★iiP−INTERNATIOAL INTERNSIHP PROGRAMS━━━━━━━━ 2005/9/8配信

       『世界の教育現場から』 創刊号 Vol. 1

━━━━━━━━━━━━< http://www.internship.or.jp/education/ >
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お待たせいたしました。

「世界の教育現場から」創刊号をお送りします。


     〜教員の目で見た、世界のライブ教育事情レポート〜  
       http://www.internship.or.jp/education/ 
  
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・この春から夏にかけて海外に渡航し、教壇に立って教えた教員の方々から、
 多数の体験談が寄せられています。今回は、夏休みにニュージーランドの学
 校で1週間教えて帰ってこられたばかりの、教員の方からのレポートをご紹
 介します。
・海外教育ライブラリーでは、ニュージーランドの教育や子育てに関する書籍
 を紹介します。

・◆◆海外教育交換プログラム 参加者募集中!◆◆

 来年の夏休みや休職制度を利用して、海外の教育現場を体験してみません
 か?

 希望の国や、教科、幼稚園から高校まで、ご自分の関心やテーマに合った
 学校を訪問し、教壇に立つことができます。外国語に自信がない方でも
 安心のサポート態勢があります。

 http://www.internship.or.jp/education/program-teacherexchange.htm

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【1】教員の目で見た、海外教育レポート 
   「教員として、英語だけの環境で生活してみたかった」
【2】休職情報ー横浜市教員の体験談
【3】海外教育ライブラリー
   ○オーストラリア・ニュージーランドの教育
   ○ニュージーランドの子育てから学ぶこととは

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      教員の目で見た、海外教育レポート

「教員として、英語だけの環境で生活してみたかった」
村上 治美さん(埼玉県 小学校教員)
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このたびニュージーランドでの1週間の活動を終え、14日に無事帰国いたし
ました。そこで本日は活動のレポートをお送り致します。

研修先は、ニュージーランド北東のオークランドから飛行機で45分の
Whakataneというところでした。とても小さな飛行場で、降りたら向こうの方
に牛が何頭か見えるような所でした。Whakatane川や海岸は絶好の釣り場で大
変きれいなところでした。学校はIntermediate School でした。

私がこのプログラムを選んだのは、二つの理由があります。一つは3年前に
オーストラリアの小学校を訪問して日本の学校との違いを感じていたので、別
の国の学校を尋ねてみたい、しかもできれば職員として、ということ、もう一
つは英語だけの環境で生活してみたい、という理由からでした。

たった1週間の滞在でしたが、たくさんの物を得ることができました。

学校について一口で言うと、とても良い学校でした。日本の6年生と中学1年生
が通っていました。幸いにも校長先生と教頭先生のご夫婦の家に4日、別の教
頭先生の家に3日泊めていただき、分からないことは何でも聞くことができま
した。

私のクラスはRoom11でSueのクラスでした。教室に日本語のひらがなの表が貼
ってあり日本に対する関心はとても高いと思いました。外国語はスペイン語、
ドイツ語、フランス語、日本語の中から選んでいました。授業で驚いたのは、
理数にとても力を入れているということでした。数学は一人一人レベルが違っ
ていてレベルごとに学んでいました。教室の隅にソファがあって、10人くらい
の子供を集めて新しいことを教えていました。一人一人が良く意見を言ってい
ました。学校の外では数学の大会があって表彰されていました。科学は展示と
パフォーマンスをしてくれる日があって、教科書の実験や理論を実際に見たり
体験したりしていて楽しく学んでいました。

Techの授業の中では、料理、木工、描画、裁縫、バイオ、エレクトロニクスが
小さなグループで学べるような工夫がなされていました。料理に参加したので
すが、ミートパイやマフィンを作っていて驚きました。オーブンや電子レンジ
が班ごとにあって、施設はすばらしかったです。日本の子供達の調理実習の写
真を見て、「どうしてマスクをしているの。」と不思議そうでした。

またマオリの子供達が白人の子供達と同じクラスで同じように学んでいました。
ときどき彼等の伝統的な遊びをやっていました。私もポイに挑戦しましたが難
しくてできませんでした。

日本語の授業では、先生が私に色々な質問をするようにしてくれました。
写真を見せながら話をしました。子供達は、日本の子供がお掃除の時間がある
ことと、給食があることにとても驚いていました。お祝い用の封筒を持ってい
ったのでそれも見せました。後は、ふうせん、侍、つるの折り紙をしましたが、
折り紙はみんな大好きでした。

クロスカントリーがあったのですが、あの美しい川の縁を走っていく子供達は
自然に囲まれとても幸せだと思いました。4つのグループ対抗でとても盛り上
がっていました。

その表彰を兼ねた集会があったのですが、私をゲストとしてとても歓迎してく
ださり、子供達が歌を歌ってくれました。マオリの男の子達のカパハカがすご
かったのと、フレックスという草で編んだ花束を子供達にいただいたので、み
んなの前で「録音したのを日本に帰ったら子供達に聞かせます。」と英語であ
いさつをしたら、教頭先生が後で何回もほめてくださいました。

子供達は年齢を混ぜてクラス編成されていること、毎日全校集会があって座っ
ている子供達の周りに先生達が立ち、連絡を全員にする、その暖かい雰囲気が、
全校が一つのクラスみたいな感じで、とても子供達を引き締めていました。話
はとても良く聞いて集中していました。この集会で本当に色々なことで褒めら
れていました。また、学習内容の程度も高いと感じました。

職員ですが、とても仲良しでした。週末の金曜日には冷蔵庫の中にワインがあ
って、放課後みんなで楽しむというのには驚いてしまいました。教頭先生が、
コミュニケーションしてもらうんだと言っていました。

もう一つニュージーランド人は、自分たちの生活を本当に楽しんでいると感じ
ました。誕生日パティーや、地域の集会に連れて行ってもらいましたが、皆ワ
イン片手にだれとでも良く喋るフレンドリーでおおらかなラグビー大好きの人
たちでした。私のために、スーパーで見たことのない野菜を調理してくれたり、
Farmに連れて行ってくれたり、Rotoruaまでドライブしてくれたりしました。
本当に家族や人とのつながりを大切にして生活している人たちでした。

まだまだ書ききれないことがたくさんありますが、人々の温かさに本当に
心癒される思いでした。

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      休職情報 −横浜市教員の体験談−
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1.休職を取るまでの流れを教えてください。諸手続等、面接やレポート提出
  などありましたか。日程、期間は?

 休職をとるための面接とかはありませんでした。管理職に希望を申し出ると、
 申請書をもらえます。休職期間何をする予定かは出さなくてはならないので、
 IIPのパンフレットをコピーして添付しました。

2.いつ、出発されましたか。出発までにしておくことは何かありましたか?
   
 私は2001年の4月から2003年3月までの2年間休職しました。
 出発したのは2001年の10月です。私は とりあえず着物の着付けとか
 お茶の作法とか初歩的なことはやってみました。

3.帰国後の処遇は?レポートなどの提出が必要ですか。?
   
 レポートは簡単な報告書だけでした。A4サイズです。

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      海外教育ライブラリー
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●オーストラリア・ニュージーランドの教育
出版社: 東信堂 ; ISBN: 4887133812 ; (2001/07)

「アジアの一員として両国がめざす多文化・多民族教育の全体像。西と東、
南と北の統合を求めるその教育は、今や世界の注目を集めている―従来
情報不十分だった両国教育の全貌を、現地日本人の教育実践論考を加え、
就学前教育から高等教育まで包括的に紹介した、わが国初の概説書。]
(「BOOK」データベースより)

●ニュージーランドの子育てから学ぶこととは
出版社: 小学館 ; ISBN: 4098373661 ; (2004/10)

「合計特殊出生率1.29。日本の子育て環境は悪化の道をたどっています。しか
し一転、国外に目を向けると、子育て先進国ニュージーランドがあります。本書
はその歴史・現状を詳解し、その経験をどう生かすかを提言。」
(出版社/著者からの内容紹介)

メルマでご紹介する書籍は、今後ホームページwww.internship.or.jp/education/
から購入できるようになりますので、しばらくお待ちください。

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『世界の教育現場から』 −国際教育者交流 応援マガジン−
創刊号:2005年9月1日
発行:iiP−INTERNATIOAL INTERNSIHP PROGRAMS
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