分かるよう
に話してくれたり、ノンバーバル交流は容易に図れるように成ってきたように思い
ます。学校では本当に楽しく毎日を過ごしています。

今月で3ヶ月の研修が終わりです。

過ぎてしまえば早いもので、本当にあっという間でした。Final Questionerを書く
に際に、私自身は”楽しいのは楽しいけど、目的の英語力は変化ないし、学校の子
どもたちにもこれといって残せたものはないような…”と思っていました。

でも、ホストマザーが、”あなたが、違う文化の人がここにいること自体が子供た
ちにとっては十分なgiftよ、折り紙、おもちゃなどを通して交流できることがとて
もいい経験になっていると思う、とても素敵なプログラムだと思う”といって下さ
いました。

ホストマザーはSchool Divisionで働かれている”学校教育”に力を注がれている方
です。その方から、こんないい言葉をいただいて、私の満足だけじゃなかったと思
いとてもうれしくなりました。

研修に来る前に読んだ、”ここでしか経験できないこと”、このプログラムならで
はの経験ができたように思います。

あと、3週間後悔ないよう楽しみたいと思います!



◆民主党と自民党の違いをはっきり言えますか???
Australia/スクールインターン/野口 文子 さん ( 07/04〜08/04 )

最近はこっちでの生活が当たり前になり、来年学校を移動し、その後4月に日本に
帰るのだと思うと、不思議な感じがします。

日本の事を教えたりする中で、オーストラリアに来てからインターネットなどで調
べ、学んでいることが多いように思います。特に折り紙に関しては、日本にいる時
そんなにたくさん折ったこともなかったのですが、今では簡単なもの、人気のある
ものはほとんど折れるようになり、くす玉のような難しいものまで折れるようにな
りました。

そして、最近感じたことが日本の政治についてです。みなさんは民主党と自民党の
違いをはっきり言えますか???

オーストラリアがもうすぐ総理大臣の選挙があるため、今子供たちは政治のしくみ
などについて学んでいます。

そのため、先日私は、日本の総理大臣、政党などについて教えました。

その時に、自分の作ったレジメの英語が正しいかどうかチェックしてくれた先生か
ら、「自民党と民主党は名前がそっくりだけど、何が違うの?」と聞かれ「えっ!
名前が似てる?!何が違うの?!」と正直思ってしまいました。

まず、今までに自民党と民主党の名前が似ていると思った事もなく、ただ対立して
いる政党であるという認識でした。そこでインターネットを使い、調べました。

私は日本で3年も仕事をしてきたのに…と反省しました。でも、こちらの人の日本
人と全然違った見方から、日本を知ったりする事もおもしろく、充実しています。

とにかく積極的にいろいろな事を提案し、こちらの人の意見を聞き、まだまだたく
さんの事を学ぼうと思います。



◆学校にいる間に様々な経験を生徒たちにさせてあげたかった
United Kingdom/スクールインターン(LAP)/Ms. N.I. さん ( 07/04〜07/12 )

私が今いる小学校は、貧困地域に位置しており、そこの地域では主にドラックの問
題が深刻です。

学校の生徒のほとんどは、親の離婚、薬物依存、アルコール依存などで家庭に問題
がある子たちばかりです。

今年始めてインターンを受け入れるのですが、日本語や日本文化の授業を取り入れ
たのには子どもたちの家庭環境に理由がありました。

「彼らの家庭には旅行したり、大学に行けるほどのお金がない為、学校にいる間に
様々な経験を生徒たちにさせてあげたかった。」と私のホストマザーである校長先
生は言います。

たくさんの授業を受け持つ事はないのですが、授業の後に"Thank you for teaching
us."や"I like your lesson."と言ってくれる事があり、教えてよかったと思う時が
あります。

今でも英語を話すたびに笑ってきたり、まったく話をきいてくれず、授業が思う通
りにすすまなかったりと苦労しますが、あと1か月、前向きに頑張ろうと思っていま
す。



◆言葉はなくても行動で通じる事もある
Finland/EU/スクールインターン/石川 由香里 さん ( 07/09〜08/08/31 )

早くも2ヶ月が経ちました。

先月は色々な機会を与えて頂き、研修先の隣りの小学校などでも授業をやらせて頂
きました。

フィンランド語も英語もろくに出来ない私は、身振り手振りでなんとか教えられる
ような「折り紙」「日本語で挨拶」「習字で名前を書く」「盆踊り」「相撲」「紙
風船・けん玉」などをやりました。

生徒がシャイ過ぎて終始無言のクラスもあれば、やんちゃな子が多いクラスでは質
問攻めに遭い、授業が進まなかったクラスもあればと、それぞれの学校やクラスに
よって全く違う反応があるので、とても勉強になります。どちらもとても可愛い生
徒達です!!

授業の準備に時間をとられ、語学の勉強が進んでいないのが現状です。もっと周り
の人と話したり、積極的にならないと駄目だと自分に言い聞かせています。

休日の方は、のんびり快適に過ごしています。

フィンランドではティータイムの回数が多く、たまにお隣さんちにお邪魔し、コー
ヒーとケーキを頂いたり、逆にこちらに招いたりします。お隣さんはとても親切な
おじいちゃん&おばあちゃんで、私はあばあちゃんに毛糸の靴下の編み方を教えて
頂きました。(毛糸の靴下はフィンランドではとても重要な物です!)しかし、編
む時間がなかなか取れず、一向に進んでいません。「冬が来ちゃうわよ」と言われ
ました。(というより、既に雪も降っていますので、来てしまいました・・)

つい最近、お隣さんは二年前に息子さんを亡くされていたということを知りました。

そしてこの間「諸聖人の日」という特別な日に、お墓参りに一緒に行きました。私
は、いつもニコニコしているおじいちゃん&おばあちゃんに、そんなに辛い過去が
あったなんて知らなかったので、その計り知れない思いに涙が出そうになりました。
ですが、私が一緒に行くことにとても喜んでくれたので、少しは良かったかなと思
います。

実はお隣さんは英語を話されない&私もフィンランド語が分からないので、会話は
ほとんど成り立たないのですが、言葉はなくても行動で通じる事もあることを実感
しました。



◆地元の新聞記者さんが取材
Sweden/スクールインターン(特別募集)/平出 綾 さん ( 07/08〜08/03 )

幸い、駅も近く一時間あれば隣の国デンマークのコペンハーゲンまで行けるので
旅好きの私は毎週のようにあちこちに行っています。

でも、やはり為替レートの影響で物価はかなり高いように思います。日本人の若者
が貧乏旅行をするには、大変な国です。しかし、その分、治安も良く身の危険を感
じたことは一度もありません。

スクールインターンの活動としては先週、地元の図書館で「日本週間」というのが
あり、私は折り紙と習字を教えました。

そのときにも地元の新聞記者さんが取材に来てくれて、翌日の新聞に載りました。
今回、二回目です。

担当になっている小学校のクラスの子に非常に日本に関心を持っている子がいて、
私の知らないところで日本について勉強しているようで「これは何?」と頻繁に聞
いてきます。

学校の後も、図書館に行くと、クラスの生徒にあったりしてそのときにも日本のこ
となどを話す機会があるのでそういう時間が好きです。



◆その先の達成感はとてもすばらしい
Australia/スクールインターン/Ms. K.K. さん ( 07/02〜07/11 )

最終月です。

まだあまり実感がありませんが今までやってきたことが認められたり、寂しくなる
とゆってもらうと、今までがんばってきたんだなぁと感じます。

授業も一回一回進歩し。より楽しくわかりやすく、身につく授業ができたと確信し
ています。LOTE以外にもこどもたちと接する時間は多く、とてもいい関係が築
いてこれたと思っています。

辛いとき、大変なときもこどもたちに囲まれ、同じ楽しみを分かち合うことで乗り
越えてこれたと思います。

海外に一人で行き、仲間のいない状況におかれることはとても大変なことですが、
これから研修にいかれる方には、どんなときも積極的に人とかかわり、参加し、す
てきな状況を自分の手で作っていくとゆう心がけを常に持って取り組んでいっても
らいたいと思います。

その先の達成感はとてもすばらしいものになると信じています。



◆1セントのおつりがない
USA/スクールインターン/中山 ひろみ さん ( 07/09〜08/09 )

先日ショッピングをしたときにレジで1セントのおつりがないといわれました。

私はそんなこと私に言われても。。。と思って黙っていると私のホストファミリー
のママが「私が持っているわよ。」とお店の人に渡すではありませんか。

びっくりしました。日本では1円でもお店のお金に間違いがあってはいけないのにこ
ちらではなんてことないようです。

あわててママにお金を返しました。ちょっと驚きの体験です。



◆さりげないやさしさは、ただだけど、お金じゃ買えない
Finland/EU/スクールインターン/丸山 秀太郎 さん ( 07/03〜08/03 )

この夏、休みを利用してヨーロッパ18ヵ国を周ってきた。

それぞれの国で、色々な素晴らしいものを見たし、たくさんの人と、そのやさしさ
にふれあい、素晴らしい体験をしてきた。ピサの斜塔、エッフェル塔、スイスの湖、
ニースの海岸、ブダペストの温泉、ストーンヘンジ、ローマの遺跡、ベネチアの街、
、、。

その街々で出会った人と、一緒に周ったりもした。それらは全て、素晴らしいもの
だったし、本当に忘れられない、美しい、楽しいものだった。

だけど、フィンランドに帰ってきて、それに勝るとも劣らない、素晴らしい体験を
した。それは、校長先生が彼のボートに乗せてくれて、一緒にクルージングをした
こと。

彼が言うには、この今走っている路線は、商用のラインとしてもあるそうだ。
つまり、お金を払えばボートで同じルートを走ることが出来る。

しかし、校長先生とのクルージングは決してお金では買うことが出来ない経験だっ
た。

一緒に船の浮きを上げ、船室内、その外でビールを飲む。素晴らしい景色、鏡のよ
うな湖面、気持ちのいい風。2人きりの時間。

ヨーロッパで見たものは、全て観光用のものだった。どれも本当に素晴らしいもの
だけど、それらはお金を払えば見ることが出来る。

だけど、そのボートの体験は、どんな旅行プランを探しても、決して体験できるも
のじゃない。何より、「誘ってくれた」というやさしさが嬉しい。

そのボートだけじゃなく、先生たちの家に招待してくれたり、一緒にゲームをした
り、湖で釣りをしたり。焚き火をして、フィンランドのソーセージを焼いたり。

ヨーロッパを周っているときも、今も、何より嬉しいのは、人の優しさ。
さりげないやさしさは、ただだけど、お金じゃ買えないと思う。
そして、きっとその嬉しさは世界共通だと思う。



〜30年間、国際交流を支援しています〜
iiP インターナショナル・インターンシップ・プログラムス
〒142-0062東京都品川区小山7丁目5-4
TEL:03-5750-7711 FAX:03-5750-7712

Email:info@internship.or.jp
http://www.internship.or.jp

Copyright 2005 iiP. All rights reserved.